武里西口駅前イルミネーション。「はっぴースマイルプロジェクトin武里」の一環として繰り広げられた光のイリュージョンである。
武里エリアは春日部市内で最初にイルミネーションを設置した歴史を有する市内有数の商業地域。その点灯式が12月上旬の土曜に開催される。見逃さない選択肢はない。
点灯式当日。特急で春日部へ向かう。あまりのポカポカ陽気に車内で爆睡。目覚めたら停止している。
放送が流れた。すぐ先の沿線沿いの畑が火事になり、消火活動中のため運転を見合わせるという。アナウンス、一応詫びてはいるものの、ウチらには1oも責任はないけんね的ニュアンスが横溢している。
畑が火事?焼き畑農業でないのか?点灯式に間に合うのか?
不安でたまらぬが、どうしようもない。落ち着かぬ気持ちでフワフワしていたら、40分後に再起動。武里駅に16時半。点灯式イベント開始時刻だった。
イルミネーションの主催は武里西口名店会。武里東口商店会や武里平成通り商店会などの各商店会や武里地区の各自治会が協賛に名を連ねている。
サンタの格好のスタッフが熱い珈琲を配って下さる。私も頂く。安堵感も手伝い、しみじみと旨い。会場には市職員だけでなく、春日部駅東口NEXTメンバーの姿も。
西口名店会T中会長の名調子(司会)でスタ―ト。市長をはじめ来賓ご挨拶の後、いよいよ点灯セレモニー。冬の始まりである。
今回は趣向を凝らしていた。来場者に抽選権を配布し、市長が抽選箱から札を引く。当たった方がイルミネーション点灯ボタンを押す。素晴らしいアイデアである。きっちりと市内のご夫婦が当選されていた。オッサン一人とかだったら目も当てられない。
点灯した瞬間、一気に幻想が広がった。グッと来た。笑顔が漏れる。
その後、自治会や商店会、リノベーション関係者、議員、大学生、そして市長までご参集された懇親会が東口<松葉寿司>で開催。私も末席に座らせて頂く。まさか最後の方で挨拶を仰せつかると思わなかった。普段接することのない業種の方とも少し歓談させて頂く。
その後は東口商店会S田会長が経営する<小湊>へ。市の皆さまといろんな話をしながら鯨飲。会長秘蔵の黒糖焼酎が旨すぎる。そのまま会長のお店で3時間鯨飲し、お開き。市の方々と別れて私は定宿のある春日部駅西口へ。
駅前のイルミネーションが美しい。冬の商店街を彩る光の祭典、つい立ち止まってスマホを向けてしまうものである。
点灯式。
武里駅西口イルミネーション。
立食なら100人は軽く収容できそうな松葉寿司地下。
東口商店会会長の居酒屋へ。
この焼酎、旨い。
春日部駅西口イルミネーション。