2021年度の若松商店街空き店舗対策事業はほとんどの期間中に緊急事態宣言が発令されてしまった。猛烈な逆風だったが、予定どおりやり切った。
コロナ禍でも新規出店があった。退店はなかった。残念ながら新規出店決定直前の辞退もあった。商店街&商工会議所若松SC&北九州市商業若松担当コンビの献身があってこそである。
今後は広告方法の抜本的な見直しとともに、事業スキームも大幅に転換させねばならない。時代の急激なスピードに対応せねばならない。
空き店舗対策など終わりにしたいし、本来は誰もやりたくないのだが、昨今の経済情勢では日本中のたいていの地方都市の商店街にとって避けて通れない課題である。
若松でも次年度以降も空き店舗対策に取り組んでいく。あくまでも予定だが、3度目の空き店舗対策は2022年度が調査と計画、2023年度が本格実行。
2021年度の若松ミッション最終回終了後、若松最強の<TOMATO>へ。コロナ禍も余裕で乗り越えて10周年の超絶人気店。10人で突撃。若松で10人呑みなどいつぶりか。
生で乾杯。2杯目からはメガハイボール。全員10杯ほど呑んでるんやないか。
刺身、サラダ、枝豆の炒め、ビーフシチュー&バケット、ウィンナー、牛タン、チーズ&生ハム、ステーキ、〆の焼きそば。
私のつたない表現力では平凡な料理にしか読めないが、盛り付けだけでなく、すべてにプロの技巧が施されている。定番と創作の間という最も難易度の高い着地を見事に決めて下さる。
2軒目は久しぶりの<ショコラ>へ。私はどうしてもコインランドリーで洗濯したかったので24時ごろ先にお暇する。
2年間に及ぶ事業の打ち上げ。いつぶりか分からぬほどの、ほぼフルメンバーでの飲み会。楽しさが弾ける。
私はこの日、若松のホテルで目覚めたら耳からの出血で枕カバーが血まみれ。ホテルから徒歩1分の耳鼻科に駆け込んだ。その前の夜、大浴場上がりに備え付けの綿棒で耳を掻いた際、思いっきり傷が。鼓膜までほんの数ミリ。片耳が失聴するところだった。怒涛の1日だった。
2021年11月18日。私にとっても忘れられない1日となった。次回、このまま予定通りなら、私は半年後に若松入りする。そして、2年間に及ぶミッションが再起動する。
タイトルだけは決まっている(私が決めている)。「若松高まる みんな三重丸」である。

至福。

驚嘆。

歓喜。

充電。

祝福。

定番。