2024年06月16日

第3437夜:小倉の逸品勝負メシ【小倉(北九州)】

 「小倉逸品屋カタログ」。タイトルから内容を推測できる冊子である。十数年毎年作っているそうだが、十数年北九州に通っている私は恥ずかしながら2023年まで存じ上げなかった。

 ある秋の夕刻。小倉の我が2大定宿(Cラウンパレス・T横イン新幹線口) が予約できず、第3の選択肢(Cラウンヒルズ)入り前にどこかで昼飯を喰おうと小倉駅から南へ向かっていた。

 <娘娘>の前を通りかかるとまだ開いている。しかも並ばずに入れる。どこかでカレーのつもりだったが、気づけば着座。軽めにするつもりが「ラーメン定食Aの大(やきめし大盛)」。

 ラーメンが絶品。単品でも激安。チャーハンはパラパラで超大盛。食後、そのままチェックインして荷を解き、腹ごなしに香春口三萩野まで歩いた。モノレール沿いなく、堺町公園から古船場を抜ける。車で何度か通りかかったが、歩いたのは初めて。

 歩いたことで気づいたことがあった。凄まじいほどの焼肉店の数。掛け値なしに、飲食店の2軒に1軒は焼肉屋の感覚。そして残りはラーメン屋、うどん屋がならぶ。

 うどん店もラーメン店も夜に営業開始で日付が変わる深夜まで。古船場で呑むことがあまりないので気づかなかった。我が小倉2大定宿から古船場は遠いので足を運ぶことは少ないが、第3の宿は古船場エリア。ぐっと道が広がった気がする。

 黄金市場商店街へ行くと、事務所横に「小倉逸品屋カタログ」が掲示。15回目を数えるそうで、15店舗がエントリー。物販、サービス、飲食と多様だが、黄金から2店舗がエントリー。<肉のワールド>から「九州産骨付モモの唐揚」。

 キャッチコピーは「骨付モモかぶり ワイルドだろ〜!!」。Gジャンの袖を切って素肌の上に着用し、6:4分けの先端から前髪を垂らしている一世風靡したピン芸人がもも肉を掴んでいる。よく見れば、若旦那のN江氏だった。なかなか体を張っている。

 その横はオープンして2週間ちょっとの<レモニー>。「北九州ハニーレモンキャンディ」のコピーは「思い出すあの甘酸っぱい恋の味💛」。ちょうど一週間前、レモニーでレモネードを味わった。甘酸っぱい恋の味を多少感じたような気もした。

 レモニー若旦那のS水氏はレモンの着ぐるみ(頭部だけ)と法被を着ている。ちなみに他の13店舗は極めてオーソドックスだ。

 翌日の深夜24時過ぎ。第3の定宿へ戻る際、小腹が空いてきた。古船場へ。営業時間は18時から3時までな「どきどきうどん」<Iのうえ>。券売機で「黒肉うどん」をプッシュ。私はどきどきと対峙する際は肉ダブルだが、この日はノーマルに。

 無料の漬物を小皿に。揚玉も無料。揚玉常備のどきどきうどん店は少ないのではないか。

 ブツ降臨。すりおろし生姜と粗挽唐辛子をたっぷり投下。これぞ、小倉最強名物(私にとってですが)どきどきうどん。スープのキュっとした濃さ、すべてが異次元の旨さ。

 北九州と縁を頂き始めた十数年前、どきどきを啜ろうと思えば小倉南区か枝光しか知らなかった。今や街中でも気軽に啜ることができる。黄金市場商店街でも。

 10日後、北九州市内で竜王戦が開局。F井八冠の勝負飯が気になる。数ある候補から、肉ごぼう天うどんやレモニーのレモネードもエントリーしていた。北九州駅弁当のかしわうどん、東筑軒のかしわめしもエントリーして頂きたい。

 もし、私が対局するなら。小倉の勝負メシは…。「どきどきうどん」か小倉駅7番ホームの「かしわうどん」、黒兵衛の「とりかつ丼」、娘娘の「A定食大」、資さんの「肉ごぼう天うどん」、川淀の「鰻蒲焼」…。とても選べぬ。長考しすぎてタイプアップ失格になりそうである。

