2019年07月12日

第2231夜:野生の証明【若松・折尾・小倉(北九州)】(後編)

 翌朝。戸畑駅構内のDトールでPC猿打の後、小倉へ向かう。

 「駅から三十歩横丁」。2019年3月末に小倉駅構内にオープンした8店舗がひしめき合うグルメスポットである。毎日17時から19時までフロア一斉にハッピーアワーが開催されるという。

 新幹線乗車時間までこの魅力的な横丁へ初潜入を試みた。しかし一人では退屈かつ心もとないので、すでにこの横丁を攻め入っているという北九州在住で長崎市タウンマネージャーのT木女史を呼び出しお付き合い頂く。

 時間は12時半。かなり賑わっている。施設内は観光客よりも地元が多い雰囲気だが、外は逆に観光客風で溢れている。

 たこ焼、もつ鍋、ラーメン、串カツ、肉バル、餃子、魚介、焼鳥という構成である。正直申し上げて流行っている店とそうでない店の差が激しい。我らは程程に流行っていた「とりかわ」メインの焼き鳥屋へ突入。私はハイボール、女史はレモンサワーで乾杯する。

 とりかわ、外はカリカリで中はモチっとしており、塩加減も絶妙で私ごのみ。酒が進む。鯖の串焼もあっぱれだし、半熟の黄身が蕩けだす玉子焼きは頼まずにいられない。この黄身部分を焼鳥に絡めても旨い。

 ハイボールを数杯呑み、いったん横丁を出て、人工的に整備されていない居酒屋が自然に集う魚町サンロードの立ち呑み屋で瓶ビールを呑む。

 10連休中だが新幹線確保に成功。14時半ごろ女史と別れ、小倉駅へ。駅弁売場を覗くと、博多寄りではあるがお目にかかったことのない駅弁がいくつかある。小倉駅で販売されている駅弁はとうの昔に食べつくしたと思い込んでいたので嬉しい驚きだ。

 「辛子めんたいと博多地鶏めし」(博多松栄軒)を買ったが、時間がなく酒を買う暇なく新幹線に乗り込む。信じられぬほどガラガラである。14時半という中途半端な時間、かつ九州から大阪方面に向かう上り便ゆえか。

 酒を捕獲すべく車内販売を待っていると、ふとスーツケースに日本酒4合瓶が入っていることを思いだした。北九州若松滞在中の昨日、元飯塚&現久留米のK保タウンマネージャーが訪ねてくださり、オミヤに福岡の地酒(ひやおろし)を頂いていた。さっそく取り出す。4合瓶、新幹線車内のテーブルに置くとかなりの存在感である。

 紙カップもないので、グビリとラッパする。五臓六腑に染み渡る。地鶏や明太子をチビチビつまみながら地酒をグビグビ。ボトル直呑みは下品であるが、野生の血が騒ぐ呷り方である。

 若松に御縁頂き9年目、折尾で実質8年目。小倉は5、6年目か。本年(令和元年)2月には北九州商工会議所の会員登録を果たした。三陸最大の港町・宮古と、九州第二の政令指定都市・北九州。この2都市が我が流浪のまちづくり屋人生の野生のヤドリギである。

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新たな昼呑みスポット。すでにヘビーに利用中(2019年7月現在)。

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とりかわがそれほど好物(どちらかといえば苦手)ではない私でも大満足の絶賛。

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あふれる半熟。

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駅弁と日本酒で一人3次会。

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明太子が酒を進ませる。
posted by machi at 09:12| Comment(0) | 福岡県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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