2022年09月18日

第3018夜:激辛蒙古は出張族の味方【品川(東京)他】(後編)

 店を出た。芯から温まっている。温まるというより、熱い。電車に乗っても汗が引かず、1時間後に新幹線乗換のためにホームに立っていても汗が沸き出す。

 それから数年後。品川駅高架下の「品達」も閉鎖されて幾年月。『Aメトーーク』で蒙古タンメン中本芸人を観た。私は1度行ったことがあることを思い出した。すっかり味を忘れているが、旨いというより、めちゃくちゃ辛かった記憶が蘇った。

 番組によれば、中本は関西にはないようで、都内中心。私の知る限り、大宮の南銀通りにある。この前は何度も通ったことがある。お客がひっきりなしに出入りしているイメージがある。

 大宮は超絶ラーメン激戦区。家系、大勝軒系、二郎系…。加齢とともに辛さへの耐性と渇望度合いが低下。愛してやまないレトルトカレー「LEE」は20倍が定番、30倍を数多く常備していたが、今は10倍の辛さでも十分すぎる。ゆえに、中本へ足が向かなかった。

 ところが、アMトーークを観て異様に啜りたくなった。視聴者がほぼ全員同意見のはず。その番組を見ていた時、毎週のように東日本へ通い大宮を通っていたヘビーな時期ではなかった。

 私はAメトーークの影響をかなり受ける。<T下一品>はあまり好まなかった(今は中毒)。『キングダム』にハマることもなかった。コロナ禍3年目には今更「菓子パン」にぞっこんである。

 中本のカップ麺は私の知る限り<711>限定で販売されている。番組放映後、711店内でかなりプッシュされていた。番組効果でよく売れているのだろう。定番の「辛旨味噌味」を購入し、自宅で啜った。たしかに辛旨だった。余裕で啜れた。物足りなさを感じたほどだった。

 それから約2週間後。小山駅前で呑み、栃木駅前のホテルに戻って独り2次会のため近くの<711>に立ち寄った。新生姜いなりと共に中本の「北極」ラーメンを捕獲。新発売なのか、前から売られていたのか。明らかに狂暴そうなパッケージである。

 ホテルの部屋で湯を沸かし、注ぐ。程なくして完成。紙フタを外す。

 狂暴そうなビジュアルである。まずはスープ…。噎せた。涙と鼻水が出た。噎せが止まらない。ハイボールを慌てて呑む。辛さが増した気がしたので水をごくごく。辛い。辛すぎる。

 麺をおそるおそる…。激辛スープが絡み合い、もはや拷問。涙と鼻水を垂らしながら気合で麺を啜りきるった。スープは、無理。

 最後に一口だけ。ああ、辛い。もう一口。…。辛いけど、旨い。さらに一口…。めちゃくちゃ旨い。気づけば汁をすべて飲み干していた。汗ドボドボだが、サウナ的爽快感がある。

 カップ麺でも十分すぎる旨さだが、お店で啜りたくてたまらない。栃木からの帰路、必ず大宮を通過する。途中下車するか、その時間はあるか。

220918蒙古タンメン中本辛旨味噌.jpg
定番?

220918蒙古タンメン中本北極ラーメン.jpg
極北。

(付記)
後日、カップ焼きそば試啜。インスタントという事実が信じられぬ奥深い辛さと旨さだった。

220918蒙古タンメン中本辛旨魚介味噌まぜそば.jpg
posted by machi at 07:13| Comment(0) | 東京都 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする