2023年09月27日

第3162夜:呑まぬが竹鶴21年をキープした男【門司(北九州)】(後編)

 時間は24時を大きく回った。右隣のO中氏は尾崎を熱唱している。彼は吞まないので、いつもドライバーを務めて下さる。まだ40代前半だが、急成長中の会社社長である。

 アンジェのボトル棚に竹鶴21年があった。冒頭の価格である。我らはO中氏を呷り、竹鶴21年が呑みたい、封を開けてとしつこいぐらい懇願した。O中氏はボトルの写真だけ撮影。しかし、キープする気は1gもなさそうだ。そもそも彼は吞めない(呑まない)のだから。

 S氏のあおりで、ママがキープ値を10万に下げた。相場の半値である。更なるあおりで、1万円で一口だけ飲ませてもらう条件まで引き下げられた。

 尾崎を熱唱するO中氏は財布を取りだした。熱唱しながら、1万円札を抜き出した。我らは「うぉおお〜」と固唾をのんで見守る。フリかもしれない。

 O中氏はママに1万円札を手渡した。彼の手から離れた瞬間、店内大歓声。すると、O中氏は唄いながら財布からさらに1万円取り出した。そして、番町皿屋敷のように1枚づつ…。

 歌が終わり、彼は数えだした。1枚、2枚…9枚。先ほどの1万を合わせて都合10万、ママに手渡した。店内、割れんばかりのシャウト。ロックな漢である。

 氏の気が変わらぬうちにママに封を切ってもらう。ショットグラスに少しだけ注いてもらう。香りが凄い。氏に大感謝しながら口を付ける…。

 強い。高い。熱い。これが竹鶴21年か。もう2度と我が人生で口にすることはないだろう。いや、O中氏と月1回ペースでこの店に通っているから、彼に頼めばよいか。

 ママがさらに奥から百科事典のようなケースを出してきた。中には残り少なくなったブランデーが。ケースだけで数千円の価値があるという。値段を聞くと、30万弱。ひぇぇ。

 上には上があるものである。するとママは同じくショットグラスに注いで私に笑顔でどうぞと手渡した。思わず絶句。いやいや、払えない。

 この30万ボトル、かなり前にキープされていたお客のブツらしく、鷹揚で心が広い方という。呑んでも問題ない御仁らしい。しかもあまりにもキープが前すぎて、そろそろ流さねばならぬ時期に来ていたらしい。

 有難く頂く。美味い。しかし、ブランデーを呑みなれていないから分からない。しかし、10万円ボトルを漢気でキープしたO中氏の大活躍から間髪いれず30万ブランデーが登場し、氏の大活躍がかき消されそうになってしまったけれど。

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番町札屋敷。

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ついにキープ。

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いただきます。

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まさかの30万ボトル。

(付記)

それから2日後の夜、アンジェ再訪。竹鶴21年を再び美味しく頂きました。隣に座るO中氏の了解を得て。

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2023年09月26日

第3161夜:呑まぬが竹鶴21年をキープした男【門司(北九州)】(前編)

 竹鶴21年。仕入れ値で数万、スナック等での売価では十数万〜20万は下らないという極上のウィスキーである(らしい)。当然ながら私は呑んだことないどころか口にしたこともない。

 再開発事業がじわじわと着実に進む黄金市場商店街ミッション終了後、久々に1軒目から門司呑み実現。向かった先はキタキュウ屈指の名店<やまかど>。門司の夜の帝王・S氏、BN嬢ことEミちゃんとお店で合流。6人で乾杯する。

 栄螺と鯒の刺身、クリームチーズの量が半端ないクラッカー、絶品を通り越した葱玉子焼、豪快極まりない唐揚、柔らかさを極めたハラミ焼…。どの料理もすべて期待値を超えてくる。豊富なお品書きかは定番王道だが、創作の手前の工夫に唸らされる。一品ごとに驚きがある。

 焼酎はソーダ割で。自分で調合する。2合で軽く1時間ヤれる。シアワセの袋小路である。

 アンジェに向かう途中<太平楽>の前を通ると、閉店間際だったゆえか客がゼロの奇跡。マスターとママがまかないメシの準備をしていた。

 我ら6名の中に超常連が2人いるので、気にせず突撃。たっぷり1軒目で飲み食いしたのに、ハラミ、レバー、豚バラ、キムチをたっぷりと味わう。

 生の後は、焼酎。こちらもチロリに入り、自分で調合できる。美味し肉、美味し酒を喰らう。談笑しながら。門司ではやっぱり1軒目から勝負したい。

 美女2人が帰路につき、オヤジ4人で<アンジェ>。何とか4席確保。我が西郷バカボトル、苺仕様に。不気味を通り越してキュートに思えてきた。

 黄金商店街屈指の人気行列店<一葉>を統べるN川氏は山崎の「梅酒」をボトルキープ。ロックでご相伴に与る。こんなに芳醇かつすっきりした梅酒は初めて。そもそも梅酒など35年ぶりか(48歳の春)。

 この日は我ら団塊ジュニアのカリスマ・O崎豊氏に命日だったそうだ。店内のカラオケは尾崎メドレー。十五の夜、路上のルール、シェリー、ダンスホール…。

 私は中学生の頃から熱狂的な尾崎ファンだった。生まれて初めて買ったCDが確かアルバム『街路樹』。初期3部作と『街路樹』の4枚のアルバムはすべて唄えた。歌詞も覚えていた。

 私が高校3年生の春、O崎氏が急死。ネットニュースなどない時代。友人から聞かされて絶句した。何故なら、その当日、氏の神戸ライブチケット発売日。徹夜して並ぶ覚悟だったからだ。もう、尾崎の新曲が聴けない。喪失感はとてつもなく大きかった。

 十五の夜を超え、十七歳の地図を塗り替え、ダンスホールに顔を出し、太陽の破片を浴びながら街路樹を通り抜け、黄昏行く街づくりを生業に四半世紀。鉄を喰え〜飢えた狼よ〜死んでも〜豚には〜喰い〜つくな🎵自身がすっかりブタになった48歳の夜。〔次夜後編〕

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掛け値なしの名店「やまかど」。

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好き。

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大好き。

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大大好き。

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好きすぎ。

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「太平楽」へ。

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2軒目なのに焼肉。

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2023年09月25日

第3160夜:肉便器な男【野田(千葉)】

 肉便器。字面からして卑猥、猥褻、背徳、狂気を連想させる変態極まりない3文字である。

 日中が28度に達した4月の夜。K出氏率いる<野田ギルドハウス>運営チームとハウスから徒歩すぐの<VERY>へ。この店は夏に野田市商連の皆さまと足を運んだことがある。洋風居酒屋で、ビッグな大皿料理が絶品である。

 ギルドチームのY川嬢、L氏の御両人はK出氏に劣らず優秀の極み。Y川嬢の冷静な毒舌はいつも場を和ませる。韓国出身・L氏の日本だけでなく世界を股に掛けた007ばりの活躍っぷりに毎回驚かされる。L氏と話すたびに、隣国のポテンシャルの高さに慄いてしまう。

 今回はギルドを中心に活躍の場を広げつつあるカメラマン2氏も参戦。30代男性は現在はカメラが軸だがプロのカーレーサー。様々な特殊能力を有している異能の御仁。20代男性は大手企業を脱サラしカメラマンに。ご両人ともカメラでメシが喰えているという実力の持ち主だ。

 私はこの中で圧倒的にオヤジ。皆さんの会話についていけないことも。野田市商連の空き店舗対策チームも若く感じるが、さらに若い面々。時の流れを痛感せずにいられない。

 K出氏は野田の街なかのあらゆる難題を一手に引き受け、というか引き受けさせられている雰囲気。断れない性格に加え、リスクを背負いつつこなしてしまう能力ゆえ、頼りにされ過ぎているようだ。プラスワードではスーパーマン、便利屋。マイナスワードではドMあたりか。

 K出氏が野田ミッション時の定宿・隣町の春日部まで車で送って下さることに。私は後部座席、助手席はY川嬢。

 車中でK出氏の悲惨すぎる境遇を耳にする。目も耳も当てられない状態である。とても詳細は記せない。そんな状況を自虐し、氏は自身のことを「肉便器」と称した。

 氏曰く、AVにムナクソ系というジャンルがあるそうな。女性を徹底的に凌辱するという。一般のSMの比でないらしい。内容を聴けば、そんなモノを観るヤツがいるのかと疑問を持つが、ジャンルとして確立されているという。

「肉便器の『器』は『姫』という字になるんですよ」

 笑みを浮かべる氏の表情に狂気じみた光悦を感じる。

 肉便「姫」は出演の対価として報酬が出るそうだが、K出肉便「器」は報酬どころか持ち出しという。彼の話を聴いていると、公衆便所や犬などのワードすら上品に覚えてきた。

 春日部までの30分、ひたすら「肉便器」が話題に。そして、30分間車内爆笑。

 私の周りのまちづくり関係者に、二つ名を有している者はあまりいない。最も著名なのが、愛知岡崎幕府の上様ことM井氏。上様には「まちゼミの伝道師」という無双の二つ名がある。

 ちなみに私は自称「ヨゴレまちづくり屋」。K出氏は私の二つ名がお気に入りだったようだが、私はそもそも存在希薄かつ無名ゆえ全く浸透していない。稀に「大佐」と呼ばれる程度。

 余談ついでに、何かで私が「ミスター空き店舗」と紹介されているのを目にした。私が空き店舗を増やしているようにしか思えない死神チックな二つ名。誰も招こうと思わないだろう。

 私はK出氏に二つ名を贈ることにした。「まちづくりの肉便器」。話題は、氏以外に「まちづくりの肉便器」が全国に存在するかに移った。

 私の少ない人脈を思い浮かべる。苦労されている御仁、頼られ過ぎている御仁はあれど、ここまでの肉便器っぷりは思い当たらない。そもそもホンモノの肉便器は監禁・軟禁状態で外界の情報すらシャットアウトされているはずなので、私などにたどり着けないはず。

 私は「まちづくり肉便器サミット」を提案した。全国の肉便器が事例報告やパネリストとして自身の悲惨な境遇を語り尽くす。

 昔は肉便器だったが今は違う、という人生逆転テイストは不可。現在も肉便器のままというオチも希望もない、これぞ肉便器的ムナクソ話に終始して頂きたい。しかし、サミットを開催しようにも、私の知る限り、現状ではK出の単独講演会になってしまう。

 翌日、ギルドハウス集合解散で「空き店舗ツアー」が朝から開催される。ギルドハウスはトイレの位置が少し分かりにくい。

 参加者からトイレはどこか聞かれたらどうしよう。K出氏が聴かれたら「オレです」。私が聴かれたら「ココです」とK出氏を指さすしかないのか。


頼もしい大皿の数々。

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愛すべき肉便器の後ろ姿。

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2023年09月24日

第3159夜:山陰の大阪【米子(鳥取)】

 「山陰の大阪」。椛S国商店街支援センター「トータルプラン作成支援」研修に3商店街から20名以上参加。2グループに分かれ、3つのテーマでワークショップを実践。ご年配も若手も積極的かつたっぷりとポストイットに意見やアイデアを記入。集約収斂へ腕が鳴る。

 その過程で、商店街ではなく米子市としてキャッチフレーズがあるがお聞きした。すかさず「山陰の大阪」というワードが飛び出した。

 思わず笑ってしまった。なぜ笑ってしまったのか自分でも分からない。「小京都」「小江戸」など、京都などは例えとして使われることはある。しかし、大阪を例えるのは聞いたことがない。斬新である。なんとも言えないあっけらかんとした商都の雰囲気がある。

 終了後、理事長イキツケのお店第2弾として<幸>へ。イチゲンへのハードルはかなり高い。呑み屋が集積している通りから外れており、ポツンと一軒家的雰囲気が満ちている。

 カウンターではなく小さな小上がりというか、個室的座敷に通された。思わず唸った。座卓が壁に密着している。

 壁は30cm 四方程度の穴が開いており、厨房に直結している。ここから料理が酒が出てくるようだ。回転寿司のようであるが、タッチパネルでなく、穴を通じて飲み物を注文する。

 この穴が無ければ厨房からぐるり回り、履物を脱いで、ドアを開けねばならない。とんでもない効率の悪さである。穴の向こうの別世界。激シブの老舗だが、SFチックな雰囲気もある。

 生で乾杯。鯵のたたきが独り一皿たっぷりと穴から出てきた。生姜醤油で味わう。臭みゼロの新鮮さ。上品な旨味が広がる。すかさず黄金の小麦で洗い流す。プハッ〜である。

 目の前に鍋が置いてある。穴から大量の刻み玉葱が出てきた。これを全部入れてとおっしゃる。そして、大皿いっぱいの鯖の切り身…。鯖しゃぶである。

 豚しゃぶ、牛しゃぶ、少し前流行ったブリしゃぶあれど「鯖」は初めて。私は鯖が好物。期待が膨らみ過ぎて笑みが止まらない。

 サッとしゃぶしゃぶし、シンナリし新玉葱といっしょにポン酢に浸し、口へ…。野趣にして洗練、絶佳にして天空、剛と柔。ハイボールが止まらない。たっぷり大皿が2皿。しゃぶしゃぶして口に運んでも、皿から鯖が減らない。まさに大漁である。

 大きな串カツが2本、7品ぐらいありそうな天麩羅。揚げたて熱々で、これがすべて一人一皿。2月上旬に初訪問した際も感じたが、米子は1人前の量がかなり多い。

 鯖がまだ残っている。おじやかうどんに出来るそうだが、もう入らない。理事長にご挨拶して中締め。2軒目は前回も訪問したゴリさんのお店にて3人でメガハイボール。

 ラストはもう2度と会えないかもしれない数年間お世話になった御仁と夜中2時前までチェーン居酒屋でハイボール。山陰の大阪は、豪快だけど上品である。

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超絶に入りにくい。

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壁から料理がどんどん。

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鮮度最高。たたきと煮凝。

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鯖しゃぶ、初体験。

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串カツも大きい。

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天麩羅もたっぷり。これで1人前。

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2023年09月23日

第3158夜:スタミナラーメンとお好み焼【米子(鳥取)】

 スタミナラーメン。店や地域によって具材は異なるが、ニンニクが豊富に含まれている点は共通しているのではなかろうか。

 ラーメン店において、圧倒的財力を駆使できる私はチャーシューメンほぼ一択だが、稀に「スタミナラーメン」という表記を発見すると身もだえする。チャーシューか、スタミナか。

 北九州小倉から新幹線、特急を乗り継いで約4時間かけて「山陰の大阪」こと米子へ。2023年2月に訪問して以来、2カ月ぶりである。何故か2回とも14時17分米子着の特急に乗車せねばならなかった。駅前の定宿に入れるまで40分のタイムラグが発生する。

 岡山駅での乗換時間はわずか8分弱。結果として14時30分から15時の間に米子駅周辺で遅い昼メシを喰うことになる。

 雨が降りそうな春の米子駅周辺を物色。前回は完全にノープラン。今回は事前にネットでチェック。米子駅に隣接する町中華は休憩時間なしの通し営業とあった。一目散に向かうと食事休憩の札が。ネット情報はやはり鵜呑みにできぬ。

 前回よりも捜索範囲を広げる。喫茶店やcaféは開いているようだが、私の魂に響かない。ラーメン店は私が通りかかった店すべてが休憩・準備中の札が。前回もだが、絶妙なまでに米子入りする時間タイミングがずれてしまう。

 しかし、私には心に余裕があった。我が米子の定宿からほど近い<このみ>さん。ラーメンとお好み焼が2枚看板という海の家みたいなお店だが、安くて旨い。定番のラーメンがわずか450円という古き良き昭和価格である。令和の奇跡である。

 時間は14時過ぎ。この時間にもコンスタントに客はいる。すべて20代と思しき男性の一人客。この時間帯、駅周辺ではこの店の貴重さをご存じのようである。

 前回、私はチャーシューメンだった。絶品に旨かったが、冒険してみた。「スタミナラーメン」。ニンニク入りの文言が心強い。値段は650円。スタミナを注入せねばならない。

 ラーメンや一品料理に組み合せるセットもあった。1gも興味ないがミニサラダが付くとある。200円セットがライス、餃子。300円セットがカルビ丼、唐揚、焼めし、お好み焼き。350円が中華丼、麻婆豆腐丼。通し営業に敬意を表し、セットを頼もう。

 普段の私ならカルビ丼か焼飯。しかし、この日私は「お好み焼き」を召還。ラーメンと並ぶこの店の2枚看板。試す価値は十分すぎるほどある。そもそも、外食でラーメンとお好み焼を同時に食べた記憶がない。

 神戸が舞台の備え付け漫画を読んでいると、ブツがセットで降臨。マヨネーズが添えられた、小さめだがジャンク感溢れる旨そうなお好み焼と、たっぷり野菜のスタミナラーメン。刻みニラにスタミナの矜持を感じさせる。

 ミニサラダを瞬殺して無かったことにして、まずはラーメンに全力。2種類の胡椒を少しづつパラリ。まずはスープ…。

 ばっちりニンニクが効いている。牛骨の風味がかなり弱くなっているか、そもそも牛骨ベースかも我がバカ舌には分からぬ。しかし、パワフルである。野菜たっぷりでタンメン的要素も。スタミナタンメンと呼ぶ方がふさわしい。

 前夜の北九州若松での鯨飲、翌朝の特急の激しい揺れ、妙な蒸し暑さ…。疲れ気味の体にスタミナがガンガン注入されていく。お好み焼きもスナック感覚。ラーメンとがっぷり四つではなかったが、見事に全体を引き立てている。

 ラーメンを全力で啜っている途中、店内TVのニュース番組で「大規模な火災から1年が経過した…」というアナウンサーの声が耳に飛び込んできた。

 私の座っている位置からではTVが見えぬので、少し移動。そこには1年前に市場を襲った業火、1年後の現状(今)、そして会議や酒席を共にする知人…。北九州の台所・旦過市場のニュースだった。

 ちょうど1年前、私は旦過市場にいた。鳥取県米子市にて遅い昼にラーメンを啜りながら、TVで私がつい4時間前まで滞在していた北九州小倉の市場のニュースを見るシュール感に途中からラーメンの味が分からなくなった。

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魔の時間帯の救世主。

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スタミナラーメンのお好み焼きセット。

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日本津々浦々北Q州。

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