3年のうち2年はコロナで充分な活動ができなかったものの「ピンチをチャンスに」「0から1でなく、1を1.5に」臨機応変に若手商業者約20名は展開してきた。
その集大成が2022年3月10日、春日部市民文化会館で「NEXT商店街次世代へのフォーラム」。私は前座の20分を担当。私以降の中盤からラストまで抜群だった。3年に渡った埼玉春日部オペレーション最終日。感無量である。
春日部の若手商業者「NEXT商店街PJチーム」の皆さまとその後見人に皆さま、市役所の皆さま、県庁の皆さま(チョッキ以外)等にお返しできぬほどのご恩を頂戴した。
1999年からスタートした我がヨゴレまちづくり屋人生の中でも神戸新長田、北九州、三陸宮古クラスの屈指の経験と思い出に。拙職の方が勉強させて頂いた。
そして、私が皆さまにお礼をせねばならぬのに、逆にお礼を頂いてしまった。
無駄に汗かきで暑苦しい私のためにタオルやハンカチ。酒の飲み過ぎでプチアル中の私のために春日部の焼酎。子供がいないのに最近自宅でKレヨンしんちゃんグッズ増殖中(バッグ・ネクタイ・マスク・オヤジが主人公のグルメマンガ9冊)な私のためにしんちゃんマグカップ。
そして固焼煎餅の名店<栃惣>美人若女将から「今夜もご安全に煎餅」が。なんと私のイラスト入り。もったいなくて食べられない。「近日発売未定!!」だそうな。感謝感謝の男泣き。
深夜1時前に西口の定宿へ。春日部には令和4年度に東横インとスーパーホテルが開業する。それでも、このホテルを私は利用し続けるだろう。たぶん。
最後の朝。奇しくも東日本大震災から11年目を迎えた節目の日。春日部部最後の朝昼兼用メシは春日部最強中華でキメたかったけどオープン前ゆえ春日部駅ホーム<東武ラーメン>へ。
大盛りラーメン+チャーシュー・ワンタン・天ぷら。チケットを4枚渡すと調理熟女も「エッ!?」と目を剥く怒涛の1000円越え。オペレーションも少々混乱をきたしていた模様。
先週はコロッケで、今日は天ぷら。天ぷらとラーメンの相性もなかなかに精妙。汁1滴残さず万感の想いをこめて熊啜。
腹も心も満たされたが、一抹の寂しさを噛みしめたまま会津若松へ向かう。NEXT商店街初年度、春日部チームが会津若松の神明通り商店街を視察訪問。刺激を受けたことも活動の転機に なった。何某かの縁を感じる。
春日部の皆さま、3年間ありがとうございました。ますますのご発展、心より祈念申し上げます。

最後の集い。

たくさんの餞別。

驚愕。

感動。

春日部駅7・8番ホームの至宝。

怒涛の1000円オーバー。