2021年09月15日

第2772夜:居酒屋で啜る棒ラーメン【宇都宮(栃木)】

 棒ラーメン。2束100円程度でスーパーで売られている本格的なインスタント麺である。家庭で簡単に作ることができる。中途半端なやる気のないラーメン取扱店よりも数倍旨い。

 棒ラーメンの代名詞的存在が「マルタイ」様。神戸人の私もどれだけお世話になってきたか。棒ラーメンと同じくマルタイ様のカップ麺「長崎ちゃんぽん」は世界遺産級の名作。一日一麺な私が最も愛するカップ麺でもある。

 一部の都道府県では緊急事態宣言真っ最中な6月下旬。私は栃木の県都・宇都宮にて連泊していた。お宿は<サンルート宇都宮>。部屋はツインのシングルユースに何故かランクアップ。ロビーでは珈琲無料の剛毅なサービス。駅からも近く、かなりお気に入りになった。

 連泊2日目。朝から降り続いていた雨も上がり、晴れ間が見えてきた。11時前にホテルを出て、駅前で100円レンタサイクル。96号車で向かった先は地場百貨店F田屋正面の<栃木軒>。

 どうせなら徒歩ではいけないが自転車なら行けそうなラーメン店で昼食と目論見、ヒットしたお店。佐野ラーメンというショルダーネームに惹かれた。

 店内か家族連れや年輩夫婦と思しきお客で開店直後だったがなかなかの賑わい。中華そば680円がベースで叉焼中華そば880円。さらに肉倍盛中華そば1130円。

 肉倍盛の大盛と餃子3ヶ召還する。宇都宮餃子は美味しいけど特徴がよく分からぬが、佐野系の餃子はとにかくジャンボ。3ヶで充分。佐野ラーメン、喜多方と同じぐらい愛している。

 程なくブツ降臨。麺が見えぬほどの叉焼。笑みが漏れる。餃子もプリプリでセクシー。

 胡椒をパラリし、まずはスープ。あっさりと飽きのこない常食系である。

 麺をリフトアップ。佐野系は平打ち。啜る。……。かなり柔らかい。のど越し、良し。歯の弱い年寄りや子供でも楽勝で啜れるだろう。

 餃子はまずは醤油とラー油だけで。かぶりついた瞬間、肉汁がピュッと飛び出した。

 麺を啜り、チャーシューを齧り、スープを飲み、餃子にかぶりつく。俺は今、栃木県に居るんだという充実感をしみじみと味わう。

 満腹のままブラブラとサイクリング。14時半ごろホテルに戻り、シャワーを浴びてからJRで今市駅(日光市)へ。ミッション終了後、S木氏に宇都宮駅前のホテルまで送って頂く。

 氏と別れた後、外呑みしたいが遅いし(22時ごろ)、歩くのも面倒なので我が宿泊ホテル2階の<S木屋>へ独りで。衝撃のドリンク1杯99円セール展開中。

 生、ハイボールなど10杯呑みつつ、貝ひもバター醤油焼、卵黄ニラ豚肉鉄板焼、唐揚卵とじ、ポテトフライなど満喫。

 〆は衝撃の「マルタイラーメン(438円)」。自宅で長年お世話になっている棒ラーメンの金字塔。2把入で100円程度ゆえ、1把50円。それにトッピングや調理の手間が加わって438円。

 最早高いのか安いのかも分からぬが、原価計算はある程度可能。店側にとっては危険なメニューでもある。ある意味で、正直と誠実を感じさせる。

 大き目のご飯茶碗サイズで降臨。〆には手頃かもしれぬ。お味は慣れ親しんだ家庭の味。

 ほぼ100%自宅で再現できそうだけど、改めてマルタイの実力の感服。居酒屋で頂くと旨さ倍増しである。シュールな非日常感も味のスパイスである。

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1日借りっぱなしでわずか100円。

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佐野ラーメン、大好き。佐野系はジャンボ餃子。

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衝撃の99円。

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まずは。

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続いて。

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まだまだ。

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まだまだまだまだ。

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もっともっと。

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棒ラーメンでシメ。
posted by machi at 06:10| Comment(0) | 栃木県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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