【42皿目:小倉(古船場)】「ファミリーマート」(ファミチキ×)タルタルチキン丼 キャベツ炒め入り(カレー風味)
『スラムダンク』。バスケ漫画の金字塔である(たぶん)。連載が始まった頃、私が入れ違いで『ジャンプ』を卒業した。ゆえに私はスラダン(この略語も最近知った)を知ってはいるが(タイトルとバスケ漫画であること)、読んだことがなかった。
小倉の我が2大定宿に続く第3の宿(Cラウンヒルズ)は1回入口横にかなりの数のマンガがある。部屋に持ち込める。以前、ここで『GANTZ』にハマり、後日全巻コンプリートした。
ある暑くも寒くもない秋。第3の宿に近いコンビニでテイクアウトすることに。スラダンを1巻から読むための友として。
私が手に取ったのは「(ファミチキ×)タルタルチキン丼(ファミチ キャベツ炒め入り(カレー風味)」。税込598円。
普段はたまにコンビニのホットスナックを親しむ程度だが、Lチキ、ななチキ、ファミチキ、どれも好物である。そのファミチキとタルタルな丼。チキン南蛮丼のテイストか。期待が高まる。レンジで温めて頂く。
いそいそと部屋に戻り、蓋を外す…。ほのかにカレーの香りが漂うが、キャベツの量はごくわずか。そして、ファミチキと思しき物体を5等分にしている。もちろん、不味かろうはずはない。旨い。あっという間に平らげた。
食べ終えて、満足感よりも残尿感が勝った。ファミチキは1ヶ200円程度。パックライスも100円程度。これで300円。タルタルソースとごく少量のカレーキャベツで300円…。料理のできない私でも作れるのではないか。
そんな残尿感も、あっという間に滅失。スラダン、とんでもないぐらい面白かったからである。全巻購入しなければ。文庫版はあるのかな。
【43皿目:ビエラ小倉】「博多カレーパン研究所」こだわりビーフカレーパン・とろーり半熟卵のカレーパン
<博多カレーパン研究所>。小倉駅3階土産物売場にステキなラボが開いてた。気づかなかった。よく観ればサバーガー(未食だけど、たぶん鯖サンド系)に間借りしていた。
ある秋の昼。新幹線の時間が迫りラーメンを啜る時間無きゆえ、新幹線車内用の昼メシを物色していた。駅弁はとっくに全種類制覇。その折、前述のカレーパンを発見した。
10種類もあった。「あなたの好きなカレーパンがきっと見つかる!!」らしい。じっくりチェックする時間は無く、ホットケース内の「人気1」「人気2」を指名。
切符売場は引くほどの混雑っぷりだが車内ガラガラ。どうやら臨時増便らしい。〔次夜後編〕