2021年10月27日

第2795夜:One Fine DayU【小山(栃木)】

 <ホテルニューカシワ>。小山宿泊時における最近の私のお気に入りのお宿である。小山駅西口徒歩1分という抜群すぎる立地。館内は天然の昭和の香りが充満している。

 東京五輪が開幕する前日。本来なら五輪で満室のはずなのに、2泊で6,500円。部屋はまさかの余裕でツイン和室をシングルユース。机が大きくてこれもまた良し。今や絶滅寸前の応接室にあるような灰皿も頼もしい。和室、凄まじく寝心地が良い。快適を極めている。

 胡坐をかきながら湯呑にインスタント珈琲を入れ、ポットで沸かした湯を注ぐ。朝からPC猿打。何となく気分は昭和の文豪である。

 空腹を覚えた。昼前にブラブラと炎暑の中、小山駅東口方面を歩く。テナント募集中張り紙をいくつも目にする。屋台村があったとは露知らず。東口もステキな呑み屋が多そうだ。

 たどり着いた先はは‘ラーショ(ラーメンショップ)’。我が生活圏内にないのでいつぶりか分からぬほど久々。こちらのラーショは朝9時から営業という頼もしさ。時間は11時過ぎだったが、店内ほぼ満席。厨房は女性2人が切り盛り。客はオトコ率100%である。

 券売機と対峙。ネギチャーシューメン中盛とライス召還。汗ダクダクの体に濃い目の塩分が染み込む。ラーショ、初めて啜ったときは何と濃厚なんだと度肝抜かれた。家系、二郎系、泡系豚骨、鶏白湯……。ラーメンは日々濃厚に進化。ラーショは今やあっさり系かもしれない。

 常連は味薄め、麺固めなどカスタマイズしている。私はいつぶりか分からぬのですべて普通で。水を飲みながらぼんやり店のTVニュースを眺めていると、ブツ降臨。

 目を剥いた。洗面器サイズである。啜っても啜っても減らない。チャーシューたっぷりで心強い。私好みのロースである。ライスが進むも、途中から苦しくなってきた。私も次回は麺固め、味薄め、量は並と心に誓う。

 食後はそのまま5分ほど歩いて<会茶>で90分ほどピットイン。ひっきりなしに来店客や出前館の対応に大忙しなオーナーのK部女史と話し込みながら期間限定スイカスムージー。ラーショはオトコ率120%、会茶は女性率120%。

 ふり幅の大きい我が昼めし。スイカスムージーで我が女子力、大幅に向上である。

 いったんホテル(というか、もはや旅館)に戻り、シャワーを浴びてすっきり。眠気に耐えられず2時間昼寝。4連休の初日。私は4日間ともシゴトだが、これぐらいの贅沢は許されるだろう。自由業者の特権ともいえる。

 夜は小山駅西口の市役所すぐ近くに誕生するビアバー<BEERAY>のプレオープンに参戦。特注な10種類の生ビールサーバーが圧巻。クラフトビールも多数。新たな小山の魅力満点スポット誕生に歓喜猛歓。

 どんどんプレオープン客が店内に。河岸を変える。美魔女たちを交えて久々のド鯨飲。24時ごろ部屋に戻り、コインランドリー合間の時間つぶしにコンビニで買った地酒。呑み過ぎ食べ過ぎだが、思う存分小山を満喫できた極上の日だった。

211027小山@.jpg
ホテルニューカシワの和室。

211027小山A.jpg
ラーショ。

211027小山B.jpg
ネギチャーシューメン。

211027小山C.jpg
会茶。

211027小山D.jpg
スイカスムージー。

211027小山E.jpg
小山駅西口の新たな活性化拠点。

211027小山F.jpg
オープンに記念に駆け付けた皆さまとオーナーの高R氏(左から2番目)。

211027小山G.jpg
地ビールサーバーがカッコよい。

211027小山H.jpg
2軒目。

211027小山I.jpg
3軒目。
posted by machi at 11:42| Comment(0) | 栃木県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: