2020年06月17日

第2468夜:住みやすい街の流儀【春日部(埼玉)】

 フォーカスグループインタビュー。ある冬の午後と夕方。春日部駅東口<三輪興産>1階で40〜50代主婦層、20〜30代主婦層を対象としたグループヒアリングを実施した。

 東口商店街活性化に向けて様々なお話をお聞かせ頂いた。中でも、生粋の春日部人と春日部に嫁いでこられた方、子育て真っ最中の母親と子供も独立し落ち着いてきた方とのギャップが興味深い。随所に春日部をディスりながらも春日部愛を感じさせる。

 年齢層に関係なく主婦層は大型店を頻繁に利用。食料品以外もショッピングセンター内の専門店を利用する傾向にある。一方、埼玉都民ゆえか日中はお年寄りが多く、買い物に必死感が出過ぎて悲壮感が溢れているという意見も。

 同様に市内の交通の不便さを指摘(特に駅構内、東口側と西口側の相互通行など)。一方で住むことに対しては便利(特に子供連れ家族)であるという認識で共通。給食も充実しているらしい。

 若年主婦層は子供を連れていきやすい点が店選びのポイント。子育てがひと段落した年輩主婦は値段だけでなくポイントの付与や一定以上の品質も重視。一通りのモノは揃うらしい。

 年齢層に関係なく、子供や孫への親切な対応およびサービスを強化するとリピーター獲得強化に直結するようだ。

 年輩主婦層でも「味や値段」「ポイントの付与」だけでなく「キャッシュレス対応」も大切であるという。「毎週どこかでイベントをやっている」点も評価されている。

 「都心への近さも」魅力。「春日部から600円で都心へ行けることは『神』」らしい。「まあまあ田舎でまあまあ都会」という「あか抜けていない」雰囲気も春日部の魅力らしく、「気取らない雰囲気」が居心地の良さを高めているらしい。「帰ると落ち着く。住んでいたい街」とのこと。

 印象深かったのが「引っ越してきた人にはなじみやすい」。「友達がたくさんできる」らしい。埼玉都民、つまり「転入者が多いので、街としてフレンドリーでウエルカムでないと街がなりたたない」という。いい街ではないか。

 嬉しいご意見もあった。「商店街では未だにおじいちゃんおばあちゃんが店をやっているので子供に見せてあげたい」。商店街の新たな可能性といえる。

 これからを踏まえて終了後さらに会議を実施。新たな方向性が何となくだが見えていた。

 濃密だったトリプルヘッダー終了後、5人で東口の人気チャイニーズレストラン<けいらく>さんへ。何を喰っても旨しの中で、私は特に餃子と焼豚がお気に入り。

ハイボールを重ねながら、こんなステキな店が溢れている春日部は埼玉屈指に住みやすくフレンドリーな街であるのかもしれない。

200617春日部B.jpg
子育てがひと段落した皆さまと。

200617春日部C.jpg
子育て真っ最中の皆さまと。

(付記)
上記の内容は「ビフォーコロナ」。「ウィズコロナ」から「アフターコロナ」へ移行しつつある昨今、同じ質問をしても答えは全く異なるかもしれない。
posted by machi at 13:17| Comment(0) | 埼玉県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: