今年度から大学との連携がさらに強化された。特に九州共立大学、しかも1回生たち約20名は八面六臂の大活躍。
設営撤収、イベントの司会進行、丸一日がかりのイルミネーション設置、インスタ映えスポットのデザイン、屋台ブース運営……。大学と商業団体の令和時代の新たなカタチがここにある。
17時、豚汁や熱い珈琲、スィーツの販売が開始。屋外イベントゆえ、日が沈むとグッと冷え込んでくる。ホットワインもなかなかの人気ぶりだ。
メイン会場では大学1年の男子生徒によるキーボード演奏でウェルカムミュージックを演出。別の意味での全力演奏に年配の観客たちは我が子、我が孫のピアノ演奏会に聴きに来ているかのごとくハラハラドキドキが伝わってくる。
司会は2人の女性。どちらも大学1年生である。女性漫才師のごとく明るくポップに進行を進める。お二人のユニット名は「うみのさち」(うる覚えだが)。命名は商連の役員らしい。
商連S理事長の主催者挨拶、来賓ご挨拶の後、折尾地区の重鎮たちがズラリと並び、点灯式。うみのさちがカウントダウンを叫ぶ。いつの間にか会場は特に小さなお子様を連れたファミリー層でいっぱいだ。
10、9、8、7、6、5、4、3、2、1……ゼロ!一斉に学園大通りが祝祭に包まれる。歓声が上がる。すかさず子供たちのストリートダンスバトル。大盛況である。
インスタ映えスポットは順番待ちに人気ぶり。家族連れだけでなく、熟年夫婦、OLグループ、学生も列をなす。たまたま友人のH氏とばったり。氏とアヅマでインスタ映えスポットで記念撮影。オヤジ2人が醸し出す不気味さとバカっぽさにさらに人が集まりだした。
商連メンバーもライブ演奏を披露し、20時半終了。撤収の手際よさとスピードもドリフ級の見事さ。特に大学生が7月、9月とイベントの会を重ねるごとに経験値を積み、抜群の動きを見せつける。頼もしい限りである。
過去2回の学園大通りフェスタが降雨だったが、今回は1oも降雨なし。イルミイベントは寒いほど雰囲気が出る。空気が澄み、熱い飲み物や食べ物も売れ行きが増す。
22時に撤収終了。商連メンバーや撤収もお手伝い頂いた鰍ワちづくりくろさきのパンチU野氏らオヤジ7人で<折尾肉横丁>。年に1度の「いい肉の日」。店内大賑わいだ。
北九州レモンサワーやメガハイボールをガンガンやりながら、肉を焼き、喰らう。イベントの疲れも心地よい。
2月まで折尾の夜を明るく灯す、学生たちが1日がかりで設置に汗をかいたイルミネーション。学生がデザインしたインスタ映えスポットでぜひご撮影頂き、SNSでどんどんご発信願います。カップル、友人、ご家族、そして男性同士でも映えること間違いなしであります。
(付記)
すいません、おそらくライトアップはもう終了しました。8か月後をお楽しみに。

司会の2人。

折尾商連理事長ご挨拶。

点灯。

子どもたち大活躍。親も必至。

屋台も盛況。

渾身のインスタ映えスポット。

いい肉の日(11月29日)。

いつもありがとうございます。