2016年07月25日

第1503夜:過去現在未来【台北(台湾)】

 「龍山寺」。ガイドブックによると、台湾最強のパワースポットであるそうだ。台北最古の寺院らしく、地元で最も信仰を集めているという。

 台湾は仏教、儒教、道教が混在する多神教かつ多宗教国家。信仰も篤い。中に入らずとも門の前に通りかかった人が手を合わせている。タクシーなどいったん門の前に止めて、運転手さんが手を合わせてから颯爽と走りだすほどだ。過去から現在に至る歴史の重みを実感できる。

 台湾の今(現在)を体感できるのが商業施設。日本から(確か)撤退した<カルFール>が核テナントのショッピングセンターへ。<ニTリ><Y野家>といった日本でお馴染みの店も入っている。

 台湾の吉N家も気になるが、ここで牛丼戦争を一人で始めたら昼食予定の小籠包が腹に入らない。回転寿し店も1階の目立つ場所で圧倒的存在感を放っていた。

 前夜に夜市で土産を買いこんだ私は、カバンが欲しかった。紙袋よりもしっかりして大きく、そして安いものを。カルFール店内を物色していたら発見。キャスター付で便利だが、人間が入りそうなほどの大きさ。安物なのでガラガラ音が強烈に賑やかだ。

 「A1鮑魚麺」なるインスタントラーメンも購入。アワビラーメンである。その10日前、韓国釜山で午前中にビールを呑みながら啜った記憶が鮮明である。食べ比べてみよう。ちなみに値段は日本円で約530円。袋麺の中でも突出した高値だ。

 屋台で買いこんだ土産と同じものが売っていた。値段を確認すると、屋台よりも2割以上高い。こちらは値引きなどできないだろうから屋台の方が安いということになる。

 食品売り場が楽しい。弁当が100円程度で売っている。鍋専用食材バイキングも充実。焼き立てパンの香りが実に香しい。

 レジで精算し、店外へ出ようとしたらセンサーが反応する。幾度試しても反応する。警備員が私に駆け寄ってきた。レジのお姉さんが万引き防止アラームの取り外しを忘れていたようだ。

 レジのお姉さんは駆け寄ってきて「すいませ〜ん」と日本語で申し訳なさそうな顔をする。私は何と答えたらよいかわからず苦笑を返しただけだった。

 台湾の未来を感じさせる建築物といえば、台北の新たなシンボルとなった「台北101」。高さ509m、地上101階、地下5階の超高層タワービルである。2004年竣工当時は世界一だったそうだ。ちなみに日本一は大阪天王寺の「あべのハルカス」300m。倍近い差を付けられている。

 中に入らず下から仰ぎ見るだけだったが、大昔の人がバベルの塔を見上げた時はこんな気分だったのだろう。神から罰が降らないことを祈るばかりだ。

160725龍山寺@台湾.jpg
台湾のパワースポット「龍山寺」。

160725カルフール@台湾.jpg
インスタント麺売場に惹かれる。

160725台北101.jpg
509m。
posted by machi at 07:29| Comment(0) | 台湾 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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