2021年11月06日

第2802夜:警報と痛風の跫【北九州(福岡)】(中編)

 鰯の白子、食べたくてたまらなくなり悶絶していると、我が10年以上の戦友クライアント氏が趣味の釣りで大きな鯵を釣り上げた際、「鯵」の白子に勝るものはないとかぶせてきた。鯵の白子は、鯵の旨味がすべて凝縮された絶品であるそうな。さらに悶絶度が増す。

 鰯でも鯵でも、とにかく白子が食べたい。すると隣に座る私より数歳若い最年少のU島氏は、両方の白子を食べたことがあるとドヤ顔を決めてきた。悔しさに身もだえした。

 U島氏がスマホチェックで我らに日本のメダルラッシュを伝えつつ、同時に福岡県が「コロナ警報」発令ロックオンしたニュースを速報してきた。当然のごとく北九州市も射程圏内。

 いつ警報が発射されるのか。この日(月曜)から日曜までの7日間は北九州(若松・小倉)→神戸→多治見→北九州(門司港・小倉)。

 ようやく我が北九州の夜の日常が戻りつつあると歓喜の束の間。翌日以降のステイホテルな香ばしい予感が充満し始めた。余裕こいて隙だらけの心に、コロナ警報が風雲急を告げてきた。

 この日の翌日、2回目接種終了後から一週間が経過する。これで免疫獲得と喜びもつかの間、真偽分からぬが私が打って頂いたファイザーは3回打たなきゃ効果薄めと同行氏たちから知らされる。二重のダメージである。

 モデルナ接種者の体験談よりファイザーは副反応超弱めだと喜んでいたら思わぬ落とし穴。モデルナは副反応キツめだが2回で済むという。「良薬は口に苦し」は不変の真理と痛感。

 余談ついでに、ファイザーしか分からぬが周りの反応をお聞きしても、副反応は男性がほとんどなく、女性の方がキツいような気も。

 23時半ごろホテルに戻り、爆睡した翌朝。三陸沿岸等で台風が直撃らしいが、北九州は平和で無風。コロナ警報の風雲急だけである。個人的には台風警報の方がコロナ警報(それに伴う飲食店営業自粛)の方が危険度が高すぎる。

 午後、小倉へ。思いっきり空腹というわけではないが、小腹程度は減っていた。

 何喰おうかと迷いつつ魚町サンロードを旦過方面へ南下していると、24時間海鮮居酒屋チェーンの「うな丼」が視界に。暑い夏、コロナ禍を吹き飛ばすには、鰻である。

 時間は14時半頃。店内はカップルなどが昼呑みを楽しんでいる。私は同じタイミングで入ったサラリーマン氏は私の前の席なのでよく分かるが、生ビールを旨そうに飲み干しお代わりしている。仕事の早終わりなのだろうか、羨ましい。

 私は3時間後にミッション。冷たい水と熱いお茶を交互に呑みつつ「うな丼(吸物付)」989円。

 7月に入り、浜松や多治見といった鰻の有名処で昼飯に絶品鰻を満喫してきた。小倉にも名店あり。チェーン居酒屋うな丼、値段は4分の1程度だし、味その他は比較にならぬが十分な満足感。1000円以下で鰻がたっぷり味わえるのだから生産者様やお店に感謝である。〔次夜後編〕

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posted by machi at 06:53| Comment(0) | 福岡県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする