2022年11月06日

第3042夜:感謝タンメン【多治見(岐阜)】(前編)

 <岐阜タンメン>。深夜3時まで営業という看板表示が心強すぎるラーメン屋さんである。多治見の夜の種族で訪れたことがない人はいないかもしれない雰囲気が満ちている。

 私は「岐阜タンメン」というものは商品名と思っていた。まさか、店の屋号とは。

 以前、コンビニで「岐阜タンメン」のカップ麺を見かけ、出張先のホテル(1年ほど前、多治見で)で啜った記憶が。感想は、何もない。ハマることもなかった。味もあんまり覚えていない。

 私はタンメンは嫌いではないが、大好きでもない。野菜たっぷりがタンメンのイメージであり、風邪気味の時などは啜ることはあっても、普段あまり興味が沸かない。

 私が野菜を欲するときは体調があまりよろしくない時であり、心身ともに絶好調時は視界にも入らない。呑んだ〆のラーメンに、たっぷり野菜は不要。チャーシュー(肩ロースがベスト)がたっぷり乗っていればよい。ただし、私はネギフェチなので、ネギはたっぷりでお願いしたい。

 1軒目を居酒屋として、2軒目はバーかスナック、3軒目にラーメンが私の夜のスタイル。しかし、この日は2軒目がタンメン屋。リズムをつかむためにも、ビールから始めねばならない。

 我ら5人は厨房と商品受け渡し口が直結している一番奥のテーブル席を陣取る。たまたま空いていたようで幸運だった。時間は深夜だが、お客がひっきりなし。

 客の大半(というか、100%)は男性で、しかも20歳前後でなかろうか。私と金沢のT本氏はアラフィフ、他の3氏はアラフォー。我らのテーブルが店内平均年齢を大幅に増加させている。

 2軒目だが、仕切り直し。新鮮な気持ちで瓶ビールで乾杯。瞬く間に2本空になり、さらに2本追加。ハイボールが欲しいところだが、見当たらない。ビール一択の世界観である。

 ツマミに餃子を召還。後はチャーハンかタンメンしかなさそう。豊富なトッピングメニューから「味玉」を人数分注文。年の功を見せつける。餃子と味玉をツマミに談笑しながら杯を重ねる。

 トッピング、不思議な世界感だった。野菜増量、味玉、肉増量、ほうれん草、コーン、わかめ、のり、ネギ、にんにく、しょうが、魚粉…。

 このあたりは充分に理解できる。バターも味噌ではありだから、十分な射程距離である。しかし「青汁」「プロテイン」が謎過ぎる。青汁入りのタンメン、プロテイン入りのタンメン…。この世に存在してはならぬ禁断のコラボといえる。

 1時間ほど経過。そろそろ〆に。岐阜タンメンは辛さを選ぶことができる。辛さ無しから5辛まで。そして、その上に別料金で「デス辛」という文字が不穏な空気を醸し出している。

 年を経るごとに辛さへの渇望と耐性が滅失してきた私と金沢T本氏のオヤジ2人は「1辛」。「素材の甘みを引き立てる辛さ」とある。ちなみに5辛は「足ガクガク!明日まで覚悟!」。デス辛の説明は…記すだけでも脂汗が零れそうである。〔次夜後編〕

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力強すぎる看板(フレーズ)。

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独特なトッピング世界観。

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ユニークで独特のレイアウト。奥が厨房。

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味玉とビールで2次会スタート。
posted by machi at 04:43| Comment(0) | 岐阜県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする