酷暑厳しい月曜の午後。駅前商店街を歩いて会議所に向かう途中、100m近く墓地が隣接。そして、空き店舗がチラホラと顕在する。このチラホラの解消が我がミッション。
野田における空き店舗の課題は全国各地の課題とほぼ同様。空き店舗が更地になり戸建て住宅に生まれ変わるのは首都圏の特徴。ただし、野田は戸建て分譲価格が異様に安い。近隣市の半値という。一方、野田は交通の便が極めて良い。駅前墓地を含め、終の棲家としては抜群かも。
年4回のまちゼミ、3万人を集客する祭り、コロナ前は年間15万人というインバウンド客、宇宙一の醤油城下町(Kッコーマン)、豊富な歴史資源、老舗の名店。魅力を上げればキリがない。様々な映画やドラマのロケ地でもある。強みや追い風たっぷりで、地域資源豊富。
一方で、飲食店が希少。ブランド品が思い浮かばぬ、手土産がないなどの課題も。
初回(5月下旬)同様に蕎麦居酒屋<住吉>にて十数名で懇親会。数十年通っていそうな超常連風や、地元の名士様のグループなども続々とご来店。
キンキンに冷えた生ビールをほぼ一気飲み。すかさずお代わり。
宇都宮餃子、浜松餃子を現地でたっぷりと食してきた。2022年度から北九州の八幡餃子も毎月のように満喫。そして、野田には「ホワイト餃子」がある。小判形のお饅頭に見える。
これぞ、ブランド品ではないか。しかし、野田っ子にとっては日常すぎるソウルフードであり、当たり前すぎるのかもしれない。手土産にするには冷蔵でないと難儀しそうだ。
私の対面は0.1トン倶楽部のK出氏。しかし氏は豆腐を二丁も注文し、血圧が30ほど上昇しそうなほど醤油をぶっかけている。野田と言えば、醤油。究極すぎるブランド品ではないか。
野田のゆるキャラ的マスコットなK出氏、絶賛Rイザップ中らしく、1月10sペースで体重が落ちているという。酒は飲まず烏龍茶のみ。ホワイト餃子は3ヶまでならOKらしい。
私は独りでホワイトを10ヶ以上平らげた。巨大玉子焼も美味しく、イカメンチはこの店でしか味わえない名物である。糖質制限やライZップなど1oも興味なし。
ハイボールをガンガンお替り。杯を重ねるごとに濃くなる。最後はジョッキの半分以上がウィスキーの原液。そこに自分で炭酸を足す。何の泡もたたない濃厚っぷり。プレミアムな地酒も激安で、なみなみと零してくれる。
地域の愛され続ける名店。私はまだ2回目だが、すでに毎月の訪問が楽しみになりつつある。
激しいスコールのごとき雨も止み、お開きに。お宿のある春日部へ。野田と春日部は県が違えど隣接している。野田市内にホテルがない(たぶんあるが見つけられない)ので春日部で3年間お世話になっ定宿を利用している。しかし、野田の街なかに近々ホテルがオープンするという。
久々に春日部駅東口の<楽笑>。2022年度の関東初ホッピー、最高である。
ツマミはこの店で私が一番好きなクリームチーズのたまり醤油漬。この醤油もキッコーマンか。改めてニッポン人のDNAの一部は醤油であることを体感。
翌朝。春日部の定宿でチェックアウトギリギリまでPC猿打。電車乗車までの30分を利用し、駅西口の‘おなかの友達’<萬来>へ。3年ぶりか。日替わりセットを注文。
770円で野菜ラーメン、小ライス(といっても普通サイズ)、餃子2ヶ(かなり大きい)はコスパ抜群。丸い野田のホワイト餃子を喰い、その15時間後に普通の三日月餃子(というのか)。
丸と三日月、どちらも激愛。ちなみに、私は酢を使わずに醤油とラー油のみで勝負。何故か一向に減量できる気配が漂ってこないのだけど。

蕎麦居酒屋、大好き。

キンキン冷え冷えの生、大好き。

ホワイト餃子、大好き。

出汁巻玉子、大好き。

イカメンチ、大好き。

ハイボール超濃い目、大好き。

ダイエット中のK出氏、大好き。

春日部名物なクリームチーズ醤油漬、大好き。

町中華、大好き。

ラーメンと餃子とライス、大好き。