2016年07月30日

第1505夜:バカ殿様の全身マッサージ【台北(台湾)】(前編)

 <ダイナスティ理容名店>。日本語表記では床屋みたいだが、タクシー運転手の揚さんが電話で予約して下さったマッサージ店である。

 店頭に何故かバカ殿メイクを施した志村●ん氏の巨大パネルが。なんだ、ここは?入口付近ではオッサンや制服を着たオバちゃ…じゃなく貴婦人たちが気だるそう煙草を吸っている。

 地下に受付ロビーがある。壁面には芸能人のサインや写真がいくつか飾られているが、圧倒的にスペースを制圧しているのが志村け●氏。氏オススメの店という表記がある。

 ママさんのような人がメニュー表を持ってきていろいろ説明して下さる。足裏健康マッサージが30分で700元(約2,450円)、全身マッサージが90分で1,500元(約5,250円)。明らかに全身の方がお得である。

 他にも様々なオプションコースがあった。同行氏たちは全員30分の足裏マッサージ。私だけ全身コースを選択する。

 ぼんやり店内を眺める。青い事務員の制服のようなものを着た年配熟女が多数だが、時折明らかに制服ではない露出度の高い若くてスレンダーな美人女性が小さなポーチを手にして店の内外を行き来している姿を頻繁に見かける。ちなみに制服年配熟女のスカートも膝上だ。

 私は、妙な違和感に襲われた。我々が座るソファーにはオッサン3人(私を含む)とその奥様2名と小学生のお嬢様1名。店内の醸し出す雰囲気と我々の面子構成のギャップが凄まじい。

 「全身コースのお客さまぁ〜」。お呼びがかかった。

 私は極力照明を落とした通路に入ると、目視レベルで推定年齢50代前半の太ったオバチャ……ふくよかな熟女がタオルを持って待っており、私を個室に誘導する。そして、カーテンを閉めた。

 個室にはマッサージベッドが中央に鎮座しており、正面は鏡。明らかにクイックマッサージではない雰囲気が漂っている。

 スカート膝上ふくよか熟女は超カタコト日本語で笑顔も見せずに私に服を脱げと指示。上着を脱ぐと、「下も」と一言。パンツ1枚になり、作務衣のようなものに着替えさせられた。

 トイレに行かなくてよいかと尋ねられたのでとりあえず向かう。壁面には何故か巨大なコンド●ムのポスターが掲示されている。廊下ですれ違うのは露出度の高い若くてスレンダーなポーチを持ったいい匂いのする美女ばかり。おやおや。

 個室に戻る。仰向けに寝かされる。ふくよか熟女がいったん部屋から離れる、別の満面の笑みを浮かべた熟女が入室。横になっている私に顔を近づけ、笑顔で「オニィサン、イイヒトネ〜」。

 状況が呑み込めないので困った笑顔を浮かべていると、美顔マッサージのオプション営業だった。私には1oも効果があるとは思えない。お断りすると、秒殺で退出していった。

 再びふくよか熟女が戻ってきた。個人的に目つきの険しい愛想のないふくよか熟女は最初のセッティングだけで、若いオネエサンに変わるのかと期待したのだが、私が甘かったようだ。〔次夜後編〕

160730台湾マッサージ@.jpg
バカ殿様がお出迎え。
posted by machi at 08:44| Comment(0) | 台湾 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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