地産野菜の旬菜プレート。黒崎駅前栄町商店街<ビストロTATSU>の人気ナンバーワンメニューである。
普段ならこのようなメニューは1oも心惹かれないが、人気ナンバーワンを指名しないバカはなし。ちなみに2位は牛ロースステーキ(ポテトフライ添え)、3位はエビとイカとキノコのアヒージョ(バケット追加)である。
商売人にとっての初詣でであるゑびす祭り真っただ中な新年1月10日。2023年の初出張初外泊が北九州黒崎だった。2022年の出張外泊納めも北九州(小倉)。幸先のよいスタートである。
ミッション開始3時間以上前に小倉着。北九州商工会議所を尋ね、M渡氏、M氏、O熊嬢に年始のご挨拶。馬借の定宿に2週間ぶりに荷物を放り込んで黒崎へ。
10回に渡った熊手銀天街2022年度ミッション終了後、理事長や大学の先生、商工会議所八幡SCの天地と冒頭のビストロへ。黒崎の飲食店はどこも流行っている。この店もかろうじて席を確保できた。冒頭の人気メニューのナンバーワンからスリーまでを指名する。
ハートランドの生で乾杯。2杯目からは北九州レモンサワー。数杯飲んでからハイボール。次回の黒崎入りは3カ月後。ちなみにこの夜、2023年の初ソトノミだった。
お通しが奈良漬クリームチーズ&クラッカー。抜群に気の利いた家で絶対に味わえぬ匠の技。 アヒージョは言わずもがなの旨さ。添え物のバケットがメインディッシュに昇格する。ステーキは迫力満点。ポテトフライが私のサラダゆえ、さらに追加。ジョッキを開けるピッチが加速する。
旬の野菜は一品づつマスターが解説。若松産が活躍。絶妙の茹で加減、塩加減で確かに酒に合う。私の野菜感が変動しそうだ。
ピザも絶品。思わず笑みが漏れる。クリームパスタは1.5人前をわざわざ5人分の皿に盛りつけてのご提供。このような気配りがファンをつかんで離さないゆえんだろう。私は初めてだったが、すっかりお気に入りに。
トイレに行くと、マスターのお写真が。NHKのど自慢の本選に出場されたらしい。鐘2つだったそうだが、素晴らしい歌唱力なのだろう。接客も素晴らしいし、いい声されている。
そろそろ出るかというタイミングで、店の雰囲気に似つかわしくない怪しげなオヤジが店内へ。Hアニキだった。外で煙草吸っていたS元氏がフラフラしているアニキを捕獲したらしい。 アニキが焼酎を呑み始めたので我らもドリンク追加。キタキュウのソトノミは我が至福である。
22時半を回っていたが4人で<こげん>。ハモンセラーノやおでんを肴に芋焼酎ソーダ割鯨飲していると、パンチU野氏がお一人でご来店。呑み会の速度が加速する。気づけば24時。
翌朝。部屋で珈琲飲みながらPC猿打。シャワーを浴びて正午前にチェックアウト。
日陰は肌寒いが日向ポカポカなスリーワン(1月11日)の正午。2023年度一発目の小倉昼飯を腹に入れるべく魚町銀天街へ。
前日の「小倉十日ゑびす祭 宝恵かご道中」の余韻漂う中、<餃子のたっちゃん>で牛カルビと餃子定食。腹の底からエネルギーが漲ってくる。食後の珈琲は銀天街の<ドトール>で。文庫SFミステリを読みながら。
今回は1泊2日。次週以降の本格稼働前の助走である。旦過市場関係者にご挨拶し、数日分の晩酌の肴を買い回り。<かしわ屋くろせ>で手羽唐6本に烏賊&蓮根天麩羅を2ヶづつ。<九州まぐろ>でまぐろブツを2パック。
まぐろブツは自宅でわさび醤油に半日以上浸し、ヅケにする。こうすれば数日は楽しめる。熱々のレンジパック飯にぶっかけてワシワシする楽しみにほくそえんだ。
黒崎アーケード街のビストロ。
迷ったら、オススメ。
クリームチーズ奈良漬、見事なお通し。
アヒージョ。
オーナーシェフによる野菜紹介。
人気ナンバーワン。
不動のアメリカンコンビ。
香ばしい。
絶妙の量。
のど自慢。
商売繁盛。
大好き。
好きすぎ。
旦過にて@
旦過にてA