240616小倉@.jpg

紀伊田辺からパンダ号で新大阪経由で小倉へ。

240616小倉A.jpg

パンダ号車内、落ち着かない。

240616小倉B.jpg

遅い時間帯ゆえか、珍しく行列なし。店内満席ですが。

240616小倉C.jpg

Aの大盛。

240616小倉D.jpg

よりすぐりの逸品ぞろい。

240616小倉E.jpg

この2店舗は激推し。

240616小倉F.jpg

深夜の古船場。

240616小倉G.jpg

背徳の深夜のどぎどぎ。

240616小倉H.jpg

ホテルロビーから借り出す。初めて読んだ。面白い。

posted by machi at 08:26| Comment(0) | 福岡県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年06月15日

第3436夜:深夜前食堂【田辺(和歌山)】

 きままハイボール。田辺<きまま>のママ手作り梅干を麦焼酎に投下し、ソーダで割るほぼアヅマオリジナルなエナジードリンクである。

 田辺とは2010年からの付き合い。確か2014年から今のスタイルになった全5回の創業ゼミ、細かな記憶はあやふやだが、初回と最終回を毎年担当させて頂いている。

 初回2時間は、前座が私の漫談。後半は田辺市内で創業し、成功を収めた(収めつつある)2名がご登壇のトークセッション。私は聴き手。毎回惹き込まれる。聴き手の特権を謳歌だ。

 2023年度は京都府ご出身でご結婚を機に田辺に移住された女性デザイナーと、ホテルマンを脱サラしアウトドアショップを立ち上げた男性オーナー。どちらも見事だった。詳細は創業ゼミ受講生だけの特典ゆえ割愛する。

 素晴らしいお話を拝聴し、気分よくブラブラと商工会議所から10分ほど歩いて創業ウン十年の<きまま>。私の年2回の田辺、夜は2回とも<きまま>。私の激しいリクエストだ。

 古希を超えたかもしれないママの元気な笑顔とトークに、田辺に還って来た感が溢れる。毎回貸切状態にして下さるので他の客と出会ったこともないが、何でも作ってくれるママの手料理、雰囲気、居心地の良さ、私にとっての「深夜『前』食堂」だ。

 盟友・商工会議所N本部長はこの日、東京からご帰還。お疲れのところお付き合い頂く。部下のY崎氏も気づけば毎年の長いお付き合い。生ビールで乾杯する。

 ママがおばんさいを色々盛り付けて下さる。第1弾は唐揚&鶏ハム&スパゲティサラダ。第2弾は平天と野菜の煮びたし。第3弾はもずく。第4弾が焼きそば&たこ焼、第5弾が自家製味噌をトッピングした生野菜と豆腐。

 ママにお願いすれば、K林薫氏のごとく「できるものは作るよ」モード。ただ、ママの場合は調味料までも手作りする。

 この店で私は「麦焼酎ソーダ割+ママ自家製梅干」。田辺最強の基幹産業といえば「梅」。軟弱な梅干が日本全国で席巻する昨今、超絶な塩辛っさで一粒あればライス大盛4杯は滅失確実。梅干は1ヶだけ投下。潰さない。そのまま取り出さず8杯ほど焼酎ソーダを継ぎ足した。

 24時を回った。談笑尽きぬが、この店は24時から開店する深夜食堂でない「深夜『前』食堂」。ママに来月の再訪を誓い、大満足で店を出る。

 我が定宿までブラブラと。N本氏とY崎氏が送って下さる。毎年私が担当している貸店舗ツアーにて、長年埋まらなかった物件がコロナ5類になり埋まりだしたという。

その中の1軒が、我が定宿の道路を挟んだ対岸。電気がついている。この日、お店のオープン日だったらしい。中で女性が作業している様子が見える。

 N本氏は良かったら店舗を覗いてみないかと私に声を掛けた。私が瞬殺でお断りした。何故なら、猛烈な便意が襲ってきて、括約筋が崩壊寸前。0.1秒でも早く宿のトイレに駆け込まねば大惨事。オープン初日の記念すべきフロアを我が脱糞で汚しかねなかったからである。

240615田辺@.jpg

紀伊田辺へ向かう特急車内。今まで知りませんでした。

240615田辺A.jpg

2023年度の田辺初陣。

240615田辺B.jpg

山ほどある呑み屋の中で、アタシはココ一択。

240615田辺C.jpg

還ってきた感ハンパなし。

240615田辺D.jpg

どれも酒が進む。

240615田辺E.jpg

食べ過ぎてしまう。

240615田辺F.jpg

ゴールデントリオ。毎年ありがとうございます。

posted by machi at 08:01| Comment(0) | 和歌山県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年06月10日

第3435夜:ワカマツ症候群【若松(北九州)】

 <丸ちゃん>。若松商店街の活性化起点・明治町商店街&若松商店街連合会&若松がんばろう会合同事務所から激近の焼鳥居酒屋である。老舗感、味、雰囲気。どの要素も北九州屈指の超名店である。

 2011年からほぼ毎年、年6〜10回ペースで若松入りしてきたが、何故か<丸ちゃん>へ足を運ぶ機会はあまりなかった。通算でも2回ぐらいか。ただ、その2回が鮮烈な印象。再訪したい気持ちに駆られていたが、私に若松呑み会における店の選択権はない。

 通算13年間(実質12年間)に及んだ若松入りも後2回となった秋の夜。空き店舗ゼロプロジェクト事務局チームで私の希望で<丸ちゃん>へ。20代の女子2人、40代のオヤジ2人(アヅマ&U島)。シブすぎる座敷席へ。

 この夜は3連休明けの火曜であり、臨時休業の店も多く、そもそも飲み歩いている御仁も少数。座敷席を我ら4人で独占状態。1人ないしは2人客はカウンターで楽しんでいる。

 私はひたすらビールの大瓶。焼鳥、串カツ、唐揚…。どれも絶品。串カツすら他店と一味違う。唐揚のレベルが極めて高い北九州でも先頭集団な旨さ。焼鳥は言わずもがなである。

 揚げ銀杏を見つけると、必ず注文してしまう。半熟卵の天麩羅もあった。銀杏と月見(半熟卵)。秋を全力で取り込む。

 揚げたての厚揚げには度肝抜かれた。スーパーの厚揚を自宅のオーブントースターでカリっと温めるブツとは、それこそ月とアヅマ。とろとろ、サクサク。鬼熱だが、すかさず流し込むビールの冷苦が舌、食道、胃をリフレッシュさせる。

 M岡トークは今夜も全開だけど、普段よりも毒舌はマイルド。職場の後輩(オス)に慈愛を発揮している。オスの後輩氏、ストックホルム症候群らしい(意味わからん方はネットで自分でお調べあれ)。別の意味で心配になる。

 20代女子が2人いるので2軒目は<三庵>。この店も激シブ。ここにたどり着く頃には満腹ゆえ、毎回酒しか飲まぬ。ふんわりとした時間が心地よい。人口100万弱のメガシティ・北九州においても若松は時間の流れ方が違う気がする。

 生き急ぎ気味の紳士淑女、ぜひ若松で住み、働き、食べ、飲み、寝ることをおススメする。ただし、若松の時の流れに身を任せると、もう引き返せなくなるかもしれないけれど。

 ストックホルムならぬワカマツ症候群に感染している御仁、私が知っているだけでも公務員や団体職員を中心に複数おられる。私も症候群のキャリアである。

240610若松@.jpg

名店の風格。

240610若松A.jpg

座敷にて。

240610若松B.jpg

銀杏。

240610若松C.jpg

厚揚げ。

240610若松D.jpg

2軒目。

posted by machi at 05:29| Comment(0) | 福岡県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年06月09日

第3434夜:青空市場の特選海鮮丼【小倉(北九州)】

 福岡県春日市。十数年間、毎月どころか毎週のように福岡県に通っている兵庫県民の私だが、そのうち95%が北九州市、4%が飯塚市。その位置、特徴など何一つ存じ上げなかった。

 後から知ったが、福岡市に隣接する、人口増加な勢いのある市という。そんな力強い春日市の商業関係者21名が西日本の至宝・旦過市場に視察に見えられた。

 前日から北九州入り(黒崎)していた私は、夕方から若松へ。それまで時間がたっぷり余っている。視察は午前中という情報を聞きつけ、その場に乱入した。

 市場事務所でK瀬旦過市場商店街会長が30分間プレゼン。旦過の歴史、火災前と火災後、復旧から復興へ、再整備の概要を分かりやすくコンパクトにご説明。春日の皆さまだけでなく、私も激しく首肯する。

 皆さまは現場視察に。私はついでに仮設商店街「旦過青空市場」へ移転した<いぶしや>さんで最強無双の酒のアテな燻製を2袋購入。店主のH氏と談笑し、そのまま早めの昼飯へ。

 向かった先は同じ青空市場内の超人気海鮮料理<あらまき>さん。市場や役所の御仁らから日替セットや海鮮丼が絶品と以前から耳にしていた。

 小倉での昼飯は普段はラーメン、カツカレー、カツ丼、餃子系定食だが、同じ県内とはいえ視察対応に我が観光モードが目覚めたようだ。

 飛び込む。店内はカウンターだけで6席程度。若い女性グループが華やいでいる。正午前ゆえ、座席を確保できた。

 日替わりが何か気になった。焼魚、煮魚、刺身、アジフライなどのセットも旨そうだが、入る前から「海鮮丼」と決めていた。注文した数秒後、「特選海鮮丼」なるメニューを見つけた。ノーマルが1408円、特選が2,200円。

 人間たるもの、一寸先は闇。日々全力で生きあがかねばならない。後悔を残してはならない。「特選海鮮丼」に変更した。昼メシに2000円以上など、多治見で味わう鰻以来だ。

 熱いお茶を飲んでいると、女将と女性たちの会話が耳に入ってくる。女性グループは大阪からの観光らしい。私は隣県の兵庫県から。上下作業着で手荷物は汚れたトートバッグだけ。地元の工事関係者にしか見えぬ出で立ちゆえか、女将は私にどこから来たのか聞いてこない。

 ブツ降臨。割烹である。懐石である。仮設市場の概念を遥かに超えた竜宮城が聳え立っている。3種類の小鉢、粗の味噌汁を従え、圧倒的存在感の海鮮城が屹立している。

 特製の醤油タレに山葵を溶いてぶっかける。魚介はその日の仕入れで変わるそうで、ある意味で日替わり、一期一会な丼だ。

 鰹、鱧、海老、雲丹、鮪、鯛、帆立、いくら…。メインはシマアジ。タレを追加で頂き、シマアジはタレに浸してヅケにする。海老から攻め、後は一気呵成。酒をヤリたくなるが、時間はまだ正午前。夕方からミッションを控える身には許されぬ。

 鮮度が舌から伝わる。コリコリの弾力。これで2200円は安すぎないか。小鉢も手抜きなし。粗汁の旨味に魂レベルで震える。

 刺身を平らげ、米だけを半分残しておいた。そこにヅケにしていたシマアジを載せ、小鉢の温泉卵も載せる。黄身を崩し、温泉卵のタレもぶっかける。シマアジ、こりっこり。黄身の濃厚を身にまとい、天女の深情けのような味わい。一気呵成に喰らいこんだ。

 大満足で店を出ようとすると、入れ替わりに若い女性たちが入ってきた。老兵ならぬバカオヤジはただ去るのみ。熱い珈琲に飲むべく、店の前から信号を渡り、魚町銀天街へ向かった。

240609旦過@.jpg

旦過市場事務所にて。K瀬会長がご説明。

240609旦過A.jpg

市場アーケード通りをご視察。

240609旦過B.jpg

青空市場をご視察。

240609旦過C.jpg

いざ、昼メシ。

240609旦過D.jpg

豪華絢爛。昼から贅沢の極み。

posted by machi at 07:51| Comment(0) | 福岡県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年06月08日

第3433夜:悪魔と天使【黒崎・小倉(北九州)】(後編)

 この日の宿は小倉。24時前に中座し駅ホームへ。2分後に来る小倉方面の電車、普通と思いきや、特急だった。小倉までプラス500円払わねばならない。普通と特急でそれほど時間も変わらぬが、この特急を逃すと20分待たねばならぬ。

 ホームの特急券売機に500円投下。ウィ〜ンという音がして、止まった。券が出てこない。

 500円玉は戻ってきた形跡がない。返金レバーを引くと、ウィ〜ンという音がするが、硬貨を吐き出さない。便座に座ってウンウン唸るも、身が出ずに屁しか出ない情けない状況に。500円は大金である。黒崎駅のかしわうどんならお釣りがくる。悪魔のごとき券売機である。

 特急が入線してきた。改札まで戻って駅員さんに窮状を訴える時間はない。券は持っていないが500円は払ったので乗り込んだ。車窓さんがチェックに来たら、真実を話して信じて頂けるかか。それともさらに500円支払うハメになるのか。

 ドキドキしながら自由席に座る。領収書など当然ない。少なくとも、私が500円投下した瞬間を駅の防犯カメラに写っていることを祈念して。

 結局車掌さんで出会うことなく24時過ぎ小倉着。急に腹が減ってきた。しかし、祝日の24時以降に街なかで開いているラーメン屋を私は知らない。

 駅前には牛丼チェーンが2店舗あるが、せっかくの北九州。毎週のように通っているとはいえ地のモノでシメたい。ラーメンを欲した。ラーメンでなくとも汁モノを腹に入れたかった。

 魚町2番街の<資さん>は年中無休の24時間営業。オアシスであり、希望であり、神である。最後に資さんしたのは8カ月前の枝光のイオンモールだったか。

 珍しく空いていた。呑み屋もやっていないから酔客も少ないのか。座って違和感に気づいた。注文がタッチパネルに。資さんにも非接触の波が押し寄せていた。

 明太とろたまうどんが「推し」に。しかし私の琴線に響かない。肉ごぼう天うどんが我が王道なれど、卓上には入れ放題の揚玉が。ゆえに「肉うどん」に生卵を追加するのが私の正解。

 タッチパネルで他メニューもチェック。牛丼ミニが500円。確か昔は280円でなかったか。丼ページは「カツとじ丼」が主役。ソース味のチキンカツ丼なるメニューも爆誕していた。

 50歳の大台まで後8カ月。めっきりとカツ丼への意欲が薄れてきた。しかし、カツ丼を喰えなくなったら仕事もオトコも引退すると決めている。引退にはまだ早い。

 カツとじ丼をタッチ。ミニうどん付で。時間は24時を大きく回っている。背徳の時間帯に

 程なくしてブツ降臨。思わず目を剥いた。あれ?カツ、こんなに大きかったか?

 私の記憶のビジュアルと違っている。カツ、1.5倍ぐらい大きくなっていないか。その分、玉子とじの部分が少なくなっている気も。

 一味を丼とうどんにパラリ。丼につぼ漬、うどんにとろろ昆布と揚玉投下。準備は整った。

 出汁から…。変わらぬ資さんの良心と慈愛。泣けるほど旨い。私がここのうどん出汁(1人前)を大量購入し、自宅で温めて吸物にすることもある。

 カツに齧りつく。柔らかい。甘めで濃い目のツユがエロティックに白飯と絡む。カツが大きすぎて白飯と同時ゴールできるか不安になる。啜る、飲む、齧るの無限ループ。気づけば汁1滴、米1粒残っていなかった。

 お会計へ。機械が鎮座している。支払いも自動精算なのか…。店員さんが駆け寄ってきた。

 「現金でいいですか?」首肯した。どうやら、機械に現金を投下するシステムらしい。

 1000円入れた。程なくして90円を吐き出した。天使である。どこかのホームの特急券販売機みたいだったら、と一抹の不安があった。資さんのレジ機械、体調は良好のようである。

240608黒崎小倉C.jpg

悪魔。

240608黒崎小倉D.jpg

深夜の審判。

240608黒崎小倉E.jpg

天使。

posted by machi at 09:17| Comment(0) | 福岡県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする