2022年01月02日

第2841夜:在来線ホームの立啜きしめん2020【名古屋(愛知)】(中編)

🍜2021年8月△日

 梅雨時期に戻ったような雨模様。九州を中心にそこらじゅうで豪雨。多治見も朝から雨模様。ホテルの部屋から駅前の温度計が見える。24度。真に涼しい。

 9時半すぎの快速で名古屋駅。8番ホーム下車し<住よし>直行。2週間に1度のお楽しみ。

 肌寒いので「みそきしめん(玉子入り)」。かき揚げトッピングを断念。ここは王道ストレート。

 甘み皆無の八丁味噌、奥深し。椎茸などの煮込み根野菜に潜む、ひとかけらの鶏肉がお宝。八丁味噌出汁、玉子と絡めると官能倍増。あっという間に熊啜。涼しいとはいえ、真夏の八丁味噌きしめんも味わい深いものがある。

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🍜2021年8月×日

 多治見から9時前の快速で名古屋駅。ホームに降りて<住よし>直行するが、違和感が。券売機が店内にある。店頭POPのデザインが違う。パラレルワールドに迷い込んだか。迷い込んだ世界はコロナなど無ければいいな……。

 8番でなく、10番ホームだった。改めて左右を見渡すと、少なくとも5つ以上あるホームの同じ場所に<名代きしめん住よし>が屹立。新幹線ホームと外観デザインは異なる(色基調)が、在来線はオレンジとグリーンが基本色。これが鏡にようにズラリ。見間違うこと確実である。

 券売機と対峙。当たり前だが、いつもの8番ホームと一緒。これまでワンコイン、かき揚げ(玉子入り)、みそという他のボタンの4倍以上ある3大プッシュを制覇。今回私が押したのは「カレーきしめん」である。

 名古屋名物数あれど、地味で目立たぬがカレーうどんも名物の一つ。その麺が、きしめん。まさに名物の二乗、進化のハイブリッドと言えぬこともない。

 きしめん調理歴50年といったタタズマイの厨房熟女にチケットを手渡す。紙コップのセルフ水を飲みながら調理過程を眺める。たまたま私のカウンター越しからよく見えた。

 今更気づいたが、きしめん、思いっきり冷凍である。1袋4〜5ヶ入。包装は無地で、スーパーで見かけるタイプと酷似。冷凍であれだけのコシができるのか。考えようによっては、うちたてを瞬間冷凍し鮮度とコシを維持する技法といえる。SF映画の冷凍人間のようなものである。

 湯で上がったきしめんを丼にうつし、少し出汁を注いだ。そして、思いっきりレトルトカレーの封を切ってぶっかけ始めた。

 思わず目を剥いた。あけっぴろげである。堂々とし過ぎである。レトルトは住よしオリジナルなのだろうか。白無地ゆえ一抹の期待を載せる。思いっきりクク〇カレーやボ〇カレーなどが印字されていたら複雑な気持ちだったかもしれない。〔次夜後編〕

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posted by machi at 08:16| Comment(0) | 愛知県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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