2024年02月19日

第3358夜:屋内キャンプ【多治見(岐阜)】

 キャンプ。アウトドアに興味なく、ビアガーデンよりビアホール、屋外バーベキューよりも屋内焼肉な陰キャの私だが、キャンプの雰囲気を味わってみたいときはある。

 ただし、暑い夏も寒い冬も、中途半端な春や秋もご遠慮申し上げる。室内でキャンプ気分を味わえたら、それに勝るものはない。

 たじみDMOpresents「アヅマ祭り」シーズンV(全3回)2回目の夜。ほぼ2時間ソロコンサート状態ゆえノドがカラッカラ。車で分譲しながら向かった先は<8 CANP>。飲食店が集積した建物の2階に10名でキャンプイン。

 店内が何となくアウトドアである。キャンプな雰囲気である。屋号がそれを体現している。照明はランタン風、イスは折り畳みレジャー風、壁紙は丸太小屋風。灼熱の夜、涼しい店内でキャンプ気分を味わえる。グランピングより素晴らしいでないか。

 車の御仁もいるのでソフトドリンクが10名中6名。呑み放題は無理で単品注文かと思いきや、嬉しく予想を覆してきた。ノンアルを含むソフトドリンク呑み放題と、ソフトドリンクを含むアルコール呑み放題が混ざっても構わないという。

 呑み放題は赤色の凄まじく丈夫な紙のリストバンドを装着。ドリンクは生ビール以外セルフサービスである。

 全員揃ったので乾杯。生が吸い込まれていく。ハイボールはセルフ故、ウィスキーたっぷりの濃い目が旨い。氷の入ったクーラーボックスがキャンプっぽい。

 料理メニューも豊富そうだが、1人2000円程度でおまかせに。最初はかぼちゃチップス。これには驚かされた。塩加減と甘みが絶妙で止まらない。

 キャンプ料理では決して味わえそうにない凝った小鉢が4皿。なかでもクリームチーズいぶりがっこが精妙。香ばしさとマイルドが同棲している。

 談笑しながらハイボールを自分で作る。10人の中では私がぶっちぎり最年長。若手どもに私のハイボールを造らせてもよいが、自分自身でDIY。アウトドア精神と言えないこともない。

 目玉焼とベーコン、ピザ、ポテトフライ…。皿のボリュームが上がってきた。テンションもその動きに同機する。

 最後の真打として登場したのが、私が料理に加えてと店のママさんにお願いした「トンテキ」。圧倒的ボリュームである。ソース味がジャンク感を高めている。キャンプ料理っぽくもあり、豪快はビアホール料理でもある。ハイボールのピッチが加速する。

 アッという間に呑み放題時間終了。お会計も思った以上に安かった。私にとっては不便な屋外より数倍魅力的な、室内で味わえる無双の屋内キャンプである。

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ヒラクビルにてアヅマ祭。

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屋内キャンプ場。

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呑み放題の証。

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呑み放題コーナー。

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屋外キャンプでなかなか呑めない生ビール。

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これ、絶品でハマりました。

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目玉焼きが好き。

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絶対にハズせない。

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ボリュームも満点。

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岐阜県名物?トンテキにもハマりました。

posted by machi at 07:35| Comment(0) | 岐阜県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする