2022年09月03日

第3005夜:魚町アーケード下でラーメンを【小倉(北九州)】(その5)

 初めてゆえ、定番の「テールらぁ麺」の大盛(850円)召還。

 ブツ降臨。思わず目を剥いた。美しい。絵画のようである。麺は九州豚骨系なストレート。たっぷりのテール肉、葱、きくらげが織りなす段々畑がセクシーすぎる。

 胡椒を少しだけパラリし、まずはスープ…。来た。来ました。テール独特の旨味が広がる。牛骨ならではの上品で淡泊な爽やかさの中の潜む、圧倒的な重層感。麺とのカラミも良く、啜れば啜るほど旨味が増す。

 卓上にはすりごま、にんにく、胡椒、ラー油が。あまりごちゃごちゃと入れず、シンプルにスープを味わう方がより楽しめるだろう。

 あっという間にスープ1滴残さず完食。もう1杯お替りしたくなるほど。同じもう1杯でも、ここはテールなハヤシライスか。

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絶品の一言。

【9麺目:博多火炎辛麺赤神】

 魚町アーケード街のラーメン散策、恐らく最後のカードであろう<博多火炎辛麺赤神>。数年前に啜った記憶あれど1oも味の記憶なし。暑い日こそ、熱いラーメン。辛ければなお好い。

 時間は14時半だが開いており頼もしい。店内はこの時間でも半分埋まっている。券売機スタイルだった。実質初めての店ゆえ、できればメニュー表でじっくり戦略を練りたかった。

 人気ナンバーワンが麻婆辛麺(1000円)らしい。辛さのレベルが1からあり、2から追加料金に。ノーマルのレベル1が850円。実質セカンドバージンなので、普通の辛麺(レベル1)に。

 トッピングも豊富で、豚マシ(2枚250円)を押そうとしたら「特製辛麺」が視界に。チャーシュー倍量、ねぎトッピング、味付玉子入りで1000円。明らかにお得である。

 ちなみに辛さはレベル2(+20円)からレベル80(+1200円)まである。レベル40が赤神、レベル80は死神とある。この店の屋号は赤神。レベル40という意味か。

 店内を見渡し、水を飲みつつPOPを眺めているとブツ降臨。丁寧に作られたようで好感が持てる。スープの色はそれほど辛そうでない。レベル1。この店で最も辛くないラーメンである。

 1か月ほど前、アメトーークで蒙古タンメン中本芸人を放映していた。関東にしかなく、数年前に今は亡き品川高架下店(品達)で北極ラーメンを啜り、死にそうになった記憶がある。小倉では辛麺系はあまり見かけない。豚骨が定番。「火炎」という字ズラがカッコよくも、恐ろしい。

 卓上には胡椒も何もない。自信が感じられる。別調味料が欲しければ申し伝えるシステムのよう。カレー粉などもある。

 まずはスープ。ピリ辛である。旨い。味も分かる。モヤシが旨い。焼豚、倍量とあるが、1枚が2枚という意味だった。しかし、この焼豚、分厚くてなかなかに旨し。麺は太目。替玉もあるそうな。ほんのり汗をかいてきた。夢中で啜る。汁1滴残さなかった。

 昔はかなり激辛を攻めていたが、最近はあまり手が伸びぬ。レトルトカレーLEEも辛さ30倍を箱買いしていたが、今は10倍に。大人としての落ち着きと余裕と言えるが、一抹の寂しさも。

 店内のお客さんは汗びっしょりで苦しそう。辛さレベルはどの程度で挑まれているのか。私はたぶん、がんばっても5倍までだろう。〔次夜最終〕

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賑やかな外観。

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レベル1。
posted by machi at 09:44| Comment(0) | 福岡県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする