2025年03月16日

第3618夜:39度【栃木・佐野・小山(栃木)】

 39度。15時前の佐野駅前温度計が示した数値である。

 前日の夏祭りイベントの疲れが抜けきらぬ7月最終の月曜日。朝10時過ぎだというのに栃木駅前はぎらつく太陽。ミッション先の栃木市役所までタクシーを使いたくなるが、貧乏性ゆえ気合で25分歩く。汗が止まらない。しかし、かいた汗が瞬時で蒸発する感覚である。

 栃木市役所の涼しい会議室でミッション終了後、4代目若手担当のK林氏に栃木駅まで車で送って頂く。さすがにもう歩きたくない。

 涼しく快適な駅前観光案内所コワーキングスペースでPC猿打し、両毛線で佐野駅へ。

 駅前の噴水が蜃気楼状態。TVカメラが数台スタンバイ。通る市民にインタビューしている。

 初めて佐野に訪れた2年前も今と同じ時期。この時もTVカメラが並んでいた。何を撮影しているのか。「暑さ」である。

 隣市の栃木よりも佐野は何故か熱い。そして、高崎から小山を結ぶ両毛線沿線はとにかく暑い。最高気温の常連である。栃木県内では佐野がその指標。日光や鹿沼より明らかに暑い。

 佐野市役所でのミッションまで20分。玄関横喫煙所は屋外でなく屋内、というかプレハブ小屋。この中が鬼のように暑い。じっくり吸っていられない。ある意味で健康的ともいえる。

 ひかぬ汗をタオルで拭いながらエアコンの効いた市役所会議室でミッション終了後、外に出ると明らかに低温サウナ。体温よりも絶対に高い。

 駅に向かうと、冒頭の状況。39度である。どうせなら40度、41度を経験したかった。

 両毛線で小山へ。いつもの東口の定宿でなく西口の宿へ。1時間後にオンラインがあり、外に出歩く気も湧かないので駅前ドンキで缶ビールや缶チューハイを数本捕獲。食い物もぬかりなく入手。缶類をホテルに部屋の冷蔵庫でキンキンに冷やす。

 オンライン終了。疲労困憊で大浴場へ。体と頭を洗い、サウナへ。どうせなら汗をたっぷりかき切ろう。しかし、5分も持たなかった。水風呂をさっと浴び、大浴場で凝りを解す。

 部屋に戻る。整った気がする。冷やしておいた缶ビールロング缶を一気飲み。

 TVを付けるとオリンピックの熱戦が始まっている。たまたま女子ホッケーだった。暑そうである。サーフィンは涼しそう。柔道は延長につぐ熱戦ばかりで観てるだけで熱そうである。

 メインつまみは、土曜に仕入れた<柴田屋>の5種類の煎餅。最高の夏のビールやチューハイの肴である。

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佐野駅前の温度計。

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春日部市武里平成通り<柴田屋>の御煎餅。

posted by machi at 09:18| Comment(0) | 栃木県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする