2018年05月28日

第1956夜:願いごと、日本一。【安城(愛知)】

 「願いごと、日本一。」。日本屈指に盛大な七夕まつりが開催される愛知県安城市の七夕キャッチコピーである。ちなみに中心市街地活性化をけん引するまちづくり会社「安城スタイル」の事業コンセプト(コピー)もあるが、見直される可能性もある(2018年2月現在)。

 安城市中心市街地は情報収集と発信、既存事業見直しと七夕まつり再構築、拠点施設「アンフォーレ」からの回遊性強化を優先的に取り組んでいく。活性化に向けた目標(コンセプト≒キャッチコピー)があればより前に進み、様々な事業をうまく包括できブレが減るだろう。

 ミッション終了後、中心街の大人気居酒屋<つき山>へ。小上がりを占拠し、まずは生でガツンと乾杯。お通しもあさりを酢味噌で和えたモノで期待を膨らませる逸品だ。

 豪快な刺身の盛合せ降臨後、さらに豪快さを増した殻付き蒸し牡蠣が大皿にドカンと来た。オヤジ一同歓声が上がる。殻付というだけで牡蠣小屋気分になり、テンションが跳ね上がる。

 口に運ぶ。……。プリンプリン。磯の香りと旨味が蒸すことによりさらに凝縮されている。殻に残った汁も極上のスープ。すかさず生で追いかける。うまさが倍加する。

 厚切りベーコンも鼻息が荒くなる逸品。ギガハイボールに切り替える。ベーコンの濃厚な脂の甘さとスモーキーなコクが口いっぱいに広がる。分厚いので噛み応えもあり、野趣あふれる西部劇の気分だ。ハイボールとの愛称は他の追従を許さない。

 メヒカリとハゼの唐揚は尻尾までバリバリできる絶妙の揚げ加減。上品な白身の淡白さに油が加わって旨さが確変する。塩加減も頬っぺた落としである。生海苔は初めて口にしたが、お替りしたくなる深みと情を感じさせるシブく煌めく鈍色の魔性である。

 2軒目はバー<ひらり>。バーだがもつ鍋が名物という破壊力である。私も少しいただく。もつの脂がスープに溶け出し、思わず目を細め口角を上げてしまう。

 1杯目はギネスで。2杯目からはメニューにあった「安城ハイボール」。ハイボールに黒胡椒を振ったものという。安城独自の呑み方というわけではなくこの店オリジナルの気配。商品名に特に意味はないとメニューにも書かれている。

 これにハマった。2杯目からは黒胡椒大盛に。ハイボール自体もバーらしく実にこだわりをもった丁寧な仕上がり。家庭ハイボールに黒胡椒を振っても旨くなかろうが、これから安城で呑む際は「安城ハイボール」が私にとって欠かせないアイテムに。スモークチーズとの相性も彦星&織姫級の相性の良さ。結局最後は深夜2時半まで駅前居酒屋で鯨飲を重ねる。

 七夕キャッチの「願いごと、日本一。」。眺めれば眺めるほど実に味がありイメージが膨らむ秀逸コピーである。笹の数でも規模でもなく、願い事の数。願いごとが一番多く叶う街になっていただきたいものである。

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殻付き牡蠣にテンションMAX。

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厚切ベーコン、ビール&ハイボールに無敵。

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2軒目はギネスでスタート。

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安城ハイボール。黒コショウ、多めに。

posted by machi at 10:24| Comment(0) | 愛知県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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