2021年04月30日

第2674夜:察してください…【小倉(北九州)】

 オオバコ飲食店。チェーンの有無を問わず、宴会または団体客中心の飲食店は地域を、国を問わずコロナ禍以降苦境に立たされている。例年の忘年会シーズンなら満席で予約が取れない人気店も例外ではない。

 北九州小倉のオオバコ居酒屋で、忘年会シーズンなど関係なく年中予約取れない超人気店といえば<ぱんち松吾郎>。この超弩級の宝店に比するのは、私の乏しい経験値で恐縮だが西日本では長崎の「二見」。東日本では会津若松の「しゃとれ蔵」。

 ここの絶品和牛を若松の食肉王・K山氏が納めている御縁で、K山氏が属する若松商店街連合会の皆さまと何度か入店することができた。小倉のお店だが、何故か若松の皆さんとしか行ったことがない。強力なコネが必要である。

 そんな北九州最強店ですらコロナで厳しいという噂が漏れ伝わってきた。

 2020年ラストの北九州若松ミッション終了後、本来数カ月前に予約せねば入れぬ超絶人気居酒屋の苦境を「察し」、8人でタクシーを分乗してGoTo小倉。

 小倉駅前の飲食ビルへ。エレベーターに乗り4階へ向かおうとしたら、1枚のポスターが視界に入った。我らが向かう松吾郎のポスターである。そこには、このように書かれていた。

「宴会コース値上げいたします」

 思わず目を剥いた。読み違いかと思い、再度読み直した。「値下げします」というPOPは珍しくない。ここまで力強く「値上げします」と書かれたPOPは初めて拝見する。

 値上げを知らせる場合はコソコソと目立たぬよう「申し訳ありません」「私が悪いのではございません」という想いがサイズや字体からにじみ出ているものである。

 しかし良く観ると、気づかないほどの小さな文章があった。

 「察してください…」

 泣きのポスターに想いを深く察しながら4階へ。確かに過去の訪問時より座席に余裕がある。店内が肌寒いのは換気のために窓を少し開けているためらしい。

 最初は生で、後は獺祭など超プレミアム地酒や焼酎が呑み放題なので片っ端から鯨飲。料理はおきゅうと、茶碗蒸しに始まり、大トロ中トロ赤身がそろい踏みの鮪刺身大皿、胡麻鯖、熱々のすり身揚げ、巨大な鰆塩焼、そして大量の蟹。

 すでに腹いっぱいの中、トドメは鹿児島和牛のすき焼き(うどん付)。数年ぶりに、来るたびに深い感動に溺れそうになる。値上げと言っても煙草2箱以下程度である。

 夜も遅い。若松チームはタクシーで帰路へ。私は定宿へ直帰し、深夜のコインランドリー。

 私の苦境を察して下さった若松商店街の皆さまのおかげで一生忘れられぬ2020年を何とか乗り越えられそうである。感謝の百乗。若松商店街の皆さまは、私を此岸に繋いで下さる舫である。

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察してください。

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怒涛の呑み放題。

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満漢全席@

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満漢全席A

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満漢全席B

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満漢全席C

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満漢全席D

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満漢全席E

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若松商店街の皆さま、本当にありがとうございます。
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2021年04月29日

第2673夜:Y子嬢の全身もみほぐし【門司(北九州)】

 <お福>。北九州市門司区が誇る2大唐揚の一角である。門司駅前の<ふじ>と並ぶ両横綱と言えよう。私は2019年から1年間で6回は<ふじ>へ足を運んだはずである。

 コロナ禍の師走中旬の夜。小倉黄金市場商店街からN川氏と門司駅前<お福>へ向かう。私はテイクアウト唐揚は実食済だったが店内は初ダイブ。期待に何かが熱くなる。

 店内はすでに門司の夜の帝王・S氏がスタンバイ。バカコロナの影響で12月なのに予約なしで入れることは奇跡という。

 地鶏の刺身が鮮度抜群で歯ごたえもあり、噛みしめるほどに上品な旨味が広がる。唐揚は圧倒的迫力。<ふじ>とは異なる旨さ。思わず刮目する。

 全国唐揚グランプリという大会があるそうで、2年連続5度目の最高金賞を受賞ポスターが貼られていた。素晴らしいことだが「素揚げ・半身揚げ部門」という芸の細かさに唸らされる。

 生、ハイボールの後はS氏のキープ焼酎ボトルをガバガバ。途中からお福の社長も我らのテーブルで一緒に呑みながら談笑する。

 2軒目は当然のごとくS氏の奥様(ママ)が経営する<アンジェリーク>。

 北九州は小雪ぱらつくほどの極寒。我が西郷バカボトル、ママがマフラーしてくれていた。爆笑と感激。途中から何故か常連さんらと一気飲み大会。私は缶ビールだけ参戦。その後は瓶コーラ、ピッチャーの水。水は見ているだけで具合が悪くなりそうだ。

 缶ビールイッキでぶっちぎり1位がカウンター越しのY子嬢。Y子嬢の昼間の顔は門司駅前のマッサージ嬢。常連たちがその場で翌日のY子嬢指名でマッサージ予約。ついでに私も。

 私は11時、S氏が12時、J氏が13時、N氏が14時。いい年こいたオッサン4人が平日の昼間に何をやっているんだという疑問は考えないことに。

 翌朝は11時に門司駅前へ。毎月門司駅前で呑んでいるが、昼の門司駅は初めて。改札を出てすぐに目指すべきY子嬢のマッサージ店が視界に飛び込む。

 前夜よりも暗い照明と静けさでY子嬢がお出迎え。予約時点では60分だったが、次のS氏が日程をずらしたらしく、私はたっぷり90分の全身もみほぐし。

 蕩けるような気持ち良さに身悶えする。私は右足が2pほど短いらしく「整えて」頂く。

 ラスト30分の息を吸っては吐きながらの「整え」がオクトパスのごとき超絶テク。私は歓喜の呻き声。

 90分後、体は無重力状態。フラフラなのに、足が前に勝手に動き出す。

 夢見心地で駅前のラーメン屋などを探すが見当たらぬ。すぐ近くの居酒屋のランチメニューが旨そうなのでダイブ。大人気というアジフライ定食、カツ丼と迷うも、「水曜限定」というチーズ煮込みハンバーグ定食召還。ライスお替り自由。門司は夜だけでなく昼も魅力的。

 門司駅前<K美庵>でマッサージの際はY子嬢をご指名あれ。

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圧倒的栄誉。

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絶品の極北。

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熱々に満開の笑み。

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味わい深い逸品。

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マフラーありがとうございます💛

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イッキのみバトル。

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門司駅前の魔宮。

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旨しでお得な絶品ランチ。
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2021年04月28日

第2672夜:共存共栄【飯塚(福岡)】(後編)

 <ホテルNューガイア飯塚>チェックイン。このホテルも懐かしい。歩いてすぐのスーパーでスティックコーピーと福岡のカップ酒を捕獲後に<わた惣>へ。私が知る限り、酒飲みにとって世界で一番テンションが上がるお店である。

 何百種類あるのか分からぬがすべて買い締めたい。お店に住みたいほどだ。それが叶わぬとも近くの貸店舗を借り上げたい気分。こんなお店が近くにあれば、一生酒に溺れて幸せになれる。

 この日は月曜。私が帰宅するのは日曜。6日後である。この店で数年前に買い刮目瞠目したアヅマランキングぶっちぎり宇宙一の鯖缶がある。福井県小浜市の鯖缶(唐辛子入り)である。

 1ヶ756円。値段以上の圧倒的な価値がある。重くてあまり持ち運べぬので2ヶだけ購入。楽しみで仕方ない。笑み漏れっぱなし。

 飯塚へ向かう途中に『邪馬台国と黄泉の森 醍醐真司の博覧推理ファイル』(長崎尚志 新潮文庫)を読み進めた。その第2話で落ち目の人気女流漫画家と男性編集者が新連載の取材を兼ね九州北部を旅するシーンがあった。テーマは『邪馬台国』。その比定地を推理する。

 邪馬台国の位置はともかく『魏志倭人伝』に記されている20以上の国の一つ「不弥国」が現在の北九州市(小倉)か飯塚市(嘉穂郡)あたりではないかという説が書かれていた。

 その日はまさに小倉から折尾、直方を経由して飯塚入りした。不弥国を辿る旅、もっといえば邪馬台国を目指す旅といっても過言ではなかろう。

 ちなみにこの小説の原作者・長崎先生は『マスターキートン』など浦沢直樹先生とのタッグで知られるが、リチャード・ウーという変名でも漫画原作を手掛けている。その作品はそのものずばり『卑弥呼』。この作品、既存5巻(2020年12月現在)。凄まじく面白い。

 昭和通商店街事務所で私の新たな引き出しを広げて(増やして)頂いた後、21時過ぎから8人で懇親会。飯塚の商店街の旦那衆とは数年ぶりに酒席。楽しく懐かしい。しかしあまり久々な感じもしない。昔と変わらず接して下さる。

 2軒目はコロナ対策あまりにも完璧なスナックで深夜1時まで。ドンさんから辛子明太子もお土産で頂く。久々の御縁だったが、飯塚市商連の皆さまの変わらぬご厚情に心から多謝。

