2020年07月27日

第2490夜:五郎さんの味噌ラーメン【富良野(北海道)】

 五郎さん。私の中の五郎さんといえば井之頭五郎さん一択(孤独のグルメですね)だが、私より1廻り以上の諸先輩方、または富良野市民にとっては黒板五郎氏が優勢だろう。言わずと知れた『北の国から』の主人公オヤジである。

 前日の朝がマイナス30度をさらに下回り、翌日になって20度ほど気温が上昇した(といってもマイナス10度ほどだが)ある2月の遅めの富良野市内の午後。

 札幌からバスで3時間かけて富良野入りする。通常はミッション先の目の前バス停である「十字街」で下車するが、2つ手前の「本通5丁目」で下車。降りた目の前に我がソウルフード<山岡家>がそびえているからである。なぜ山岡家を啜るのか。そこに山岡家があるからである。

 山岡家富良野店へは昼間初めて。今回は午後2時半だが、普段は深夜2時半だ。近づくと、真隣にラーメン屋が視界に入ってきた。うん?……。近づいてみる。<富良野五郎ラーメン>。

 いつオープンしたのか、ずっと前から存在していたが深夜しかこの辺りに近づいたことがないため気づかなかったのか。今年度の富良野ラストミッション。現時点で(2020年2月)次回の富良野どころか北海道入りが確定していない。少し迷い、<五郎>に飛び込んだ。

 券売機スタイルである。4秒ほど長考し「ねぎ五郎」のスイッチを押した。のり5枚トッピングと小ライスも追加招集する。

 店員さんにチケットを渡す。味噌・醤油・塩を選ばねばならない。どれが定番がお聞きすると「味噌が一番よく出ますね」とのこと。オススメとは言わず一番注文の多い品を応える模範解答。ならば、味噌だろう。

 着座し、ぼんやり店内を見渡す。水はセルフだが、何と珈琲もセルフで無料サービスである。カフェイン中毒の私にとっては心強いサービスである。

 珈琲を味わいながら壁面POPに目をやる。麺にこだわりがあるらしく、味噌、醤油、塩で麺を使い分けているという。その説明書きもかなりの長文。とても転記する気が起こらないほどである。醤油、塩を一通り試さねばならぬという熱い気持ちにさせてくれる。

 ブツ降臨。小ライスも十分な普通サイズ。胡椒をパラリし、まずはスープ。……。安定感溢れる味噌の旨味。重層的である。麺は黄色の太麺でいかにも北海道風。「味噌ラーメンに合う麺」というキャッチ通りの実力である。チャーシューも味が濃く、ライスが進む。

 気づけばあっという間に丼が空になった。麺1本、汁1滴、ご飯一粒残っていなかった。

 残った珈琲を飲み干しながらメニューを観る。ラーメンだけで15種類。こってり五郎、チャー五郎、五郎野菜、五郎の懐かし醤油、五郎の旨塩、五郎の魚ラーメン……。他にも中華丼、あんかけ焼きそば、チャーハン、唐揚定食、餃子定食などメニューはかなり豊富。

 大満足で外に出る。外はマイナス10度近いが、体は芯からポカポカ。雪もキュっと縛れている。ホタホタとスーツケースを引き釣りながら、定宿に向かう。時間はちょうど15時。チェックイン可能時間だ。ミッション開始は16時。完璧な段取りである。

 次回富良野へ来させて頂く機会があれば、今度は塩か、醤油にしようか。……。そういえば五郎押しメニューで溢れていたが「純」と「蛍」はいなかったことに気づいた。

200727富良野五郎@.jpg
「ねぎ五郎」にライスと海苔を追加。

200727富良野五郎A.jpg
これまでこのあたりは深夜2時ごろしか来たことなかったので気づきませんでした。

200727富良野五郎B.jpg
200727富良野五郎C.jpg
熱いこだわり。
posted by machi at 11:37| Comment(0) | 北海道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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