2024年11月19日

第3540夜:仕出し弁当の流儀【春日部(埼玉)】

 たつ吉(うき舟)。春日部市内で和食や創作料理、わっぱ飯などをご提供されている割烹である(たぶん)。その店のオーナーが春日部市商店会連合会の役員を務められている。

 202311月最終日と2024年バレンタインデーの日の2日間、春日部市商店会連合会(春商連)にて同じテーマかつほぼ同じ面子を相手に2度漫談させて頂いた。その際、たつ吉さんの仕出し弁当が提供された。漫談直前に固形物がノドを通らないので持ち帰っていた。

 1回目は終了着後に粕壁NEXT商店会PJチームとの呑み会に参戦。仕出し弁当を持ち歩いていたが、途中かなりブラブラしたのかホテルに戻り弁当をツマミに独り2次会決行の際、少々カオスになっていた。

 美味しかった記憶はあるのだが、ホッピーをかなり鯨飲していたこと、ミッションを終えた安堵感などから来るいつもと違う酔いのせいかじっくり味わえなかった。

 2回目も漫談30分前に弁当が配布された。今回は驚愕の三段重。この夜、事務局を含めると20名弱の参加があった。持ち帰る方もおられたようだが、皆さん舌鼓を打たれている。中味は見えないが、会場から「美味しい」という賛嘆の声が漏れている。

 全集中の2時間を終えた。お土産に市内の煎餅屋さんの箱入りや埼玉県商連ロゴ入りの保冷保温タンブラーを頂いた。

 この夜は呑み会などない。3段弁当を慎重に抱え、ホテルに戻る途中のスーパーに立ち寄り缶チューハイや白ワインのボトル、3割引き総菜やカップ麺を補充購入。

 部屋に戻りユニットバスで凝りを解す。21時、ご褒美的な仕出し弁当晩酌スタート。

 缶チューハイロング缶をカシュっと開け、3分の1ほど一気飲み。3段重を分解する…。息を呑む。2種類の炊き込み飯が下段を支え、天麩羅とローストビーフのツートップに根野菜煮、味噌田楽、玉子焼、塩鮭、和菓子、フルーツなどが艶めいている。

 迷い箸は下品だが私一人ゆえ無問題。根野菜を攻めてから、数種類の天麩羅。抹茶塩が添えられている。白ワインは辛口でキリリ。どんな料理にも合う。

 ローストビーフも大きくて分厚い。4枚も入っている。白ワインを買ったが、前夜の赤ワインの呑み掛けが残っている。ローストビーフには、赤。少し醤油を垂らして噛みしめる。

 20241月から出張先のホテルや自宅を問わず、500円前後のボトルワインに沼ってしまった。ウィスキーや日本酒よりも圧倒的に銘柄が豊富。選ぶ楽しみがあり、1本(750ml)が私にとってちょうど良い量。わっぱ飯も白ワインのツマミに。

 3割引総菜を間に挟みながら、〆のカップ麺(サンポー食品:三宝だし博多ごぼう天うどん)まで全力で駆け抜けた。東野圭吾ミステリを耽読しながら。

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アヅマ漫談。お題は「商店街組合への未加入問題対策」ほか。

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驚愕の三段仕出し。

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豪華絢爛。

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30%オフの抱擁。

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全般的に和テイストゆえ、白。

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これ、旨すぎます。安いし。

posted by machi at 11:05| Comment(0) | 埼玉県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする