2024年05月31日

第3430夜:最適解を探せ【小倉(北九州)】

 スペシャル3点セット。小倉駅1階「三十歩横丁」で無類の強さを見せつける<ShinShin>の平日17時以降限定の「お得だ値(税込)1450円」なセットである。この店限定っぽい。

 神戸人の私は毎週のように北九州に通うようになり十数年になるが、濃厚極まりないド豚骨よりも博多長浜系のあっさり浸透圧が好ましい。一方、獣臭キツめな久留米系も愛している。

 ある平日の閉店間際(23時)の平日の夜。門司駅前でたっぷりと呑み喰いしたが汁物を欲してしまった。三十歩横丁入ってすぐの<ShinShin>もたっぷり混みあっているが、カウンターが1席空いていた。ついフラフラと着座。ネギラーメンでシメるか。替玉はやめておこう。

 メニューを見るつもりはなかったのだが、つい視界に。そこに冒頭のスペシャル3点セットが。3点は、ラーメンとサイドとドリンク。それぞれに選択肢がある。

 ラーメンは4種類。ノーマル、ネギ、高菜、煮玉子。チャーシューメンがあれば迷わずなのだが、ここは初志貫徹で「ネギらーめん」に。硬さはバリカタに。

 サイドは2種。餃子5ヶか半やきめし。この店はやきめしも旨いので「半やきめし」。

 ドリンクはビールやハイボールなどアルコール全種かソフトドリンク全種から1杯。かなり呑んでいたが「ハイボール」。冷たさを保持するタンブラーが力強い。

 待っている間、疑念が浮かんだ。私の選択した3点は正解だったのか。

 食べたいモノ、吞みたいモノを頼むのが正解だが、私のような姑息な輩にとり正解は違う。1450円という基準から、どの組合せが最も上方に跳ねているか。いわゆる「最適解」である。

 ちなみに私の選択はねぎラーメン「870円」、半やきめし「370円」、ハイボール「450円」。合わせて1690円。240円もお得である。これが本当に最適解か検証が必要である。

 4種のラーメンで最安値はノーマル(760円)、最高値は「煮玉子入り」で「890円」。

 餃子は8ヶで560円。セットは5ヶなので比較計算すると350円。

 ドリンクの最高値は「酔鯨特別純米日本酒(300ml)」で1080円。もう一度読み直した。「アルコール全種」対象だから1080円も対象だろう。にわかに信じがたいので、どこかに対象外の文言があるかもしれぬ。ちなみに瓶ビールは600円だ。

 最適解は煮玉子入りラーメン(890円)+半やきめし(370円)+酔鯨特別純米日本酒(300ml)(1080円)で2340円。うぉッ、890円もお得なのか。

 ちなみに「最悪解」も調べてみた。ノーマルなラーメン(760円)+餃子5ヶ(350円)+ソフトドリンク全種(320円)で1430円。基準が1450円。20円損しているのでは…。

 驚愕の事実に唖然となるが、こんなことを気にしていては楽しくない。美味しくない。私の欲求に従った選択が最適解であると自身で折り合いをつけようともがいていると、3点セットが一気に運ばれてきた。

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最適解はどれか?

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この組合せが最適解?

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門司駅前の名店。これが毎日変わる日替わりメニュー。この中から最適解を探すのは至福のヨロコビ。


posted by machi at 07:12| Comment(0) | 福岡県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年05月30日

第3429夜:札幌味噌か荻窪焼豚か【羽田空港(東京)】

 <ジャパングルメポート>。大嫌いなフードコート(しかもミニ)である点だけがけしからんが、なかなか味も良く値段も空港としては良心的な旅人のオアシスである。

 私が羽田空港でメシを喰うのは、乗り継ぎ便があり、かつ60分以上の待ち時間がある場合、かつ昼メシ時。30分しかなければ間に合わぬので急いで乗り継ぎ便の搭乗口へ向かう。

 コロナが5類になり、北海道富良野市へ月1回ペースで半年限定だが通うように。その際、旭川空港を利用することが多い。旭川から羽田経由で福岡または北九州空港へ。この経由時に余裕があれば昼メシを空港で喰らう。

 手荷物検査場の外に出たいのだが、乗り継ぎ便は許されない。羽田空港の飲食店は意外にもショボい。新千歳より数億倍貧相だ。そんな私の駆け込み寺がが<ジャパングルメポート>。  初めてココで喰った時は「金沢カレー」。大好きな「GGカレー監修」だった。

 富良野を早朝に発ち、旭川空港から羽田経由で北九州へ向かうある秋のタフな日。その前は札幌と富良野に計2泊したが、ラーメンを啜るタイミングが無かった。

 「札幌味噌バターコーンラーメン」か「荻窪ラーメン」で迷う。猛烈に北海道系ラーメンを欲したが、北海道系は道内で食すべき。ここは天下の華のお江戸。「荻窪」が相応しい。

 ちなみにうどんは「しらすおろしのぶっかけ(神奈川)」と「じゃこ天(愛媛)」。何の琴線も響かない。居酒屋メニューなら「バターコーン」は大歓迎だが、味噌ラーメンに私には不要。

 東京駅を経由するだけなら月に5〜6回は都内に居る計算になる。ただし、都内で改札から出ることはまずない。私が途中下車するJR東区間は大宮駅〜郡山駅まで。

 荻窪は日本屈指のラーメンシティであり、聖地のひとつに数えられる。しかし、私は荻窪へ行ったことがない。私の関東ルートから外れているからだが、私ほどの(ラーメンに対する)情熱があれば距離などかき消してしまう。聖地への畏怖か、ただ面倒くさいからか。

 「荻窪チャーシュー麺大盛」を選択。1250円。小麦高騰でラーメン店の廃業倒産が社会問題になっている令和5年の秋としては良心的。空港外でもこれぐらい普通だろう。

 フードコートの座席はすべて埋まっている。全く何も注文せずただ座ってPCしているバカもいる。ラビットのように臆病な私は注意することもできず、立ち席で啜ることに。

 番号を呼ばれた。受け取り、胡椒をパラリして立ち席へ。チャーシューは分厚めが3枚。

 まずはスープ…。魚介が効いている。麺を啜る。札幌系ほどではないが、かん水の効いた黄色い縮れ麺。魚介系と黄色いちぢれ麺が荻窪系なのか。

 麺をリフトアップ。ほぐれず塊のまま離れないのは荻窪系の特徴か?。離婚した両親に引きはがされる兄弟のようで涙を誘う。チャーシューは期待以上の味。スープ1滴残さず熊啜。

 フライトまでまだ60分。コロナ前ならJALラウンジで寛いでいたが、飛行機に乗らぬ生活を数年続けたら格下げされ、ラウンジ出禁。しかし、羽田にも旭川にも神戸にも北九州にも福岡にもカードラウンジはある。無料の珈琲を吞みながら長旅の余韻に浸る。

 北九州空港行きのJAL便はバスでタラップまで移動。30秒ほどで到着と思いきや、知らぬ間にANAゾーンへ(第2ターミナル)。音楽2曲分だった。

 25分遅れでテイクオフ。飛行機は高度を上げていく。荻窪が見えるだろうか。そもそも、荻窪がどのあたりかも分かっていないのだけれど。

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富良野から旭川空港へ向かうバス車中。

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貴重なオアシス。

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この6択。

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今だ未踏の「荻窪」を羽田で体感。

(付記)

それから半年以上経過したある春の日。ランクは格下げのままだが、何故か「グローバル会員」に昇格したという通知が。最初、何かの詐欺かと思った。ところが以前のゴールドカードよりさらにゴールド感強めのカードが自宅に。これでラウンジを使えたり、優先搭乗も可能になるのか。しかし、令和6年初夏現在、私はJALどころか飛行機に乗る、空港を利用する機会すら滅失してしまったのだけれど。


posted by machi at 06:33| Comment(0) | 東京都 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年05月29日

第3428夜:夜の皇帝な男【富良野(北海道)】

 へそ歓楽街。人口規模にしては相当数の呑み屋が集積する富良野市中心市街地の中でも、特に呑み屋が集まっている一角である。そこに、新たにジンギスカン店がオープンしていた。

 ちょうど20年前に札幌駅に大丸などがオープンした際、大通や狸小路は厳しそうに感じた。しかし、今の札幌は札幌駅、大通、ススキノ、地下街、あらゆる道、店に人が溢れている。

 四半世紀前はこんなに店も人もいなかった。至る所で巨大クレーンが見える。工事真っ盛り。さらに度肝を抜かれた。地下街が札幌駅から大通まで繋がっていた。

 富良野へ向かうためにエスタのバスターミナルへ向かったら閉鎖されていた。再開発のためらしい。バスセンターは地上に凄まじく領域展開。富良野行きは道庁の前。

 かなり離れている。余裕を持って移動して良かった。ちなみに令和10年までバスセンターは仮移転という。スケールが違う。さすが北海道である。

 夜の冷え込みが厳しくなった富良野の夜。新相生商店メンバー7人でジンギスカンの新店<MASAJIN>へ。ジンギスカン鍋を前にすると、いかにも北海道に居る感がグッと強まる。

 店員のお姐さんが懇切丁寧に焼き方や食べ頃をご指南。クラシック生で乾杯し、私は2杯目からハイボール濃い目。

 ラム肉は焼き過ぎてはいけない。焼肉タレとも違うキリっとサラリとしたシャープなタレに浸す。タレにはニンニクと粗びき唐辛子はぶち込みたい。ジンギスカン鍋は野菜を極上にする魔法も仕掛けられている。

 北海道に足を運んでもジンギスカン鍋を囲む機会はあまりない。テンションもグッと上がる。煙もうもうも味のうち。ガーリックライスが異様な旨さだった。

 富良野の2軒目から夜の皇帝・AKIRA氏の世界。氏が向かったのは<キッチュ>。3人でカウンターに陣取ると、他のカウンター客はAKIRA氏の超親友。AKIRA氏の熱唱(M川清氏)が北の大地に響く。AKIRA氏はママの家族とも懇意。どこに行っても氏は富良野の夜の顔である。

 もう一軒行くことに。私には定番の<ニューラベンダー>。ママが私の顔を見るなり「おかえりなさ〜い」。AKIRA氏はここでもカウンター客とお知り合いで談笑。

 ママが私にだけ北海道産じゃがいもとベーコンの煮物を出してくれた。芋、甘い。ベーコンの塩気と絶妙のコラボ。お土産にマスカットを頂いた。私だけに。

 時間は日付を跨いだ。AKIRA氏はまさかのもう一軒モード。さすがにもう開いていないだろう…。開いていた。小玉屋ビルの<SHINE>。店に入るなりママから「Aキラちゃん!最近全然来ないじゃないの!」。

 スナック3軒ハシゴはいつぶりか。お通しの牛肉と白滝の煮物に旅情を感じる。

 AKIRA氏が美声を響かせた後、私も一曲。‘甘いくち〜づけ〜♪’AKIRA氏は立ち上がり、まだ若いカウンターレディとチークを踊りだした。

 富良野の夜はAKIRA氏。AKIRA氏は富良野の夜であり、皇帝である。滋養強壮剤みたいだけれど。

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富良野へ向かう道庁赤レンガ前の臨時バス停(予定では令和10年までらしい)

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傾いた空き店舗。

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新オープン。手前の男性は皇帝。

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ジンギスカンを富良野で初満喫(ラムしゃぶは経験あり)

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皇帝との1軒目。

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皇帝との2軒目。

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皇帝との3軒目。

posted by machi at 06:18| Comment(0) | 北海道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年05月28日

