2022年09月04日

第3006夜:魚町アーケード下でラーメンを【小倉(北九州)】(その6)

【10麺目:永楽】

 小倉2連泊中の正午前。炎暑の中、昼メシ散策で、小倉馬借の定宿を出て中銀通り方面へ。

 娘娘、男性率150%の大行列。何となく焼飯とラーメンが喰いたくなり、斜め前のラーメン屋さん(永楽)初ダイブ。戸畑チャンポンに惹かれるも、初めてゆえ定番のラーメンに半チャーハン。

 ラーメン、久留米系(たぶん)で旨し。ラーメンを啜り、替玉を注文し、替玉を待つ間に半チャーハンイッキ食い。替玉をスープにぶち込み、紅生姜とにんにくたっぷりで第二楽章。

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歴史を感じさせるたたずまい。

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安定のセット。

【最終麺:丸和前ラーメン】

 魚町商店街と旦過市場を分断する小文字通り沿いにアーケードがある。魚町グリーンロード。全天候型でなく片側アーケードである。魚町3丁目と4丁目と分かれているので、魚町アーケード街に数えることができよう。

 2022年4月19日未明、新旦過横丁の飲食街で大規模火災が発生。旦過市場、魚町4丁目側のグリーンロード、新旦過飲食街を跨いで約1900u、42店舗が焼失した。その中の1店舗が<丸和前ラーメン>だった。

 この店が火元ではないが、そのすぐ裏側が火元だったため、報道ではこの店から出火したような映像になってしまい気の毒。この店は夜中遅くまで開いている。おでんとラーメンが旨い。火災直後、従業員さんが機転を利かせておでん鍋を持って避難したことが大きなニュースに。

 たっぷりと鯨飲した後、我が小倉の2大定宿の一角(Cラウンパレス)へ戻る途中の深夜、立ちらずに居られない。どんなに鯨飲した後の3軒目として、瓶ビールと旨すぎるおでんから始めてしまう。〆はチャーシューメンとネギラーメンの我が合わせ技「ネギチャーシューメン」である。

 久留米的な獣臭がクセになる。酔えば酔うほど旨さが増す。マスクの中はかなりワイルドなスメールで充満する。

 火災で再開可能か不明だった。もうこの店で啜ることを諦めたこともあった。しかし、発災から1か月後、旦過市場の面々と呑んでいた際、屋台から復活し始めたとお聞きした。後日、店内で普通に復活している様子を目撃。火災前よりも店内大賑わいに思えた。

 心が震える光景だった。これぞ商売人の魂魄である。

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火災前にタイムリープ@

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火災前にタイムリープ➁

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火災前にタイムリープB

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火災前にタイムリープC

(付記@)

 2022年4月19日の旦過火災から約4か月後の8月10日、再び周辺飲食店からのもらい火が旦過市場を業火に包む。しかし、旦過市場商店街の6分の1が焼失、全体でも約3千uの大被害だが、丸和前は無事。何かに守られているようである。<小倉かまぼこ>も。

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4月発災直後。

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8月発災直後。

(付記➁)

 数カ月にわたり、魚町エリアのアーケード街のラーメン店を攻めた。漏れはないつもりだが、夜だけしかラーメンを出さない店舗、呑み屋の隠れメニュー、かなりの高級中華風で二の足を踏んでしまったお店もあるだろう。

 魚町エリアは新陳代謝が活発である。新たなラーメン店も誕生するだろう。アーケード下に特化しなければ世界はさらに広がる。

 全10店舗+α。今回でシーズンTはいったん終了。再度訪問したい店、ニューオープン店舗を訪ね、ネタが溜まってきたらシーズンUの開幕である。早く開幕させたいものである。〔終〕
posted by machi at 09:21| Comment(0) | 福岡県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする