2025年01月05日

第3574夜:黒豆クリームチーズ【守山(滋賀)】

 魚丸。守山駅前の超人気居酒屋である。2024年5月上旬、その<魚丸>の前をスタートし、久しぶりに守山市中心市街地をMM21石G氏のご案内で視察した。

 いくつものビッグプロジェクトが進行中だった。超大企業の進出も相次ぐ。街の開発の勢いはコロナ明けでは札幌・福岡レベル。

 私が守山と最初に御縁を頂いたのは2010年。15年経ち、明らかに人通りも増えている。垢ぬけたお店が激増している。駅近くのキャバクラビルもすべて満室になったそうだ。

 たっぷり4時間を超すミッション終了後、中山道沿いにあるMM21本社でプチ呑み会。駅前の24時間スーパーへ材料を買い出しに向かう。

 途中、数年前にオープンしたワインショップで石G氏はオーナーおすすめの白ワインを1本購入。ヨーロッパのどこかの国の修道院で作られたという。

 2024年になってからワインに少し目覚めた私。楽しみである。ただし私は400円〜700円までのワインがほぼ100%。彼が仕入れた4000円ワインなど呑んだことがない。飲食店なら12000円はするだろうから。

 スーパーの総菜をツマみながら缶ビールをやっていると、誰かが入ってきた。魚丸の店員さんだった。この夜、50人近い予約が入って満席だったらしく、故に予約できなかったという。そのお詫びとして出来立ての料理を差し入れして下さった。それもたっぷりと。

 まだ温もりがあるチキンステーキ、味加減が最高過ぎる出汁巻玉子、いくらがたっぷりトッピングされた黄色いポテトサラダ、そしてクラッカーが添えられた黒豆クリームチーズ…。

 猛烈な驚愕と感動を覚えた。どれも旨すぎの中で、黒豆クリームチーズに舌が震えた。甘みが底にあり。大好きな味。修道院の白ワインは冷えていないが、キリリとしたシャープさ。歴史ある修道院ワインは常温でこそ歴史も味わえる。至福である。

 缶ハイボールなども痛飲しながらも談笑。石G氏の右腕的存在の石D女史も交えて。女史はご近所にお住まいらしく、ソースやしょうゆなども自宅まで取りに帰って頂いた。

 石G氏が私との思い出話を画像を観ながら話す。バル、邪馬台国守山説と卑弥呼コンテスト…。某温泉地や某スナックにおける私の彼への暴虐非道も。十数年前に京都新聞に私が大きく顔写真入りで取り上げられていた記事も見せられた。掛け値なしに1oも知らなかった。

 時間は20時半。酒も無くなった。お礼も兼ねて駅前の<魚丸>へ。まだ満席だったが外のオープン席が開いていた。通りがかった私も旧知の焼肉屋のオーナーも交え4人で乾杯。私はメガハイボール。ツマミは先ほど猛烈に感動した黒豆クリームチーズ&クラッカー。

 この夜は終電で神戸に帰らねばならない。守山に向かう朝の電車内から、帰る前のシメは駅前の<天一>でこってりラーメンと決めていた。ところが、テンイチの真横に新たなラーメン店がオープンしていた。外観や屋号から和歌山系と見受けられる。

和歌山系も大好物で迷ったが、<天一>で初志貫徹。3人で再度アルコールでこの日何度目かの乾杯。私はこってりラーメン特大にスープ増量、さらにチャーシューを追加トッピング。

 大満足で店を出る。駅のコンビニで500円ほどのオーガニックな赤ワインをボトルで購入。ホームに行くとちょうど終電が入線してきた。このまま三宮まで約80分。ガラガラの車内で座った瞬間に寝落ち。気づけば三宮の手前。危なく乗り過ごすところだった。

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みらいもりやま21本社にて。

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駅前の<魚丸>にて。黒豆クリームチーズにドハマリ。

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守山の至宝。

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全部大盛り。

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開栓することなく寝落ち。

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懐かしい。

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知らなかった。

posted by machi at 08:56| Comment(0) | 滋賀県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする