2022年01月31日

第2861夜:1周年のプレゼント【鹿沼(栃木)】

 2021年11月25日。1周年である。栃木県鹿沼市に新風を吹き込んだ(はず)チャレンジキッチン<串カツJu-So>がコロナ禍の逆流を遡上。無事1周年を迎えることができた。

 その約1ヶ月前、北九州から6時間半かけて鹿沼入り。Ju-Soの2階ロフト(鰹、業タウンマネジメント関東支店)でジューソーチームと2時間ほどジューソー以外のこと(シウマイPJ等)で戦略会議。ハードルは高いけど、やりようで何とでもなるだろう(詳細割愛)。

 私が訪れた日、外壁塗装工事の最終日だった。暗くてよく分からなかったが、ぐっと引き締まった気がする。庇も増設されていた。このように投資頂き、大家(私)としては感謝感激。

 1周年記念としてオリジナルロゴ入りのカッコ良すぎるタンブラーと、木工の街らしく木のボトルネームプレートを頂く。あと、巨大チョコレートも。シビれるほどの嬉しさ。私もこのPJに関わらせて頂き光栄至玉。

 そのままの流れで御近所の<パブリックハウス六本木>。栃木県はこの日、新規感染者ゼロ。こんなステキな日が来るとは。

 私も超久々にカラオケ。ハイボール痛飲。シウマイに思いっきり押されているが鹿沼サラダそばも久々に。美味でした。

 M越氏に寝袋を永久にお借りし、Ju-Soの2階(弊社関東支店)で爆睡。寝心地最高である。

 6時起床。散歩がてらにコンビニまで歩いて珈琲をテイクアウト。考えてみたら、朝7時から居酒屋(串カツJu-So)のカウンターでPCするとは実にシュール。カウンター2席ごとにコンセントがあるので素晴らしいコワーキング環境。居酒屋だけど。

 味噌職人・K渕氏の麹造りの様子を見学し、Ju-So店長M子氏の昼の顔<スキップ>でリンパマッサージ90分。リンパ詰まりまくり部分をゴリゴリ。体中の血流が活性化しているのが分かる。気持ちいい。しかし、痛い。蕩けたり、悲鳴を上げたりを繰り返す。

 M子店長の施術は2度目。前回は痛風真っ最中ゆえもっと痛かった気が。

 一つ分かったことがある。私がもし拷問を受けたら、1秒も我慢できず組織や仲間を裏切ってしまうだろう。

 盟友・M越氏も合流し、3人で創業2周年の<中華料理 嘉蒂>へ昼メシに。入るなり「あっ、アヅマさん!」と声をかけられた。H子女史だった。お友達3人とランチされていた。私もすっかり鹿沼ライフを満喫している。

 ランチメニューで新商品らしい豆乳担々麺と麻婆丼のセット召還。ミルキーで重曹的な味わい。麻婆丼は半端ない本格の旨さ。どちらもハマリ味。あっという間の完食である。

 商店街のみなさまとカラオケし、居酒屋の2階で寝て、居酒屋の1階でシゴト。職人の糀づくりの様子を見学し、リンパマッサージを90分堪能し、いつも良くして下さる中華料理店で絶品のランチ。店に入るとお客様からお声がけいただける。

 気分はすっかり鹿沼人のまま、1時間に1本の日光線で終点の日光駅へ向かった。

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Ju-Soの2階で。

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1周年おめでとうございます。ありがとうございます。

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超久々にカラオケ。

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シウマイに押され気味な鹿沼サラダそば。ヘルシー。

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外壁塗装が終わりグッと引き締まったJu-So。

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カウンターは抜群のコワーキング環境。

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職人の麹づくりを見学。

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御馳走さまでした。
posted by machi at 10:50| Comment(0) | 栃木県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年01月30日

第2860夜:ある日の小倉生活【小倉(北九州)】

 ある10月における私の小倉生活。掛け値なくこの数年、毎月どころか毎週北九州、それも小倉でブラブラしている実感が。一応拠点のある神戸三宮よりも通っているし、帰って来た感も半端なし。三宮を歩いていても声を掛けられぬが、小倉なら掛けられることも。

 昼すぎに小倉入り。ホテルチェックインまで時間たっぷり。魚町商店街内の1200円カットの店でゴルゴ刈。100均で調査用のポイントシールや付箋購入。

 チェックイン可能1時間前に定宿へ。この時期、北九州市内では世界体操&新体操選手権開催中。先週は「体操」だったが今週から「新体操」に変わったようで、雰囲気も少し異質に。我が定宿はトルコ選手団の基地っぽい。ボランティアの日本人熟女がワイワイしている。

