2025年03月31日

第3632夜:帰らない選択【鹿沼(栃木)】

 新鹿沼駅。駅舎がいちご色にラッピングされている。巨大ないちごモニュメントも。それなのに映えないという摩訶不思議。いちごといちごの間にシウマイ関連が挟まれている。新鹿沼駅ではシウマイとイチゴのハルマゲドンが展開されている。

 不肖アヅマは中立でない。シウマイ派である。市はイチゴ推しらしいが、会議所はシウマイ推し。そんな鹿沼商工会議所が陣頭を取り、シウマイ一派をさらなる統制と組織化を図り、一気に勢力を拡大するための秘密集会が盆明けの平日の午後、開催された。

 シウマイ一派を取りまとめる事務総長が、会議所のシウマイ次長課長こと我が盟友・M越氏。氏の頼みとあればイエスorハイの二択。新鹿沼駅で氏と合流し、秘密集会会場へ。

 鹿沼シウマイの事務総長がM越氏なら、総裁は商工会議所会頭様。会頭が冒頭あいさつを述べられた後、集会ゲストの私がシウマイ一派に2時間ぶっ通しシウマイ漫談。

 秘密集会は2024年の夏から冬にかけて4回開催される。1回目は30名近いレジスタンスたちが集結。うち5名ほどは旧知の仲間である。

 仲間たちがなぜシウマイ秘密結社設立検討集会に顔を出していたのか不明だった。漏れ伝わった情報では、秘密集会終了後、そのまま呑み会があると思われていたらしい。しかし、私は翌昼に北九州小倉へ向かうため、終了後にいったん神戸の自宅に帰らねばならない。鹿沼を始発で立てば翌昼の小倉に間に合うのだが、五十路にかかり無理が効かなくなってきた。

 M越氏の部下に鹿沼駅まで送ってもらい、1時間に1本ゆえ妙に混んでいる日光線で宇都宮へ。新幹線のタイミングが悪く、上野東京ラインでも東京駅の到着時間はあまり変わらない。

 M越氏から頼まれた宇都宮駅日光線ホームのシウマイポスター画像撮影に失敗し(見つけられず)、小石が胃に引っかかった気持ちを抱えつつ、乗換時間12分の間に晩夏と初秋を一足早く感じさせる「秋味」ロング缶と缶チューハイのロング缶を購入。

 宇都宮線の普通車グリーン券が500円以上も値上がりしていて新幹線とそれほど変わらぬ(時間は倍以上)料金に目を剥きながらグリーンシートに座る。

 秋味を3分の2ほど一気飲み。大宮を超える前にロング缶が2本空いたので(私にしてはチビチビ)、新幹線すらない車内販売で缶チューハイを追加購入。

 電車は順調に上野を通過。宇都宮線はダイヤ通り到着することの方が少ない感覚だが、この日は大丈夫そうだ。しかし、やっぱり秋葉原あたりで徐行し始めた。大雨らしい。

 それでも何とか東京駅へ。新幹線の乗換時間が7分しかなくなった。慌てて改札に向かうと、人が溢れている。それも、途方に暮れた様子で。

 嫌な予感がした。電光表示に目をヤる。東京〜新横浜間が大雨のため運転見合わせという。私が予約している新幹線は遅れ時間どころか発車見込み時間すら未定とある。

 鹿沼から帰らず、そのまま鹿沼で仲間たちと呑んでいれば良かった。胃の中のほろ苦い後悔という名の空想の小石が、こぶし大の大きさになった。

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カオスなハルマゲドン状態の新鹿沼駅。

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会議所会頭閣下のご挨拶。

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アヅマのシウマイ漫談。

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ほっとひと息。秋の訪れ。

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普通車グリーン席の車内販売で追加。

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経験上、嫌な予感しかしない改札入口の集積っぷり。

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予感の的中。

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まあ、動いてよかったです。

posted by machi at 09:34| Comment(2) | 栃木県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年03月30日

第3631夜:夜明けそば【下野・小山(栃木)】

 夜鳴きそば。夜も更け、晩飯を済ませ晩酌を始めるも小腹が空き始めた頃、チャルメラの音色が鳴り響く。ハールメンの笛吹に踊らされるがとくに音色につられると、そこやラーメンの引き屋台。その世界観をパッケージに凝縮しているのが「明星チャルメラ」である。

 盆明け一発目の出張は栃木県。佐野、下野、栃木の3市。宿は両毛線と宇都宮線が交わる小山駅東口の定宿である。

 栃木県、それも両毛線沿線はとにかく暑い。ところは初日の佐野、むしろ涼しく感じた。ミッションを終えて小山へ向かう両毛線のホームに立っていても汗をかかない。

 50歳になり独り飲みどころか呑みに行くという行為そのものが億劫になりつつある。初日にホテルに近い超お気に入りスーパ(ジャパンミート)で2日分の酒とツマミを買いだめする。会計、約6600円。2日分といえ、ソトノミと変わらない。

 スーパーで買い物を済ませて外に出ると、雨が降りだした。割と大粒である。急ぎ足でホテルへ。荷を解き、ユニットバスで凝りを解し、TVをつけて晩酌を始めたら凄まじい雷雨。

 間一髪だった。ニュースでは両毛線がストップしていた。ほぼ1時間に1本なので、私の後の電車は動いていない模様。危なかった。幸運は酒の旨さを倍加させる。

 シメはカップ麺。ジャパンミートでは売切れ御免のカップ麺特売コーナーがある。定番ではなく、大手メーカーが主力商品などをアレンジして世に送り出すも、おそらくフルスイングで空振り。スーパーどころかコンビニでも見かけぬ謎のカップ麺が半額ほどで特売されている。

 今回は、天下の定番「チャルメラ」。そのカップ麺で「チャルメラの逸品ワンタン麺芳醇しょうゆ大盛」「しお大盛」の2種。こんな商品、知らなかった。チャルメラに塩があることも。

 醤油、味噌、塩、豚骨では圧倒的に醤油が好き。醤油ベースの豚骨醤油、煮干し醤油などあれど、定番のシンプルにとどめを刺す。

 缶チューハイ4本、赤ワインフルボトル1本の締めは「チャルメラ逸品ワンタン麺」のしょうゆ。部屋で湯を沸かして注ぐ。売切れ御免の特売も納得の味だった。

 翌昼は小山から2駅隣の下野市役所へ。夏の甲子園2024年栃木県代表は初出場の石橋高校(下野市)。競合犇めく栃木大会を勝ち上がった県立の超進学校である。

 下野市と御縁をいただき3年目。石橋駅前にも数え切れないほど足を運んだ。そして、見事甲子園で1勝を挙げた。その横断幕が視聴者に掲げられている。

 打合せを終えて外に出ようとしたら、引くほどの雨。とても外に出られない。ただし、通り前っぽい。雷雨をBGMに1階ロビーでPC猿打。異様に捗った。気づけば雨も上がっていた。

 小山に戻り、この日も吞みに出ず部屋晩酌。『三体V(上)』を読みながら。気づけば寝落ち。明け方4時ごろ目が覚めた。少し小腹が空いている。外はまだ暗い。暗黒である。夏の盆明けなら4時45分ごろから夜空が漆黒から濃紺、淡青に変わり、5時半には水白の空になる。

 湯を沸かした。『チャルメラの逸品ワンタン麺芳醇しお』に注ぐ。外は暗いまま。つまり、夜。故に冷蔵庫から1本だけ残っていた缶チューハイをカシュっグビビ。

 寝起きの背徳を重ねるがごとく、4分待って出来上がったカップ麺塩を啜る…。旨かった。チャルメラの塩、こんなに味わいとは。背徳の味も加味される。夢中で啜り、スープを飲み、缶チューハイを喉に放り込む。

 スープを啜り切った。少し眠ろう。4時間後にはチェックアウトして栃木市役所へ向かわねばならない。ベッドにダイブしようとしたら、何故か明るい。外は白みがかった空が広がっていた。夜が明けたようである。夜鳴きそばのつもりが、夜明けそばになってしまった。

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他にも缶チューハイ数本。

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フグを食べなれていないので自信ないがフグっぽい出汁の風味が秀逸。

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安定感あり。

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初戦突破おめでとうございます。

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1日1本+α。

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明け方の背徳。

posted by machi at 10:22| Comment(0) | 栃木県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年03月29日

第3630夜:豪快さんに憧れて【佐野・小山(栃木)】

 『豪快さんだっ!完全版』(泉晴紀 河出文庫)。『孤独のグルメ』『花のズボラ飯』『食の軍師』『かっこいいスキヤキ』など傑作を世に送り続ける久住先生と和泉先生のユニットによるサブカル感溢れる漫画である。

 私は先生方の大ファン。和泉先生単独の『インテリやくざ文さん』は最高傑作のひとつ。我が本棚はユニット、単独の先生方の作品がほぼ揃っている。

 翌日に栃木県内4市訪問を控えた前日。久々に神戸三宮の本屋に立ち寄ったら『豪快さん』完全版発見。大判コミックで保有していたが、完全版でなかった。迷わず捕獲。再読する。

 アメリカンニューシネマ的というか、70〜80年代のオトナ向け不条理ギャグというか、独特のラストは別にして、改めて「かつ丼」の話に心惹かれた。

 豪快さんは蕎麦屋でかつ丼の大盛を頼もうとするが、大盛はやっていないと断られた。するとかつ丼を2杯注文。付合せの味噌汁と漬物も各2ヶづつ。それを豪快に平らげていく。

 私も愛してやまぬかつ丼。このバカブログで何度もかつ丼愛を書き散らしてきたが、40代後半から倦怠期に。二郎系も横浜家系もしかり。オスとして情けないが、老化には抗えぬ。しかしこの時、猛烈にかつ丼への恋慕が蘇った。

 朝8時過ぎに神戸を出て6時間後に佐野へ。たっぷり90分ミッションを終えると16時半。

 私にとってかつ丼は昼飯。夜はめったに口にしない。かつ煮(アタマ)ならともかく、かつ丼は量が多く酒が進まぬから。しかし、この日はワシワシと「丼」を豪快に頬張る所存だった。

 しかし、ふと気づく。意外とかつ丼を普通に店で食べることが難しいことを。佐野でも思い当たらないこともなかったが、昼休憩中で入れない。コンビニかつ丼は少し味気ない。

 宿のある小山へ戻る。駅周辺でかつ丼を喰える店が思いつかぬ。雨も降りだした。全国チェーンのコンビニでなく、せめて地元スーパーの店内調理かつ丼で気を静めることに。

 愛する<ジャパンミート>へ。缶チューハイ半ダース、ワイン2本、ウィスキー1本をカゴに入れる。2泊とは思えぬ分量と自覚する。

 ささみジャーキーやプリングルス、ミルクチョコなどもカゴに入れて総菜コーナーへ。かつ丼(大)が1ヶだけ残っていた。2ヶイッキを諦めるも「大」ならは豪快さんの世界だ。

 カゴに入れようとした瞬間、手が止まった。周りの総菜や弁当はどれも2割〜3割引ステッカーが貼られている。かつ丼だけが、無印。時間は18時前。店員さんが近くで値引きシールを貼っている真っ最中だった。

 もう少し待つか…しかし、一瞬のスキを突かれ他のハンターに残り福を奪われたら、絶望の海で溺死する。

 いったん寿司コーナーへ。ヤリイカの握り寿司12カンが2割引きゆえカゴに。甘酢生姜もついでに捕獲して、再び総菜コーナーへ。

 カツ丼はまだ残っている。しかし、値引きシールが貼られる気配がない。貼らなくても売り切れるという店側の自信が読み取れる。他の弁当や総菜の選択肢はない。カツ丼一択である。

 入店前は豪快さんに倣い、カツ丼を2ヶカゴに入れてやる気持ちだった。しかし、値引きシールが貼られるタイミングを計ろうとする我がショボさ。豪快さんにはほど遠い。

 無印のままでレジに向かった。唯一値引きシールが貼られていない弁当類をカゴに入れる行為。傍から見れば、別の意味で豪快さんに見えるかもしれない。

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完全版(文庫)。

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佐野駅前のコンビニ閉店(数か月後に爆誕)。

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お得。

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芸の細かいサブアイテム。

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豪快さんに憧れて。

posted by machi at 10:13| Comment(0) | 栃木県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年03月27日

第3629夜:Just-Size【三宮(神戸)】

 ジャストサイズ。様々な用途あれど、町中華系オヤジにとっては「餃子のO将」のメニューを指す。昔はこんなメニューはなかったはずが、すっかり定着。かなりの種類のメニューを少な目かつ半額に近い値段でご提供下さる慈愛に満ちた抱擁である。

 王将に限らず、独り中華呑みのネックは1皿の量が多いこと。大人数なら楽しめるが、ひとりならせいぜい頑張って2〜3品。しかしジャストサイズなら一人で何皿も楽しめる。

 ある夏の夜。久々に三宮で独り王将呑みを決行。向かった先は地下鉄上がってすぐの下山手通店。珍しく並ばずに2人掛けテーブルへ案内された。

 ぎょうざ倶楽部キャンペーン中でもある。私はすでにゴールドゆえ7%オフの権利を有している。冬までにスタンプを50ヶ集めればグッズが頂ける。スタンプ倍押し期間でなかったが、地道な積み重ねが肝要である。

 この日はすべてジャストサイズと決めていた。しかし、超絶に忙しい王将に面倒なメニューでご迷惑をおかけしたくない。1人前も半人前も作る手間は同じだろうから。

 料理をジャストで統一の代わりに酒はビッグで。ロゼワインをフルボトルである。

 ワインが、それもグラスだけでなくボトルまでメニュー化されているとはこの日まで存じ上げなかった。あまりドリンク欄を目にしたことがなかった。しかも赤・白・ロゼの揃い踏み。

 めったに呑まない「ロゼ」。値段は税込1870円。恐らく王将の単品メニューとしては最高値。これが、私の王将に対する返礼であり、ジャストな手間を相殺する感謝の正義である。

 第一陣は「麻婆豆腐」「肉と玉子のいりつけ」「鶏の唐揚げ」。私、肉玉子いりつけが大好物。頼まずにいられない。このメニューはジャストコーナーにないが、グランドメニューにジャスト可能とあった。普段はストレートで頼むから視界にも入ってこない。

 唐揚は大きなサイズが3ヶも。サラダも添えられている。もはやジャストでもない。

 ロゼに合う。ジャストらしく皿が小さめも好感度高し。隣の若い男子2人組はいろいろ食べているが飲み物は水。オトナの魅力と財力を見せつける。

 そこそこ満腹だが、ワインがまだ残っている。ボトル注文ゆえ、残れば持ち帰れば良いのだが、呑み切って帰りたい。

 第2弾は「揚げそば」「にんにく激増し餃子(3ヶ)」。揚げそば、器は小さいが1人前でないか。ジャストのラーメンと迷ったが、酒のツマミとしたら揚げそばは無双。時間が経つと麺が伸びるのでなく、柔らかくなる。味変を楽しめる。

 少しリフレッシュしたくて「キムチ」を追加。これはジャストサイズメニューでなく「おつまみメニュー」。このキムチ、抜群に旨い。市販して欲しいほど。しかし、量が凄まじく多い。これで税込165円は安すぎないか。

 揚げそばも餃子も喰い切った。ワインも飲み切った。しかし、キムチが3分の2以上残っている。もう満腹だ。しかし、キムチが…。大でも中でもなく、小ライスを注文するか。

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たまに利用していた旭通店閉店のお知らせ。落涙。

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ロゼのフルボトル。原価率の計算容易。

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第1陣。

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第2陣。

posted by machi at 08:52| Comment(0) | 兵庫県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年03月26日

第3628夜:ハッピーレイト【三宮(神戸)】

 <U福>。気になっていたサンチカの鰻居酒屋である。何度も通りかかった。店頭メニューの惹きが凄い。なんと「鰻串」がある。首都圏以外で観たことがなかった。

 盆時期の16時、店内へ。好感度抜群のバイトの若いお姉さんが16時から生ビールやハイボール、チューハイなどが安くなるとメニューを置いた。

 この店は昼から通しでやっているようだが、16時から「レイトアワー」としてほぼ半額。早い時間帯のハッピー(アーリー)アワーは珍しくないが、レイトアワーは衝撃だ。

 ハイボール199円をまず頼む。鰻以外もメニューは豊富だが鰻関連で攻めるべき。

 ‘うつまみ’コーナーから「やみつきの骨せんべい」と「ねぎまみれうな肝ポン酢」から召還。お通しの茄子煮びたしが味が染みて旨い。これだけで期待値がマックスになる。

 骨せんべい、マヨが添えられている。塩加減も絶妙で無限にハイボールが進む。うな肝ポン酢、さっぱり。うざくの、鰻肝串の代わりである。ハイボールをすかさずお代わり。

 鰻串は「短冊」「白短冊」から。短冊は蒲焼、白短冊は白焼。これで両方味わえる。白焼はわさび醤油で。ここは本当に神戸か?サンチカか?夢のようである。

 「くりから」は定番。そのくりからをアレンジした「鰻ガーリック」はにんにくチップがたっぷりトッピング。まあ、これは想像の味。驚愕は「鰻バター」。くりからに目の前でけずりバターをたっぷりとぶっかけて下さる。そのバターが鰻の余熱で溶けていく。

 鰻とバター。合わせようと考え着いたこともない。宇宙人と婚姻するようなもの。口に運ぶ…。目を剥いた。これは和でなくフレンチではないか(詳しくありませんが)。コクとコクが掛け合わさって単なる足し算でなく無限の宇宙が感じられる。

 度肝抜かれたついでに「鰻ハニーブルーチーズ」も。ハニーは恐らく蜂蜜。口に運ぶ…。鰻が強くて、ハニーもチーズも負けている。これは普通の足し算だった。

 「鰻のたれのカキフライ」は大きめが4ヶ。小さな小皿が嬉しい。卓上のタレを追い足し。ハイボールが4杯目に突入した。

 シメもいろいろ。鰻重も惚れるが、ここはリーズナブルに「鰻のたれのチーズ焼きおにぎり」。アッという間に出てきたので少し驚く。

 この時、グルメ漫画(『男の食談義C』を読みながら味わっていた。その巻の中で、居酒屋の焼おにぎりで冷凍食品は有りか無しかが議論に。私は、アリだと思った。

 かなりの満足度で店を出る。16時までの「うっとり丼」を頼みたいが、16時以降の「レイトアワー」は外せない。リーズナブルでカジュアルな鰻串居酒屋。これまでは大宮だけだった。16時前でも後でも、我が拠点・神戸に新たな鰻名店を発見した喜びに体をくねらせた。

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(付記)

嬉しさもつかの間、この名店が居抜きで焼鳥屋さんに変わっていた。

posted by machi at 09:56| Comment(0) | 兵庫県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする