そんな独特のクロス乾杯だが、世界記録があるという。何の世界記録か。一つの会場に集まって厳密なルールの中、一斉にクロス乾杯する参加人数である。ちなみに2017年4月1日時点で、世界記録は2,324人(1,162組)。思いつくアホウに見るアホウ、どうせ見るなら参加せなソンソン。記録の凄さが数字だけではピンとこない。
そんなギネス世界記録更新を狙うべく、北九州市若松地区が敢然と立ちあがった。しかし、なぜクロス乾杯なのか。なぜギネス更新を狙うのか。直接聞くのを忘れたのでチラシから推測するしかない。ちなみに実施主体は私が御縁をいただき7年目になる若松がんばろう会、若松商店街連合会。北九州市が共催し、商工会議所などが後援している。
イベントタイトルは「ギネス世界記録 町おこしニッポン 祭りだ!!花火だ!!乾杯だ!! 北九州をひとつにつなぐ熱い絆のクロス乾杯で世界記録に挑戦!!」。壮絶に長い。
タイトルの肝は「ひとつにつなぐ」。要するに北九州市内の戸畑地区と若松地区をつなぐ若戸大橋・若戸トンネル無料化が2018年末に実現する。無料化カウントダウンを盛り上げるべく、これからの若松の発展を祈願することが趣旨の一つなのだろう。
世界記録挑戦日は2017年7月29日。若松区本町・中川通りで開催される。当日は毎年恒例の五平太ばやしや花火祭も開催される。その間隙を縫うようにクロス乾杯が実行される。
ギネス記録に認定されるということは、厳密極まりないルールと事前準備、当日の進行が要求される。費用も莫大になる。一つの商店街で補え切れるものではない。
今回は挑戦日3週間前までに申し込み、事前に参加費を振り込まねばならない。参加する方も手間である。その日までに従来の世界記録(2,324人)以上の申し込みがなければその時点でアウト。ちなみに申込目標は3,000人。当日キャンセルなど歩留まりも考慮せねばならない。
申込締切(7月7日)のちょうど1か月前。今回の実施主体である若松商店街連合会の皆さんと呑んでいた。その際にチラシをもらった。締切の10日ほど前。私は若松の隣町である折尾地区にて商連の皆さまと呑んでいた。その際、若松クロス乾杯が話題になった。
若松(がんばろう会)と折尾(二三会)の若手(商業者)グループは商工会議所が仲介訳になり交流がスタートした。非常に仲が良い。そんな折尾の若旦那衆は当然のごとく参加するそうでクロス乾杯の練習を私の目の前でしている。しかし、10日前の時点で2000人程度しか申し込みが届いていないという。〔次夜中編〕
カウントダウン。

