2015年08月15日

第1272夜:コーチングに愛を込めて【八尾(大阪)】

 コーチング。1997年にアメリカから概念が輸入されたコミュニケーション術である。その内容は極めて奥深くとても一言で表現できるものではなさそうだが、コーチングの第一人者と呼ぶに相応しい講師先生のセミナーを聴講する機会に恵まれた。2015年7月上旬、八尾市次世代経営者育成塾「環山楼塾2015」第4回目が舞台である。

 講師はK田先生。マスコミも特集を組むほど全国で注目を集めている女性である。軽快なトークとご自身のかなり強烈な経験と人生の語りに受講生たちは一瞬で心を奪われている。

 超多忙の先生が来られるまでの間、進行役の私が受講生(経営者候補)に対し部下(もしくは上司)とのコミュニケーションで困っていることを聞き出し、ホワイトボードに書きこんでいく。……。皆さん悩みは共通だが、色々あるものである。程なくして先生の講座開始。内容は…環山楼塾受講生のみの特権である。しかし、放たれた数々の至言の一部をご紹介したい。

 経営者が正しいことを言っても聴くか聞かないかは相手(部下)が決める。人を動かすのが経営者だが、動くかどうかを決めるのは相手(部下)が決める。「●●さんのためなら」と部下が思うようになれば万事うまく回るという。大事なことは「興味・関心を持つ」こと。上司は客には関心を示すが部下には示さない。よって部下も心を開かない。

 「聴く」の「く」を「す」に変えれば「聴す(ゆるす)」と読む。部下の思いを受け取るために、興味関心を持って聞く。社員、部下ではなく「人」として接する。たった2分でも真剣に聴くかどうか。叱らず、どんな思いかを聞いてあげること。その「覚悟」が不可欠であること。……。我が普段の仕事や態度を振り返り、少し反省する。

 セミナー終了後、6人で最近大都市の繁華街で見かける近鉄八尾駅前<じど●こ>へ。店内大賑わいだったが何とか6人席を確保しm生ビールで乾杯し、地鶏料理に。

 店員のオネエサンたちの笑顔と元気がとにかく素晴らしい。ノリが抜群。我らアラフォーオヤジ軍団の卑猥で冴えないなツッコミにも余裕で受け流す度量を大きさに感銘を受ける。

 「愛を込めて」とお願いすると、生ビールの泡がハートマークに。オジサン大興奮。愛を込めたチャーハンをリクエストすると、ハート形に。実際に作っているのは運んでくるオンナノコではなくオッサンかもしれないけれど。これも一つのコーチングなのかもしれない。

 私は終電で帰らねばならず、一人中座した。後ろ髪が伸びて地面に届きそうだ。「お客さ〜ん!」。笑顔の元気いっぱいのオネエサン(私の子供でもおかしくない年齢)が追いかけてきた。忘れ物だろうか。息を切らせつつ私にピルケースのようなものを手渡した。

 「これ、いろんな料理に付けても美味しいので、どうぞ!」。昔の熱血青春ドラマで鬼コーチを主人公の女性が「コーチ!」と叫ぶシーンを想いだし、帰路の電車でポケットウィスキーを浴びながらニヤニヤしてしまった。

150815コーチング(環山楼塾).jpg
二人一組でコーチングを体感中。

150815じどっこ@八尾.jpg
ハート溢れる生ビール。
posted by machi at 06:36| Comment(0) | 大阪府 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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