韓国屈指の名刹・梵魚寺とその周囲の山々をプチトレッキングした我らオッサン3人は喉カラカラ。何はともあれメッチュチュセヨ!(ビール下さい!)。南浦駅に戻る途中に釜山大学前駅で下車。コンビニ飛び込み、路地でメッチュをゴキュゴキュと喉を鳴らせて人心地つく。久々によく歩いた後なので旨さが細胞や毛細血管まで染み込む。
前日訪れた西面(セニョン)も若々しい雰囲気だったが、釜山大学周辺はさらに客層が若い。飲食店も若者向き。ピザ屋や喫茶店、洋食屋、居酒屋が非常に多く、物販もヤングカジュアル中心。大阪たこ焼の店が2軒もあり、行列が出来ていた。
釜山だけかもしれぬが、路上でゴミ箱を見かけることがほとんどない。ホテルのロビーや駅構内も同様。ゆえに、路地がゴミ箱状態になっている。表通りと裏通りのギャップが激しい。
学生街を散策途中、私は<ABCマ●ト>でアデ●ダスのスリッパ(39,000₩=3,900円)を2足購入。これで夏も万全だ。私は高校時代からスリッパだけはア●ィダスのアディレッタを愛用している。ギリシャのパルテノン神殿もエジプトのピラミッドもスリッパで登った。いつの間にか廃盤になって悲しんでいたが、似たバージョンが復活していたので歓喜する。
森林トレッキングと大学街散策で空腹を感じてきた。時間は14時。3時間後には帰路に着かねばならず、釜山最後の外食となる。手軽な韓国料理が味わえる店に入りたいが、あまり見かけない。日本料理の居酒屋や定食屋は数軒見かけたが、さすがに入ろうと思わない。
大通り沿いに日本語どころか英語表記も皆無で地元人で賑わっているドアの開いた開放的な飲食店があった。ハングル文字と外観だけでは何屋かさっぱり分からないが、看板の目立たぬ場所にあったあるマークが視界に飛び込んできた。
ドンブリと思しき形状の図から、上に3本の線が伸びている。その縦に伸びる3本線を2本の線が並行してクロスしている。明らかにヌードルマークである。これだけで麺料理の店であることが推測できる。ただし、何の麺料理かは分からない。
その日の朝に「あわびラーメン」を食していたが、一日一麺同盟の誇りを胸に店内へ飛び込む。適当に席に着く。ハングル文字一色のメニューが壁面に貼りだされているが、5種類のみ。しかし有難いことに、3種類の写真が乗っていた。2種類の冷麺と饅頭だった。冷麺専門店のようである。メニューと写真の位置が対応していないが、ある程度推測がつく。
水冷麺の写真を指差した後、大と小の文字を順番に指さした。私が大、M氏が小である。続いて昨昼私が啜ったピビム冷麺の写真を指差した後、大の文字を指さした。これはO中氏のオーダー。最後に饅頭の写真を指差した。店員の女性は頷いた。通じたようである。〔次夜後編〕
ヌードルマークが視界に。気付くかな?
釜山大学駅を降りてすぐのメイン?ストリート。
若者向けの店がびっしり。
写真入りメニューで大助かり。

