肉のハナマサ。このブランド商品を私は愛してやまない。ビーフジャーキー、インスタントラーメン…。どれも絶品でリーズナブル。ただし私が知る限り、小山駅東口前ジョイフルホンダ内の<ジャパンミート>でしか見かけない。毎回、つい買いすぎてしまう。
小山で泊まる際は盟友・S氏と<東>で呑むか、<ジャパンミート>で総菜や酒、ツマミを捕獲してジャパンミートにほど近い定宿で部屋呑みかの2択。
ある初秋の夕刻。小山の定宿に引き籠りPC猿打。日もすっかり暮れた。タフな日々が続く。翌日も呑み会。小山駅西口へ移動するパワーもなく、東口定宿の裏は呑み屋が何件もあるがそれ以上に呼び込みが多く振り切るのが面倒。結果的にジャパンミートへ。
この日は「秋」と「魚介」をテーマに。寿し刺身コーナーで中トロ本鮪握り8貫(2割引)、ねぎとろ巻2本(2割引)、イカ刺松前漬(2割引)と甘酢生姜(80円弱でたっぷり)。豪華である。その勢いで総菜コーナーへ。
天丼が特売されていた。6品乗って350円。思わずカゴへ。天丼の天ぷらをツマミにし、残った白米の上に松前漬をたっぷりのせてワシワシ。完璧な作戦である。
味噌汁がわりの汁モノに、いままで一番売れたとパッケージに書かれている熱帯シーフードヌードルBIGを半値で捕獲。シーフードヌードルは大好物だが、熱帯味とは初見。いままで一番売れたなら見かけたことあるはずだが、何故か初見。まあ、魚介に違いないのでカゴに。
酒コーナーへ。冷えた金麦ロング缶の秋限定バージョンと、秋限定のぶどう、梨、りんごチューハイを4本カゴへ。500円程度のイタリア白ワインも。デザートは「和栗シュークリーム」「和栗バターどら焼き」。完璧すぎる。しかし、カゴが重い。買いすぎたか。
レジに向かう途中、どうしてもハナマサブランドをスルー出来なかった。愛してやまないビーフジャーキーをカゴに。その時、私のタガが外れた。何かが壊れた。
ハナマサブランドのイベリコ豚ジャーキー、サラミソーセージ、はちみつとバターで美味しくなったクルミ、カレーボール(スナック菓子)をカゴに投下。
さらに30ヶ以上入ったチョコレート(LOOK)、日清の気合が詰まった「特上カップヌードル」を4種類(松茸醤油・トリュフ濃厚バターカレー・ウニバターシーフード・完熟トマトレッドホットチリ)。特上カップヌードル、新発売のはずなのにもう42%オフ。死亡フラグがプンプンしている。挙句に200gも入ったジャパンミートオリジナル割れせんべい(サラダ味)。
1週間分でない。3日分でも1日分でもない。一晩分である。いくら私がバカ胃袋といえ、食べきれるわけもない。翌日からタフ極まりないミッションの乱れうちで栃木、埼玉、福岡、島根と移動する。
レジ会計は8000円を超えた。充実しすぎた戦利品だが、自分自身にドン引きした。死亡フラグが立っているのは、売れ残りっぽい特売商品でなく私だったようである。
香り立つ死亡フラグ(どれも絶品でしたが)。
宴の始まり。
握り、ガリ、松前漬。
缶数本の後は、500円ほどの白ワイン。
具で呑む。
具を食べ尽くした白米に松前漬をぶっかけてワシワシ。
充実極まりない戦果。
初めて観ました。
デザート。