2019年01月28日

第2122夜:一人肉フェス、カレーフェス【土浦(茨城)】(前編)

 れんこん。私はあまり野菜を食べないが、好物の根野菜である。特に天ぷら、串カツを愛している。では、れんこんの日本最大の産地はどこか。茨城県土浦市である。2018年11月上旬、土浦駅構内の巨大看板を見るまで存じ上げなかった。駅構内の観光案内所でホテルの場所を聞くついでに、パンフをもらう。

 11月10日から2日間「第15回土浦カレーフェスティバル」が開催されるという。8万人を集客するらしい。全国最大級のカレーフェスらしく、C(カレー)−1グランプリもあるそうだ。全国のご当地カレーも参戦するようで、50ブースもある。気になるが、私は朝8時からタクシーで行方市へ向かわねばならない。諦めるしかない。

 同日に土浦では「第42回土浦市産業祭」も開催されている。この両日は我がミッション先の行方で「行方ふれあいまつり」が開催。近隣市町が競うようにイベントを繰り広げているのか。

 土浦はれんこんだけでなくカレーの街という。土浦カレーにはれんこん入りが特徴だそう。しかも5大カレー都市のひとつらしい。「らしい」「だそう」を連発しているが、土浦は初上陸。知らぬ世界が広がっている。ちなみに他の4都市は横須賀、横浜、郡上、鳥取。

 土浦も海軍カレーのゆかりらしい。「土浦ツェッペリンカレー」なるレトルトが土産であるそうだが、どこにいけば捕獲できるのだろうか。

 外は雨模様。ユニットバスに湯を張り長旅の疲れと凝りを解す。我が生涯最初で最後であろう土浦。一人呑み、どこを攻めようか。少なくとも夜なので、カレーライスの気分ではない。

 呑み屋が集まる西口へ。密集感はあまりないが、良さ気な店が多そうだ。ホタホタ歩いていると、少し曲がった所に`大衆肉酒場‘というキャッチが飛び込んできた。前夜は神戸駅前の海鮮居酒屋ゆえ、肉に惹かれる。外から丸見えなので中を確認すると、広い店だがまだ客はいない。

 我が土浦呑み最初で最後の夜。<肉丸>にダイブ。屋号も力強くて分かりやすい。「1人ですが…」「どうぞ〜」。ゆったりしたカウンターに案内して頂く。店員さんたちも機敏そうで心強い。

 ホッピーセットを頼み、道中コンビニで買ったスポーツ新聞を広げる。私の一人居酒屋呑みに活字は欠かせない。中でもスポーツ新聞が最も好もしい。

 おススメボードから「肉豆腐」、メニューから「おまかせ5本盛(牛串)」を注文する。

 お通しは「タン」。いきなりの、肉。おすすめボードも牛タン系が充実していたが、あえてスルーして正解。一人なのであまりたくさん注文できぬ。タン、しっかりといい仕事されている。期待が高まる。この店、大当たりの予感だ。

 目の前で固形燃料がセット。小鍋に肉豆腐が運ばれてきた。……。思わず目を剥いた。豆腐はほんのちょびっとだけ。その代わり、霜降りの生肉がこれでもかというほど鎮座している。普通の肉豆腐とは真逆の世界観。メニュー再確認。……。550円。見間違いではない。〔次夜後編〕

190128土浦@.jpg
2018年最大級の衝撃。
posted by machi at 13:32| Comment(0) | 茨城県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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