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2020年09月15日

第2523夜:徒然コロナ草【stay-home】(その二)

 日本中でテイクアウトなどによる飲食店支援が隆盛に。誠に心強く頼もしい。我が家の冷蔵冷凍庫&ストック庫には消費期限など100万光年彼方に過ぎ去った大量の食材が備蓄。ゆえに引き籠り中はテイクアウトすらほぼしなかった。

 北九州を訪問した際、飲食店テイクアウトのコスパに衝撃を受けた。FB上でもテイクアウト情報が花盛り。我が神戸の自宅事務所周辺は飲食店の絶対数が少なすぎてリアル面では少々寂しいが、FBを拝見しているだけで満たされた気分に。

 ある巣ごもり真っ最中の5月中旬。昼前に気分転換を兼ねて自宅マンションから徒歩1分のショッピングモールへ酒を買い出しに行ったら、私が知る限り駅から徒歩10分圏内唯一の居酒屋が昼限定でテイクアウト弁当販売中。カツ丼、唐揚&出し巻き弁当など400円(税込)。

 カツ丼を初テイクアウト。ボリューム、味、そして芸の細かい技術に脱帽。大満足。しかし他でみかける居酒屋さんとかのテイクアウト弁当や総菜はあまりにも利幅を度外視したっぽい期間限定のお祭り的な気合満点ぶり。従来からテイクアウト専門店が割高に感じて少し気の毒に感じた。

 引き籠り中、平日休日問わずミステリ乱読と録画乱観と酒。時折プチ仕事。自由業者だが、あまりにも自由すぎて溶解寸前。この数年出張の繰り返しでリズムを作っていたので波に乗れぬ。

 例年3月後半からGWまでヒマだが、今年は輪をかけてヒマ。出張できない分オンライン&メール&メッセージ対応ゆえ余裕時間増量。

 特急案件もなく、ヒマを持て余し、まだ今年度の契約も締結していないミッションの来年3月に提出する報告書を30枚近く空想と予測の羽を広げながら猿打。賽の河原で石を積み上げるがごとき不毛っぷりに哭けてくる。

 一人暮らしの私は人間との直接肉声会話ゼロ。緊急事態宣言期間は出張もすべて延期に。どうせならこの勢いで人間と全く直接肉声会話せずとも精神に変調をきたさないか自己人体実験を試みる。……。5日間でツラくなってきた。日頃から自宅どころか部屋すら出ることなく引き籠られている方々の精神力の強さにある意味で脱帽する。

 4月18日からマンションのエレベーターすら乗らない完全引き籠りを4月末まで続けていたが、緊急事態宣言が1か月延長らしいとの情報を受け、約2週間ぶりに外出し自宅近くで日用品、食料品、本、酒等を買い出し。たったこれだけのことで緊張と不安と喜びが入り混じる。

 何度かオンライン呑み会に誘われた。何故か異様に酔いが回る。極めつけは「オンライン結婚式」。5月中旬の土曜日に予定されていた神戸新長田時代の会社の後輩の結婚式だったが中止に。そして、その代わりにご両人にサプライズな「オンラインウェディング」なるものに参戦。

 最初この企画を聞いた時は世も末かと悲嘆したが、いざやってみると実に良い。幹事の皆さまに感謝。最後は泥酔。記憶なし。この1カ月半ですっかり酒が弱くなった。〔次夜その三〕

200915ステイホームA.jpg
400円の至福。
posted by machi at 06:52 | あ〜ほボイルド

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