 入室は1時間後。私は体操でも新体操でも、選手どころか関係者に1gも見えないようで、誰一人声を掛けてこない。これが相撲とかなら何人も声をかけてきたのかもしれない。

 賑やかなロビーでPCを叩いていると、フロント嬢が。「世界体操でロビーがガヤガヤしてますので、今日だけどうぞ」とルームキーを下さった。大助かり。ちなみにこのホテルチェーンのポイントが300以上溜まっている。要するに、30泊無料。

 コロナ当初は全国の市町村に先駆けてコロナが大活躍していた北九州市。1年半が経過した段階で感染者ゼロが継続中。商店街や市場も大賑わい。飲食店も賑やかそうな雰囲気である。

 夕方、商工貿易会館に向かっていると「アヅマさん!」と声をかけられた。黄金市場商店街のN江氏。旦過市場のM尾会長と立ち話されていた。両雄ともかれこれ7,8年のお付き合い。私も雑談に5分だけ加わる。

 その夜、4人以下で馬借(旦過市場の横)の創作串焼<和や>へ。酒類全面禁止になる前日、この店で一人で呑んだ記憶がある。

 小倉を含め北九州は焼鳥屋が凄まじく林立。私はこのお店が一番好き。小倉で呑む際、5人以下なら4回に3回は一軒目はコチラ。創作串焼コースが無双。

 酒類解禁後、門司港や門司駅前では呑んだが。小倉呑みは数カ月ぶりのソトノミ。

 生で乾杯後、チューハイ、焼酎湯割と重ねていく。生野菜、玉子サラダに、絶品の創作串焼が8本。〆は巻き寿司1ヶに旨すぎるスープ。私の小倉での夜の日常が恢復してきた。

 恢復ついでに同じく数カ月ぶりに<ムーラン>へ3人で。M渡兄貴は不在だが、兄貴のプレミアム焼酎をド鯨飲。マスターとも久々に話し込む。

 深夜24時ごろになり、Eミちゃんが顔を出してくれた。カウンターに入ってもらう。気づけば時間は深夜1時半。我が小倉の夜の日常、完全恢復である。

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創作串焼コース@

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創作串焼コースA

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創作串焼コースB

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創作串焼コースC

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ムーランにて。

(付記)
上記は2021年10月末の話。恢復にはほど遠い2022年1月末である。
posted by machi at 08:24| Comment(0) | 福岡県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年01月29日

第2859夜:ぎょうざ倶楽部への道2021【Aho-boiled】(後編)

 そして、運命の10月24日の日曜日。

 会津若松から7時間かけて帰神。時間は15時過ぎ。自宅事務所のある駅から一駅手前で下車。改札を出て階段を上がれば、そこは<G子の王将>板宿店である。

 スタンプは35ヶ迄溜まった。残り15ヶ。倍押し中ゆえ、4000円行けば16スタンプ。満点を超える。3500円では14ヶで足りない。

 6泊7日の帰り道。大容量ビジネスリュックはパンパン。ちなみにこの6泊7日で、火が神戸板宿店、水木金が北九州市の小倉駅前店だった。

 一気に勝負に出ることにした。もう急ぎの仕事はしない。日曜なので電話やメールもないだろう。つまり、アルコールが呑める。

 いつも混みあうO将だが、日曜とはいえ15時は最も座席に余裕がある時間帯。じっくり腰を据えねばならない。 

 駅のコンビニで『ビッグコミック』を捕獲。さいとう・たかを先生の追悼特集号である。先生の秘蔵スナップや大傑作中『海へ向かうエバ』の再録を読みながら、4000円の道を目指す。

 まずは瓶ビール(大)とにんにく激増し餃子2人前。それにXO醤キャベツ。続いて瓶ビール(大)2本目に、ジャストサイズ(たぶん3分の1ぐらいの量)のレバニラ炒めと麻婆豆腐。

 王将では注文の品がすべて運ばれると、税込み金額が表示された伝票が机に置かれる。それを見て計算しながら、ビールを飲みながら、飯を喰いながら、ゴルゴを読む。実に忙しい。

 かなり満腹だが、瓶ビール(大)の3本目を頼む。ツマミはラーメンに行きたかったが、完全に締めになってしまう。ジャストサイズの揚げそばを注文。

 腹が苦しい。伝票を観る。3500円を超えたあたり。これではスタンプがあと1ヶ足りない。

 4杯目はレモンチューハイ。そして春巻を1本だけ頼んだ。伝票が運ばれてきた。

 目を剥いた。小さくガッツポーズ。ジャスト4000円だった。

 王将メニューはすべて税込1円単位。きっちり4000円など、AIでも困難な選択。満腹感よりも、安堵感が勝った。

 自信たっぷりにお会計へ。独りで4000円も呑み喰いするヤツなどいないのか、定員さんは少し驚いていたようだ。

 店員さんがスタンプを押していく。‥‥‥。15ヶに届いた。眼前に薔薇が咲いた。

 エプロン&ランチバッグセットと時計のどちらかを尋ねられ、迷わず「時計」と食い気味で答える。さらに100円割引券6枚、ぎょうざ倶楽部会員カード(2022年12月31日まで5%オフ)を賜る。

 凄まじい達成感である。正味8日間で毎日のごとく王将に通った。当分は離れなければ、嫌いになってしまうかもしれない。

 店を出ようとしたら、お待ちくださいと止められた。4000円なのでスタンプは16ヶ。15ヶ押してもらったので、1つだけ押された新たなスタンプカードを手渡された。

 「また集めてくださいね」。

 思わず顔をしかめてしまった。

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注文第一弾。

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注文第2弾。

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注文第3弾。

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注文第4弾。

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奇跡のジャスト。

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手前が2021バージョン、奥がたぶん2年前バージョン。

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普通に使用すると焼き目が見えぬ。

(付記)
あれから3カ月。一度も<O将>の扉を潜らず。2022年のキャンペーンが始まるまで遠距離恋愛を貫くかも。
posted by machi at 10:48| Comment(0) | あ〜ほボイルド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年01月27日

第2858夜:ぎょうざ倶楽部への道2021【Aho-boiled】(前編)

 餃子型デジタル時計(音声目覚まし機能付)。G子の王将チェーン(O阪王将ではありません)の2022年度(2021年度ではありません)「ぎょうざ倶楽部」お客様感謝キャンペーンの賞品の一つである。500円で1ヶのスタンプ。50ヶ集めて初めて手に出来るレアモノである。

 一度に25,000円消費すればスタンプは満点。しかし、王将。8〜10人程度のアルコール付大宴会でも実施せねば困難。王将1人1000円をアルコール抜きで消費することは至難の業。。

 毎回きっちり500円単位の会計金額にならないので、感覚的には3万円ぐらい使うだろう。恐らく、目覚まし時計の原価は300〜500円程度と推測する。

 ある秋の遅い午後。久々に某所の<餃子のO将>で昼飯を喰っていたら、店内のポスターでぎょうざ倶楽部スタンプフェアを開催していることを知った。

 私は2年ほど前のフェアでアナログタイプの目覚まし時計ゲットに成功。以降愛用している。今回は餃子の形をしたデジタル。何が何でも捕獲したい。しかし、スタンプ押印期限は2021年12月12日。正味3か月しかない。

 私が日本全国を飛び回らない生活、かつ職場や自宅のすぐ近くにでも王将があれば、毎日昼飯に通って達成できないこともない。

 1回あたり平均700〜800円として、50日。自宅近くや最寄りに王将はなく、出張先も北九州小倉を除けばあまり近くにない。90日のうち、50日通わねばならぬ。しかもまん延防止や緊急事態による酒類提供不可期間はなお難しい。今年度は気づくのが遅すぎた。諦めを余儀なくされた。

 それから約1か月後の10月中旬。スタンプなど意識せず神戸市内の王将で昼飯を喰い、お会計したらスタンプを倍押ししてくれた。10月中旬から下旬までの約2週間、全店でスタンプ倍押しキャンペーンの店内ポスターが。まさにボーナスステージ。確変モードに突入していた。

 私の中で、何かの火が灯った。神戸に居る際、可能な限り王将へ通った。定食のライスを大盛にしたり餃子をさらに1人前追加するなど姑息な行為を重ね、1000円超えるよう心がけた。思うツボとはこのことである。

 中途半端に1000円を超えた時は、レジ横の揚物用マジックパウダー(約200円)、醤油や味噌ラーメン(約200円)を会計時に追加し1500円超えを狙った。冷凍生餃子を持ち帰りしたこともあった。

 最もヒートしたのはスタンプ倍押しモード期間中の10月19日からの4日間。

 初日は自宅から隣駅の板宿店にて板宿セット大盛(焼飯大盛・餃子6ヶ・唐揚2ヶ・スープ)を腹に入れ、福岡県飯塚市へ。

 2日目は飯塚から小倉へ。正午前に小倉店でレバニラ炒めセットにライス大盛、さらに餃子2人前追加。春巻と回鍋肉もテイクアウト。2000円超。スタンプ倍押し中だから一気に8ヶ。

 さらに3日目、4日目と連続で昼メシに小倉店へ通った。

 わざわざ本場(関西)から北九州に来て王将に通うバカっぽさ。スタンプ欲しさに毎昼アルコール抜きなのに1000円(倍押しゆえスタンプ4ヶ)以上浪費。痩せる気配1oもなし。王将の思うつぼである。

 4日連続の王将通いでようやくスタンプ35ヶ。あと15ヶ。これだけ通うと、O将が嫌いになってしまいそうで怖い。そして、3sさらに太ってしまった。〔次夜後編〕

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10月19日、神戸板宿にて。

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10月20日、北九州小倉にて。

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10月21日、北九州小倉にて。

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10月22日、北九州小倉にて。

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10月18日の夜は新幹線車内で浜松駅弁(餃子弁当)。
posted by machi at 09:04| Comment(0) | あ〜ほボイルド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年01月26日

第2857夜:アフターハジャイ【会津若松(福島)】

 期間限定お試し出店。会津地方最大最強商店街・神明通りでお店を開くという夢を叶えるための、商店街組合が全力でバックアップするプロジェクトである。

 2021年9月から10月下旬までに計6組がお試しチャレンジ。うち3組が本格出店のステージへ進んだ。とんでもない高確率である。

 10月下旬の土曜の午後。期間限定お試し出店の状況を見学する。うち2店舗はお客がひっきりなし。天使雑貨の<angej stone>、古着の<ブリッジマン>。実に素晴らしい。

 サツマイモ茶屋<和蔵あいづ>もお試し出店中だったが、大好評で売切。早じまいしていた。他にも新規出店が予定されている。問合せも多いそうだ。

 一方、賃貸可能な「貸店舗」が限られてきた。嬉しい悲鳴だが、課題も明確に。解決が容易でない課題だが、ここを乗り越えると更なる高みへたどり着ける。

 ミッション終了後、神明通り商店街2階の<ぴろす>へ。神明通りの皆さまと夜の一軒目から<ハジャイ>以外は初めてである。

 2019年の夏から神明通りとの御縁が平均月1回ペースで始まった。その際の懇親会は100%D平理事長が経営する商人館1階のエスニック料理<ハジャイ>だった。

 会津若松と御縁を頂くまで、エスニックにそれほど興味のある生活を送ってこなかったこと後悔するほど、美味しかった。毎回黒生ビールから始まり、とびっきりレアな会津の地酒を鯨飲していた。私にとってはウィズコロナより「ウィズハジャイ」だった。

 諸事情で理事長がいったん<ハジャイ>を閉めることに。そして、私にとってはハジャイ以外の初ダイブ。「アフターハジャイ」である。

 生で乾杯。机の上には大皿料理が所せましと並ぶ。筑前煮、タコのマリネ、茹でトウモロコシ、ポテトサラダ、イカフライ、酢の物‥‥‥。とても喰い切れそうにない。さらにスパゲティ、ポークジンジャー、ピザなどがどしどし運ばれてくる。

 神明通りが差し入れで頂いたという富山県の地酒が2本持ち込まれた。持ち込みOKなのか、店に怒られないかと心配になったが、呑み放題コースだった。店側は大歓迎だろう。

 D平理事長の話が引くほどに面白い。まさに未体験ゾーン。こと細かに書き散らしたいが、とても文章で残せる内容ではない。理事長の持つ度量とスケールはデス・スター級である。

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期間限定お試し出店「天使雑貨」。

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期間限定お試し出店「古着」。

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呑み放題なら持ち込みも恐らく歓迎。

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5人前@。

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5人前A

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5人前B

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5人前C

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5人前D

(付記)
最終的に今年度7〜8店舗が新規出店。神明通りに出店できることは、會津っ子のステータスである。次年度は新規出店できる余地がないようにしたいのだけれど。

posted by machi at 09:53| Comment(0) | 福島県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする