2021年11月25日

第2811夜:春日部やきそばの流儀【春日部(埼玉)】

 春日部やきそば。2019年度から春日部と御縁を頂き、たまに商品名のPOPを見かけることはあった。しかし、2年以上実食する機会が何故かなかった。

 第5波の緊急事態宣言中の埼玉県春日部市。酒提供は時間を問わずご法度。ゆかたdeぶらりした後はウロウロせずステイホテル晩酌しか選択肢がない。

 駅高架下<日本一>で焼鳥をテイクアウトし、開かずの踏切方面へ。途中、居酒屋が店横で露店販売していた。念願の「春日部やきそば」が売っていた。出汁巻玉子と一緒に捕獲。春日部やきそば、ずっと心にシコっていた。ついに邂逅する。

 西口駅前スーパーで酒を買い定宿へ。風呂に入って汗を流し、冷え冷え発泡酒や樽酒瓶詰をヤる。五輪閉会式を斜め視しつつ、晩酌のサカナたちをセッティングする。

 春日部やきそば、野菜の入ったあんかけと麺で構成。紫蘇ふりかけが小袋に。このふりかけが大量でかなり強い。春日部やきそば、正体は紫蘇焼きそばなのか。

 閉会式は途中から台風情報に入れ替わった。関東は平和そのものだが、九州は暴風雨で強烈なことに。明日は帰神。西日本方面に向かう新幹線は動くのだろうか。

 ウトウトしながら、開会式は会津若松のホテルだったことを思い出す。閉会式は春日部のホテル。この2都市の商店街は2019年に交流開始。奇遇を超えた濃密な御縁を感じる。ちなみに会津若松はソースカツ丼が名物だが、隠れ(てないかも)名物として「カレー焼きそば」がある。

 翌昼。G一先生&Y子女史と<けいらく>へ。豊富極まりない麺類メニューの中でチャーシューワンタンメンにかなり心を持って行かれたが、昨晩居酒屋テイクアウト「春日部やきそば」を食べ比べたくなり「春日部やきそば けいらくバージョン」召還。

 店内は満席。お客がひっきりなしに入れ替わる。客の半数以上はG一先生&Y子女史のお知り合い。コミュニティが濃密である。

 これほど豊富なメニューをどうやってさばいているのか不思議なぐらいの手際の良さで素早く「春日部やきそば」降臨。

 あんかけスタイルは前夜と同じ。紫蘇ふりかけも同じ。紫蘇ふりかけとあんかけが春日部やきそばの定義らしい。

 紫蘇ふりかけの正体は「Yかり」。商標の関係で「ゆKり」使用と唄えない点もいじらしい。野菜や豆腐も色鮮やか。シーザーサラダのような焼きそばである。

 箸を伸ばす。啜る。……。麺がトロミを纏い、あっさりなのに奥深い。豆腐が意外なほどアクセントを決める。ズルズルル.気づけばあっという間に完食。倍の量は軽く腹に入りそうである。

 料理漫画コレクターである私の愛読書の一つに「野原ひろし 昼メシの流儀」がある。野原氏とは、日本一、もしかしたら宇宙一有名な幼稚園児のオヤジである。野原一家は春日部に在住。駅周辺を中心に至る所でご家族の痕跡が散見できる。

 私が春日部やきそばを3年越しに実食できた時点で8巻まで刊行。しかし、野原氏が春日部やきそばをランチしている様子はない。春日部やきそばの食べ歩きだけで一冊仕上げて頂きたいものである。

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野外で発見。

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定宿にて。メインディッシュはテイクアウトした春日部やきそば。

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翌昼。春日部最強チャイニーズレストラン<けいらく>にて。
posted by machi at 08:04| Comment(0) | 埼玉県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする