2010年から駅弁道に目覚め、最初の数年は順調に年間100箱(種類)ペースを刻んできたが、500箱を超えたあたりからペースダウン。私にとって駅弁は酒のサカナ。酒が飲めないシチュエーションでは縁遠く。また、気に入った駅弁をリピートするように。
本の冒頭に駅弁の猛者5名が印象に残った駅弁を紹介。猛者は平均して5000箱以上実食。私のペースではとても追いつけない(2020年8月時点で約800箱強)。
日本津々浦々1000駅弁が紹介。この中で記憶怪しいが我が実食済はちょうど100箱。たかだか800箱程度の私のぶっちぎり1位は当たり前すぎて恐縮だが「崎陽軒シウマイ弁当」。次は…。
📚『古代史マップ』(ナショナルジオグラフィック別冊)
様々な地図、写真満載のパラパラするだけで興奮するムック本。文章も分かりやすく簡潔。
私は‘ムー系’だが、この本はソチラと一線を引いている。史実に基づいた考証と、そこに潜むロマン。
コロナが終われば、海外の世界遺産クラスの古代史跡を見物したい。これまでギリシャやエジプトの古代遺跡を満喫。いつになれば遺跡訪問できるかさっぱり分からないけれど。
📚『伝説の謎』(ナショナルジオグラフィック別冊)
本屋に隣接する<喫茶わに>、よく流行っている。若い女性、それも上品で落ち着いた方ばかり。会話の声も抑え気味で雰囲気が良い。オッサンの私は独り。かなり浮いている。
その日の夜中、多治見駅前のホテル定宿でウィスキーのポケット瓶を呷りながら、伝説の扉を開ける。メジャーからマニアックまで古今東西の伝説一発目が「アトランティス」。分かっていらっしゃる。古今東西のロマンあふれる伝説に我がムー系の血が騒ぐ。
本書の基本スタンスは片っ端から伝説の否定。しかし文章が何故か破綻気味で面白い。世界史上「人物」として最も伝説が多いのはアーサー王かもしれぬ。
世界には、私の知らぬ不思議が満載。謎は謎のままで解明されぬ方が良い。無理な解明は無粋というものである。
📚『文字渦』(円城塔 新潮文庫)
帯の甚句が強烈。「翻訳不可能!」。川端康成文学賞と日本SF大賞をダブル受賞した現代最高の奇書という。「文字」が主役の12作品収録の連作集。……。これだけでは、意味不明。
あまりにも壮大かつユーモアに富む。古今東西の博識が縦横無尽。これまでにない読書体験な短編も。私のボンクラ頭では半分以上が意味不明作品。読書慣れしていない方には手ごわいかも。
天才しか書けないこの作品、最終回(6回目)に購入。確かに私の新たな読書の地平を「ヒラク」キッカケになったかもしれない。セレクトブックショップは、広大で深遠な知識の海である。

