2018年07月29日

第1999夜:巨獣復活【宮古(岩手)】

 相談役。どんな組織にも顧問・相談役といった肩書を有しているものである。宮古市末広町商店街も例外ではない。前理事長のS香氏と前副理事長のO田氏である。両氏は同級生でもある名コンビだ。

 日中の暑さが30度を軽く超えているある7月の夜。相談役として会議に参加されていた両相談役と‘シマロス’に落ち込むママが営む<のり平>へ。中央通のS本姐さんも合流。

 常連客らも交えてカウンターで楽しく飲み食い。お通しは生きゅうりの丸かじり(自家製わさび味噌付)。モツ煮込、焼鳥数本でホッピーを6杯。さんま丸干しは骨ごと味わえる逸品だ。

 お仕えして8年目になる我が主君・S香親分は怪力自慢の大男でド酒飲み。胴着を着せて爪を切った熊なら勝てると豪語するタフガイだが、ある事情で半年以上すっかり元気をなくされていた。2か月ぶりにお会いすると、かなり快復されている気配が感じられる。

 会議中の発言の切れ味と重み、会議の場へ顔を出した時の力強い足の運び、グルグルと音をたてながら檻の中をウロウロする羆のごとき存在感。

 その数時間前、親分の奥様と商店街でばったりお会いし、雑談した。奥様も快復を実感されているという。しかし、さすが長年連れ添い誰よりも親分のことを理解されている奥様の判断基準は一味違う。「妙におだやかになっていたけど、最近文句をまた言うようになってだいぶ元気がでてきたな」とのこと。さすがである。

 親分、ハイボールに度数50度のウィスキーをガバガバ足している。私も同じ濃さにしてもらい1杯呑んでみるが、ほぼ原液。親分、飛ばしすぎじゃないだろうか。

 2軒目は<myフレンド>。お通しはトウモロコシの丸かじり。1軒目はきゅうり、2軒目はとうもろこし。どちらも丸かじり。野性味にあふれている。

 私もかなり酒が回っている。親分と2軒目などいつぶりだろうか。しかし、完全復活まであと一歩。我が主君にはいつまでも元気でいていただきたい。お酒も復活までは無理していただきたくない。

 親分は超ご機嫌でカウンターへ。私はアヅマハイボール(超濃いめ)に。親分は薄めのハイボールかと思いきや「焼酎、ストレートで!」と吠えだした。店内全員で「せめてロックで!」と諫め抑える。巨獣、アルコール限定だが復活の咆哮である。

IMG_1579.jpg
親分(手前の紳士)、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

posted by machi at 22:14| Comment(0) | 岩手県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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