チケットは発泡酒、ソフトドリンク、地酒1合のどれかが無料。何故か店内は夫婦でも家族連れでもカップルでもなく、私より明らかに年配なオヤジの一人客ばかりである。
4連休の2日目。オッサン1人がなにやっているんだろうと不思議な気分に。私も人様のことは言えませんが。
目視で30歳以下の男性が数人レストランへ。思わず目を剥いた。ドリンクチケットを使用するが、一切他の注文せず、あげくにビールをテイクアウトしている。店側の応対も慣れており、こういう客、というか宿泊客も多いのだろう。
まさに強者、鋼のメンタルである。私のような弱虫小物にはとても真似できぬ。
五輪開会式をすっかり忘れてたので、コンビニで地酒とツマミ買って20時過ぎから部屋でガン視。選手入場の際は何故か泣けてきた。ピアニストの早引きにも驚嘆。
某会長挨拶が長かったので、その間にコンビニで捕獲した呑み〆用ののソースカツ丼をレンジで温めに部屋を出る。戻ってきたらまだ挨拶していた。
様々な物議を醸しだされていた某会長、無双の鋼メンタルである。会長の先行に誰も追いつけない。その直後の衝撃映像にもドン引きだ。
3月下旬に会津若松入りした際、神明通りを聖火リレーが走っていたことを思い出した。私は作業中で観れなかった。そして、開会式を会津若松のホテルで。不思議な偶然である。
翌朝。朝から神明通りへ。早めの昼飯に喜多方系味噌を熊啜。商店街は私にも昼飯を用意してくれていたらしいが、私が勘違いして独りラーメン。理事長の経営する<ハジャイ>でマッサマンカレーだったらしい。私は独りで先行し過ぎてコースを間違えたようである。
1年以上準備してきたミッション終了後、商人館の<ハジャイ>でプチ慰労会。
神明通りと御縁を頂き、ちょうど丸2年。月1回ペースで最も足しげくご馳走になってきた<ハジャイ>が諸事情で私にとってはラストナイトに。D平理事長に心から感謝。
冷え冷えの黒生を数杯ヤった後は感謝ついでにプレミアム感たっぷりの地酒をド鯨飲。鰹たたき無敵。刺身も含めて食べきれないほどの至福を堪能する。
呑み放題で5時間も居座ってしまう。ハジャイにおいては、酒のペースだけに関して私は先行逃げ切り、強虫ペダルである。

開会式で一番ビビったシーン。

部屋で2次会。

〆は会津名物(ソースカツ丼)。

翌昼の喜多方進化系。

最高。

歓喜。

絶頂。

至福。

痛飲。

鯨飲。
(付記)
それから約2週間後、小山商工会議所のS氏が「水越ルート」(自転車で鹿沼から山を越えて会津へ)を車で走行したという。氏曰く、車でもしんどかったそうな。それからさらに3か月後、私もその途中まで車で来る機会があった。人間がなし得ることが信じられなかった。