2020年02月14日

第2380夜:創業希望者虎の穴【若松(北九州)】

 期間限定お試し出店。北九州市若松区の若松商店街(エスト本町・明治町商店街)内の貸店舗2物件を令和元年10月15日から11月30日まで商店街が借り上げ、1日限定イベントお試し出店以上本格出店未満の創業希望者のチャレンジの場として提供する試みである。平成30年度に同じ北九州市内の黄金地区商店連合会(小倉北区)が実践した。

 期間中の10月下旬、前日から北九州入りし、ミッション開始が夜だったため午前中の時間を利用して若松で現地確認を敢行。

 リサイクル雑貨や子供服でお試し中の若き女性、すっかり地元客たちのアイドルに。未経験者とは思えぬ品揃えと内装をそのまま生かした陳列に驚嘆。最初、お試し出店と気づかぬほどの充実ぶりだ。11月中旬からお試しされる2名の女性も面談。

 計5組がお試しされるが、全員女性。やはり女性は思いっきりが良くて頼もしい。TV取材も入り、北九州の空き店舗対策&創業者受入事業は大ブレイクの予感に満ちている。

 大満足の現地確認終了後、本事業を底地から支える北Q州商工会議所若松サービスセンターのご両人と2年ほど前に若松商店街で創業されたダイニングcafé<tutti frutti>でランチ。

 オープン直後から大人気で広い店内なのに老若男女で満席。昼から生ビールを嗜まれている熟女も。私は「洋食屋さんのカレーうどん」のライスセット召還。旨すぎてカレー汁にライス全力投下。創業希望者にとって素晴らしいお手本が若松には多数屹立している。

 それから20日後。長崎駅から北九州市の若松駅というJRの始点・終点を移動するマニア垂涎ルートを駆使し、二日酔いでヘロヘロになりながらも午前中に若松入り。

 前夜の長崎でも創業希望者を商店街で受け入れるための検討会や商店街&貸店舗ツアーの1回目(10月)課題検証および2回目(2月)に向けてのブラッシュアップだった。

 長崎市ミッション終了後、8人で船大工町の<とりや>へ。3000円呑み放題コースにしては大満足。2軒目は平和町のF本アニキたちと4人でラウンジ<マハロ>へ。〆は思案橋<武将門>で全力フィニッシュな深夜2時だった。どの店も本当によく流行っていた。

 若松商店街事務所に立ち寄る前に筑前の食肉王・ドンK山氏が営む<にくにく亭>に直行してカツ丼をテイクアウト。事務所で鬼喰。トロトロで旨すぎ。二日酔いの荒治療である。

 この品質を低価格で提供するのだから人気も当然。創業希望者が最も苦労する「仕入れ」をいかに工夫し努力するかが大きなポイントである。

 地元大学生による若松地区の商圏動向のプレゼンなどを拝聴した若松ミッション終了後、私のリクエストで久々に老舗焼鳥<丸ちゃん>。奥座敷は超満員。

 そば焼酎を湯割しつつ、焼鳥、唐揚、厚揚、揚げ銀杏に悶絶。極めつけは、刺身鮮度の鯵フライ。私がこれまで食べてきた魚フライランキング、初登場ぶっちぎり1位。恐らく永遠の1位は揺るがないだろう。

 2軒目は20日前にランチを堪能した<tutti frutti>にて生とハイボールで火照った体を冷まし、ラストは<ショコラ>へU島氏と。にくにく亭の売り場を引っ張るTエ嬢も参戦。ママはスナック従事経験ゼロでお店を始めたが、掛け値なしに若松で最も流行っているスナックに。
 
 ママは他の店との差別化のために、朝4時まで開けることにした。これが功を奏し、他の店が閉まってからではなく思いっきり競合する時間帯もお客が殺到。どれだけ詰めてもらっても3回に1回は入れないほどの地位を築いた。

 若松はこれまで北九州の孤島と言われてきた(らしい)。しかし、立地は(あまり)関係ない。他店との差別化を図り、センスだけでなくひたすらガムシャラに頑張れば結果は付いてくる。若松商店街を含めた中心部は、創業希望者の虎の穴である。

200214若松@.jpg
ウェルカム。

200214若松A.jpg
頑張っています。

200214若松B.jpg
洋食屋さんのカレーうどん(ライス付き)。

200214若松C.jpg
長崎にて。

200214若松D.jpg
テイクアウトかつ丼の最高峰。

200214若松E.jpg
名店の貫禄。

200214若松F.jpg
200214若松H.jpg
200214若松I.jpg
旨すぎのつるべうち。

200214若松G.jpg
刮目の鯵フライ。生きているかのような鮮度。

200214若松J.jpg
<ショコラ>にて。
posted by machi at 15:04| Comment(0) | 福岡県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: