旧ひまわりプラザ時代、この飲食ゾーンに頻繁に足を運んだ。そのうち8割が<フジヤマ55>。後はラーメン店や餃子店で、半数以上は未踏だった。
毎月どころか毎週のように、コロナ禍でも隔週で小倉駅を利用している私にとって、昼メシの選択肢が増えることは大歓迎。
リニューアル後、継続店と新規参入店が入り混じる。新規参入組の中でもスパゲティ専門店<パンチョ>は以前から都内で愛用していたので、私にとっては超弩級の衝撃。記念すべきリニューアル後の一発目は<パンチョ>直行。目玉焼きナポリタンのメガ(600g)を思う存分満喫。
食べながら、私は決意した。生まれ変わったVIEERAの飲食ゾーンを制覇することを。
◎フジヤマ55(2021年8月〇日):小倉二郎(ラーメン)+麺大盛・小ライス・生卵
つけ麺が圧倒的メインだが、私は濃厚魚介豚骨ラーメンがお気に入り。券売機と対峙したら、そのボタンがない。ラーメンはこれと二郎系の2種だったが、二郎系一択に。切なさがこみ上げる。
カウンターに着座。カレー粉が卓上から消えているかわりに、醤油が。小ライスと生卵1ヶは終日無料、ランチタイムは麺大盛無料という嬉しいサービスは健在である。
久々のフジヤマ二郎、怒涛のイッキ喰い。5分で完食。生卵に醤油を垂らし、ライスにぶっかける。ミッションを控えていたのでニンニクは控えめに。次回は思う存分ニンニクを投下予定。
それから1ヶ月後。遅めの昼に濃厚魚介豚骨つけ麺大盛&トッピング全部のせ+小ライス・生卵)。1年ぶりの55つけ麺。ワタクシ、これからは汁よりコッチ寄りになりそうであります。

地元民からも大人気。

小倉二郎系。

ド派手に行こうぜ!
◎吉蔵(2021年9月●日):カツカレー
久留米系ラーメンのコチラにも何度か足を運んだことはあるものの、この数年はすっかりご無沙汰。味もあまり覚えていない。全店制覇を決意せねばスルーしていたが、久々にダイブ。
券売機に対峙。ランチタイムはセットが豊富。シンプルで定番の久留米ラーメンにするっちゃねとボタンを押そうとした刹那、「カツカレー」が視界に。こんなメニューがあったのか。
数量限定とある。私は期間限定、数量限定、先着××名というキラーワードに弱い。
久留米ラーメン店で敢えてラーメンを外す蛮勇。まあ、以前啜ったことがあるので大した蛮勇でもない。チケットを渡すと店員さんはラーメンと思い込んでいたようで、麺の硬さを聞かれた。
ブツ降臨。はっきりと旨そうである。小さめの皿にたっぷりも好感度高し。福神漬はないが卓上の紅生姜は入れ放題。
カツ、熱々のサクサク。ルー、甘めだがかなり重層的。中華料理店のカレーは美味いという古今東西の真実が舌の上で広がる。これはハマり味。新たな地平が眼前に開けた。〔次夜その2〕

久留米系だそうな。

ハマり味。