2022年05月06日

第2921夜:焼鳥屋の蕎麦、OK【飯塚(福岡)】(前編)

 永ちゃん。言わずと知れたジャパニーズロックの帝王・矢沢E吉氏である。ご本人は御年70歳を超えられているが、現役バリバリなエネルギッシュで超絶にカッコいいオヤジでもある。

 まん延防止の適用をすり抜けた1月中旬の福岡・筑豊地方。飯塚市商連の旦那衆と創業数十年という老舗焼鳥<竹房>へ。皆さんすっかり通いなれているが、俺は初。

 我が飯塚第2期は履物のN田氏が懇親会幹事ゆえ初ダイブ店多し。当然のことながら、どこも最高級の満足度である。

 乾杯と同時に焼鳥がどんどん運ばれてくる。串に刺さった一辺は小さめだが、たくさん刺さっている。練り辛子で味わうのがこの店のスタイルという。

 噛みしめる‥‥‥。タレが上品で旨味が凝縮。老舗の名店しか醸し出せぬ風格。

 ハイボールから熱燗に切り替え。焼鳥と熱燗。俺は今、筑豊にいるんだという蓮っ葉な気持ちに。

 事前に注文していたようでどんどん串が運ばれてくる。メニューを見て目を剥いた。

 定番から創作風まで約30串ぐらい。手羽先を除きすべて70〜100円。手羽先でも150円。一品料理も350円〜550円。感動的なまでに昭和価格である。

 一品料理はにら玉が降臨。酒にももちろん合うが、白飯でワシワシとヤリたくなる。

 この店の蕎麦が、無双であるという。他にない革命という。ラーメンではなく蕎麦らしい。

 俺が毎週のように足を運ぶ福岡(北九州・飯塚)は豚骨ラーメンかうどん。蕎麦のイメージが全くない。

 老舗焼鳥屋の、蕎麦。中華そばではなく、和そばという。同行の飯塚市商連旦那衆は皆さんこの店の蕎麦を絶賛されている。

 ヒントが与えられた。「七味や一味ではなく胡椒が欲しくなる蕎麦」。

 胡椒と、蕎麦。そういえば、この取り合わせは経験したことは‥‥‥。あった。福島県の郡山駅構内で「唐揚げそば」を頼んだ際、胡椒をどうぞと渡された。唐揚げに少し振りかけた。濃い目の和風だしに胡椒が広がった。

 ここは焼鳥屋。焼鳥か唐揚をトッピングした蕎麦なのだろう。ゆえに胡椒が欲しくなるのか。俺は、先手が読めた。

 メニューを再度見る。2種類の蕎麦があった。「竹房そば」と「土鍋そば」。ともに550円である。ちなみに雑炊550円でおかゆが500円。おかゆ500円という値付けも相対的に見れば独特の世界観を醸し出している。

 屋号を冠した「竹房そば」降臨‥‥‥。豆腐が乗っている。豚肉もあった。おや、唐揚や焼鳥ではない。麺の色はしっかりと蕎麦色。出汁は透き通っている。〔次夜後編〕

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老舗の実力。

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酒が進む。

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熱燗に切り替え。

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毎月ありがとうございます。

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降臨。
posted by machi at 09:53| Comment(0) | 福岡県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする