黄金ふれあい夜市。北九州屈指に出店希望者の多い小倉北区香春口三萩野駅すぐ「黄金市場商店街」最大最強の夜祭である。コロナ明けの6月上旬、4年ぶりに復活した。
4年ぶりだからブランクは相当あるだろう。店主たちもきっちり4歳、年を取っている。しかし、新規出店相次ぐ黄金らしく、若い店主たちも大活躍。福岡ひびき信用金庫から行員さんたちが大量応援。地元の大学、高校も大挙して黄金の祭りをサポートされていた。
原則として現金は使えない。1G(円レート換算で100円)から遊べる。1つづりが6G。焼そばなどが2G。缶ビールでも3G。破格の安さである。
当日券発売所は長蛇の列。1時間ほど待っていた人もいるかもしれない。チケットの完売タイミングを計るのが難しいが、H山前理事長の見事なさばきできっちり完売。
私は黄金夜市初めて。こんなに人が来るとは。まっすぐ歩けぬいとは。向こうが全く見通せないとは。
射的などのオーソドックスから、いかにも今風ITゲームまで多様。呑み友達である小倉競輪のHチヤ選手たちが自転車をこいでかき氷をつくる催しは黄金夜市名物。私はバタバタして観ることができなかったのが心残りだ。
市役所、会議所、呑み仲間らと出会う。黄金ポロシャツを着て当日券販売所の交通整理やごみ袋回収をしていると「今日、どうしたんですが?」。少なくない数から声を掛けられた。
無事終了。撤収スピードわずか30分。ドリフなみである。皆さん、体で覚えているようだ。。
事務所で缶ビールや缶チューハイをヤリながらプチ打ち上げ。キンキン冷え冷えが毛細血管まで染み込む。
貸店舗ツアーのようなイベントを除けば、半年前(2022年11月)の『タンガレンガ広場を創ろう!』以来のイベント現場か。昔よりも遥かに体力は落ちているが、テントを設営撤収したりしていると、体が、血が騒ぐ。そして、自然と体で覚えているものである。
「商売繁盛ヨイヨイヤー」3連発で中締めし、黄金商店街で夜中2時頃までやっているらしい<RINDA>へ。ハイボールや芋焼酎ロックをやりつつ談笑。
唐揚、チキンカツカレー、チキンカツレツ…。どれも特大サイズだが美味しい。オヤジ5人で呑んでいると、門司から妖精・Y子嬢がタクシーで降臨。華が咲く。
タクシーで焼きそば焼に大活躍してくれた30歳でバーのオーナーという御仁の店へ。大人気である。DJブースもある。若者で賑わっている。
若い常連客がギターを弾き語りしてくれる。実にいい感じである。店を出たら深夜2時。私にとって初めてで、そして最後の黄金夜市になるだろう。感慨深いものがこみ上げてきた。
黄金市場商店街のポテンシャル。
事務所で0次会。
2軒目へ。
一皿が巨大。
濃厚な旨さ。
好きです、これ。
3軒目は街なかのバーへ。