第3427夜:男のジャンボ炒き飯【札幌(北海道)】

 <満龍>。札幌の町有名町中華チェーンである。町中華という概念より斜め上を走っている。昭和46年創業とあるから、私が生まれる前から札幌市民に愛されている。

 私が札幌に住んでいた四半世紀前にも屹立していたはずだが、入ったことがなかった。恥ずかしながら、その存在をほとんど認知していなかった。

 四半世紀前、私はラーメンといえば札幌では<山岡家>以外で啜った記憶がない。当然他の店でも啜っているが、当時の私の舌で山岡家以外に旨いと思えた店は、寮生がバイトしていた<五丈原>ぐらいか。

 町中華的な存在なら、北18条〜北24条あたりで済ませてきた。ススキノで、私はラーメン横丁で啜ったどころか、横丁を通ったこともない。観光客しかいかない=高いという固定概念に囚われていた。それから幾年月。札幌のラーメンはとんでもなく進化していた。

 北海道ラーメン道場、札幌らーめん共和国(崩壊)…。ラーメン横丁は相変わらず未踏だが、山岡家以外のラーメン店もかなり攻めてきた。旨い。

 秋の涼しさが全開なススキノの夜。塩ホルモン店と回転すし店を独りでハシゴして超絶満腹に。ススキノの定宿まであと数十秒というあたりで信号待ち。その場所が<満龍>総本店。店頭にほぼすべてのメニューが掲示されている。

 時間潰しに何気なく目をやった。ラーメン、一品料理、飯類…。人気ナンバーワンからスリーまでが味噌ラーメン、焼飯、あんかけ焼そば。カレーライスに町中華の香りがする。

 いくつかの品に「普通」「ミニ」そして「ジャンボ」と書かれている。ジャンボ?一品料理はすべて「小皿」「中皿」のみ。独欲の世界感だ。気になりつつ信号が青に変わり、店の前を立ち去った。そして翌日の昼。ほぼ開店と同時に飛び込む。すでに2名の常連風が。

 メニューを観る。「大盛」でなく「ジャンボ」である。麺類は別途大盛り(プラス120円)とある。ジャンボは「あんかけ焼きそば」「ソース焼そば」「炒飯」「ファイヤー炒飯」「男の焼き飯」「麻婆豆腐丼」「中華丼」の7種。私はジャンボの中から選択することに。

 最近、単品メニューの大盛に惹かれなくなってきた。加齢もあるが、味に飽きてしまう。人気ナンバーツーの炒飯にしようと思ったが、途中で味変が必要だ。

 私が選んだのは「男の焼き飯」。「男の」に惹かれた。オトコたるものの、老いても枯れても大盛で攻めねばならない。普通が950円。ジャンボが1100円。

このメニューだけ「ミニ」はなかった。「男の」という形容詞に「ミニ」は不要なのだろう。ザンギ(北海道唐揚)も1ヶから注文できるらしく、1ヶ追加。

 厨房で「男の焼き飯ジャンボ入りま〜す」と店員さんの声が聞こえた時、何故か恥ずかしさを感じた。

 店内はあっという間に満席に。サラリーマンもいるが、作業着が多い。作業着が集う店にハズレなしは縄文時代からの日本の理。

 ススキノの昼は閑散だが、至る所で大小の工事がさかん。作業員も多いはず。ススキノでラーメン以外で昼営業している貴重なオアシスなのかもしれない。

 ブツ降臨。圧巻である。かなりのボリュームの真ん中に白葱の細切りがこんもり。ネギフェチには嬉しい。そして、分厚く大きな焼豚が4枚、四方に鎮座している。朱雀・白虎・青竜・玄武。私の焼き飯を守護する魔方陣。

 スープで心を落ち着かせ、揚げたてザンギから。何もつけず旨い。ビールをヤリたくなる。

 いよいよ、男。チャーハン、パラパラ系。味はそれほど濃くないが飽きのこない味。これが濃かったら食べきれないだろう。私はしっとりも好きだが、パラパラの方が量を食べられる。

 チャーシューも柔らかくて味が染みている。ネギの細切りが絶妙のアクセント。爽やかさを口内で広げてくれる。

 ラスト3分の1は苦しくなったが、一気呵成。いやはや旨し。気づけばペロリ完食だった。

 また訪ねる機会はあるだろうか。あれば、次回はあんかけ焼きそばか。中華丼か、麻婆豆腐丼か。夜ならビールとソース焼そばもイケるかもしれない。

 <満龍>の「満」は、満足・満腹・満点。食べ過ぎると、胃の内容物が昇竜のごとくせりあがってくるかもしれないけれど。

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ススキノで昼営業の貴重な中華。

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男のジャンボ炒飯、ザンギ追加。

posted by machi at 06:42| Comment(0) | 北海道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年05月27日

第3426夜:力強すぎる北国の回転寿司【札幌(北海道)】(後編)

  司ネタでも刺身でも、最も私が愛するのは貝類。ただし、この店でもオススメされていたが、アワビはコリコリが強すぎて寿司に私は合わない。烏賊類は寿司では欠かせない。山わさびは最高の薬味。道内で瓶詰めを見つけたらつい買ってしまう。

 塩バターや塩レモンというひとシゴトも貝の旨いを引き立たせる。蛸も柔らかい。生蛸は大好物。しかし、何故か海老に関しては刺身でも寿司でもあまり口にしない。海老は、フライか天麩羅にトドメを刺す。

 たらこの握り、そのまんまだった。そのまま口にしたら塩っからすぎるので、チビチビとたらこのみを酒のツマミに。いくらも軍艦でなくそのままおつまみに。痛風に最悪だが、日本酒のピッチを雪崩式に加速させる。

 ほっきサラダ軍艦、マヨネーズのコクが究極の味変。〆は山わさびを使った巻物に。かっぱ(胡瓜)と鉄火(鮪)が同じ値段なので迷わず鉄火。かっぱの方が粋なのだろうけど。

 さすがに満腹。もうラーメンは入らない。汁物で締めようとタッチパネルをいじる。ボタン海老の頭の味噌汁が品切れだった。粗汁や岩海苔汁もあったが、熱燗と店内の熱気で少し汗ばんできた。1軒目の塩ホルモン店では甲類焼酎のみ、2軒目の回転寿司店では熱燗のみ…。

 究極のシメがひらめいた。タッチパネルのドリンクコーナーへ。最後に選んだのは「サッポロクラシック生 グラスビール」。中ジョッキでなく、グラス。満腹に中ジョッキはキツい。キンキンに冷えたグラスビールを3口で呑み干す。サウナ上がりの爽快さ。完全に整った。

 カウンターは中国人ばかりだが、握り場や厨房は中東系の外国人多し。店長っぽいベテランの職人が若い外国人に英語で笑みを交えながら丁寧に何かを教えている様子が視界に入る。ガハハハ系の熟女店員も流暢な英語を駆使して接客している。

 お会計に向かう。名札から見ても、お顔を見ても、明らかに東欧系の若い美女。この方は1oも日本語に訛りなし。日本人は外国語を、外国人は日本語を流暢に話す札幌ススキノ回転寿司。日本語もおぼつかなく、外国語など全く分からない私はすっかり化石だ。

 もう何も入らない。まっすぐススキノの定宿に向かう。すぐ隣が焼肉居酒屋。ふと看板が視界に。塩ホルモン&牛カルビなどの食べ放題コースがあった。

 <七厘>以外にも塩ホル店があるのか。今度試してみるか。値段を観たら120分4000円。飲み物は込みか別か分からない。

 先ほど、塩ホルモン、ラム肉、巨大おにぎり、鏡月フルボトル(カットレモン)で80分約4500円。つい七厘と比較してしまった。肝心なのは、味と接客と店の雰囲気である。

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第一陣系。

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第二陣形。

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第3陣系。

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最後の陣形。

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整える。

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我がススキノの定宿。

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今度、チャレンジしてみるか。

posted by machi at 08:18| Comment(0) | 北海道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする