2023年03月05日

第3122夜:ゆめの街へ【飯塚(福岡)】

 Yめタウン。近畿地方以東にはあまりなじみないだろうが、中国九州地方ではイ●ンと並んで巨大ショッピングモール建設に突き進む西の横綱である。そして、「ゆⅯタウン飯塚(仮称)」が飯塚市商店街連合会からほど近い(400mほど)市の市場跡に令和5年にオープンする見込み。

 令和411月。7カ月ぶりに飯塚へ足を運んだ。<ホテルニューガイア飯塚>チェックイン。エレベーターに設置されていたボタン押し用の綿棒が撤去されていたことにアフターコロナの槌音を感じさせる。

 その夜は中茶屋ホールで充分すぎるほど高レベルな飯塚市商連の旦那衆や伴走サポーターたちと福岡県中小企業団体中央会がスポンサーの「商店街レベルアップ研修」。テーマは令和5年夏開業予定の「ゆめタウン飯塚(仮称)」との連携策検討。私はグダグダの狂言回し。

 終了後、7人で<三拍子>。博多もつ鍋と飯塚もつ鍋を選べるという。えッ?違う食べ物だったのか。飯塚がいいな。心で念じてたら、飯塚が選択された。博多も気にはなったけど。

 生で乾杯。ポテサラ、手羽先を楽しみつつハイボール。それから芋焼酎の水割。濃くて量たっぷりが筑豊の心意気か。

 この店で私が一番好きなメニューがある。正式名称は知らぬが「パングラタン」。大き目にカットされたパンはボリュームもあり、熱くてトロトロ。簡単そうだがプロの匠がにじみ出ている超逸品である。

 もつ鍋も仕事柄様々な店で味わってきたが、三拍子のもつ鍋が一番好きかも。スープは無双の絶品。これだけで酒が呑める。福岡の地酒「寒北斗」をヤりながら楽しむ。寒北斗、福岡県の地酒の中でもっとも愛飲している。

 接客、味、量。値段はメニューを観たことないが、まさに三拍子揃う名店で23時頃お開き後、飯塚のN井貴一からいつのまにか香ばしめの仙人のようなビジュアルに変貌していたN田氏と<トパーズ>。この店はマスターもママも私のことを覚えて下さっている。

 マスターやママ、N田氏と談笑していると、夜中1時に。最後の〆はN田氏のカラオケ。氏はママにスマホを手渡し、唄っているところを撮影してほしいと頼んでいる。

 氏と酒を酌み交わすようになって10年以上。知らない客の前でステージ上で今井美樹のバラードをカラオケしたり、かなりガチハードなYAZAWAバーで客に浜省を強要したり、スナックにDVDを持ち込んで鑑賞したり…。無双のメンタルを持つ、底が分からない不思議な男である。

 翌朝。気持ち良すぎる秋晴れ。急ぎ目に歩いて新飯塚駅へ。福北ゆたか線で博多へ向かう。

 普段、新飯塚へは折尾から向かい、帰路も折尾方面へ向かう。博多方面へは数年ぶりか。しかし車窓を眺めるヒマもなくひたすらPC猿打。眠いが、夢を見る暇なし。

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魔性の旨さ、パンのグラタン。

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私が一番好きなもつ鍋。

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福岡の地酒(寒北斗)。

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2階へ。

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独特な男。

posted by machi at 08:14| Comment(0) | 福岡県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする