2022年04月25日

第2912夜:ウナギとニラとシウマイと【鹿沼(栃木)】

 <佐野屋>。我が弱小会社関東支店が間借りしている<チャレンジキッチン 串カツJu-So>から最も近い蕎麦屋さんである。

 1月中旬の冷たい強風が吹き荒れる13時前、初めて「ご近所」にダイブする機会を得た。

 広々とした店内は老舗の風格が漂っている。壁面メニューもメニュー表も大充実。鹿沼はそば処。うどんも丼も旨そうだが、ここは蕎麦一択。
 
 最近シウマイに押されまくりだが、鹿沼はニラが有名。この店にもニラそばがあったが、冷たいざるだった。私は夏でも温麺派である。

 鴨なんばんにするか、やはりカツ丼か‥‥‥。「にら玉そば」があった。写真付きである。温麺である。

 ニラの卵とじは大好物。しかし、蕎麦へのトッピングは未経験。初めての店では定番を選ぶべきだが、ここは鹿沼。にら玉そばを召還する。

 店内のマンガの充実ぶりが凄まじい。許されるなら何時間でも居れそうだ。

 商売繁盛の神・仙台四郎の置物が。私の中の飲食店基準に、仙台四郎の人形や絵、写真を飾っている店にハズレなし。期待が高まる。

 メニューをパラパラ。酒と肴も充実。蕎麦屋でイッパイは渋いオトナの憧れである。私も試したことあるが、常連でないとハードルが高い。もう10年以上体験していない。

 柚子が添えられた葱が別皿で運ばれてきた。細かい芸である。ネギフェチの私には考えられぬが、世の中にはネギが全くダメという御仁が数少なからず存在する。見事な配慮である。

 にら玉そば、降臨。にら玉、たっぷりである。一味と七味が共に卓上に。普段は一味だが、この日は七味気分。

 まずは出汁…‥。濃い目の関東風。ほのかな甘さ。卵のコクが溶け込んでいる。そばを啜る。喉越よく官能的。凄まじく旨い。にら玉も出汁を吸って天上の領域。

 夢中で啜る。大盛りにすべきか、ライス追加しようと思ったが、十分でたっぷりな量。これで715円。端数の15円に誠実さが漂っている。気づけば麺1本、汁1滴残っていなかった。

 ミッション終了後、新鹿沼駅方面へブラブラと商工会議所シウマイ課長と<きたやま>へ。私は初ダイブ。

 凄まじい寒空を10分以上歩いたので、いきなり熱燗から。ホワァと毛細血管に暖かさが染み込む。

 お通しのスルメイカ&マヨ添えからこの店の実力と間違いなさが伝わってくる。香の物盛合せはたっぷりの4種。塩辛も熱燗のピッチを高める。

 熱燗はキリがない。焼酎ボトルで。ひたすらお湯割りをヤリながら玉子焼。笑みが零れる。

 3種類の鹿沼シウマイ降臨。シウマイは米より酒の友。シウマイ独特の蒸したての香りが鼻孔を擽る。思わず目をつむってしまう絶品ぶりである。

 真打登場。鰻の蒲焼である。どかんと2匹分。2種類の山椒を駆使。焼酎のピッチが加速。鰻をツマミに焼酎湯割。酒の呑めるオヤジでしみじみ良かったと痛感する。

 2時間半、ひたすら熱燗と焼酎湯割。最後の〆は、冷え冷え瓶ビールをグラスでシェア。風呂上がりビールな爽快感。熱燗&焼酎湯割は、この1杯のためのプレリュードである。

 店の若大将に新鹿沼駅まで送って頂き、終電乗車瞬間に爆睡。起きたら南栗橋。乗り換えて春日部へ。

 春日部の定宿へ向かう途中<T良商店>が開いていたので超久々にとりそば。ついでにホッピーも3杯。

 キャッチをかき分けながら定宿へ。シウマイ課長から頂いた世界のYマザキと鹿沼のコラボ「シューマイ風味の小さなパン」はさすがに満腹で喰い切らず。見かけたらぜひ捕獲あれ。

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ご近所の名店。

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絶品であります。

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熱燗からスタート。

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一丸っぷりが伝わるPOP。

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凝りに凝った3種のシウマイ。

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嬉しそうなシウマイ課長。

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熱燗はキリがないので、焼酎をボトルで(お湯割りで)。

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この夜の真打。

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春日部駅西口にて。

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激レアコラボ。
posted by machi at 10:21| Comment(0) | 栃木県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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