 翌朝。大浴場でさっぱり。ここの大浴場も懐かしい。10時前にチェックアウトし、朝ラーできる店へ向かった。しかし、道を間違えていた。しかもようやく見つけたと思いきや跡形もない。

 少し肩を落としながら駅へ向かう。飯塚の商店街は大型ショッピングモールと共存共栄を図っていかねばならぬだろう。そのために何が必要か。

 ガラにもなくこのようなことをぼんやり考えていると、途中、歩行者信号が点滅した。小走りした瞬間、膝裏を痛めた。激痛である。電車も乗り遅れてしまった。

 昨日は極上の一日だったので、その反動か。私の空気頭はブヨブヨした運動不足の首から下と共存共栄できないようである。

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誠に結構なことである。

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家呑み系呑んだくれにとってのUSJ。

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この鯖缶、天下無双。

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数年ぶり。ありがとうございました。

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完璧なコロナ対策。

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ドンさんの明太子。
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2021年04月27日

第2671夜:共存共栄【飯塚(福岡)】(前編)

 2020年11月28日『Ⅿ日新聞』朝刊。GoToをはじめコロナが紙面を席巻する中、私にとっては極めて気になる2つの記事があった。『嘉穂劇場 存続危機』。もう一つが『市場跡にYめタウン』。どちらも福岡県飯塚市が舞台である。

 特に市場跡地へのショッピングモール出店ニュースに注視した。何故なら、私が数年ぶりに飯塚と御縁を頂くキッカケになったからである。

 その1か月ほど前、飯塚市商店街連合会のT中氏、N田氏、K掛氏とオンライン呑み会を決行した。オンラインとはいえ、飯塚の商売人とは数年ぶりの酒席である。近くの折尾まではよく足を運んでいるが、飯塚とは数年間御縁が途切れてしまっていた。

 何故オンライン呑み会にお誘い頂いたのか。市場跡への大型店出店をテーマ(肴)に呑むためだった。

 11月28日の記事ではすでに土地所有者の市と運営会社が立地協定を締結。2023年開業を目指し、運営会社社長は商店街との連携を図りたい意向とあった。

 凄まじく寒いコロナ禍の師走上旬。5年ぶりぐらいに新飯塚駅へ。駅から商店街方面へ歩く。

 すぐ視界に入った<龍ラーメン>へ初ダイブ。時間は14時過ぎゆえか、店内は常連客が独り。感じの良い大将と女将さんが切り盛りされていた。

 定番(豚骨)と人気(味噌)をベースにバリエーション豊富。学生サービスも充実。学生さんにサービスする店にハズレなしである。

 定番のラーメン(並)に半焼きめしのセット召還。大サイズ、特大サイズもあった。半焼きめしを頼んだので、ラーメンではなくチャーシューメンにグレードアップ。

 日本海側大雪ニュースをTVで見ていると、ブツ降臨。実に旨そうである。焼めしも香ばしい。

 胡椒をパラリし、スープ……。あっさりサラリだがしっかりとまろやかな豚骨風味。

 私はあまり濃厚すぎたりポタージュのごときトロミの強いスープ(泡系というらしい)はあまり得意ではない。豚骨なら長浜系が好み。この店、ど真ん中である。

 キクラゲたっぷりも嬉しい。麺とのカラミも良い。焼豚は分厚く私好みの肩ロース。量もたっぷりで分厚い。残り3分の1で卓上の紅生姜とゴマを投下。一気呵成に啜りこんだ。

 スープが3分の1ほど残っている。そして、焼めし。昔懐かしい大衆中華の味。ガキの頃、市場の近くの中華屋で食べた味。ノスタルジーに浸る。

 卓上にウスターソースが。分かってらっしゃる。焼飯半分喰い終え、ウスターをタラタラ。ますます懐かしい味になる。ラーメンスープを飲みながらの法悦。気づけば完全に眼前から滅失。

 外は風が強い。寒い。ロングダウンのファスナーを閉め、久々に遠賀川からボタ山を観る。懐かしい。この川は今や我が生活拠点である北九州方面に流れている。感慨深い。〔次夜後編〕

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Zoom呑み会。最後は泥酔。

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初ダイブ。

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完全に私好み。

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分かってらっしゃる。

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数年ぶりに観るボタ山。懐かしい。
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2021年04月26日

第2670夜:魚町+旦過=∞(無限大)【小倉(北九州)】

 連携。1+1は2であるが、その「1」のポテンシャルがとてつもない場合は合算すると無限大の可能性を放つ場合がある。九州の玄関口・北九州市の小倉地区においては道路を挟んで向かい合う魚町商店街と旦過市場が該当する。

 この数年、魚町商店街とは年2回、旦過市場とは年6回ペースで御縁を頂き続けている。ゆえにこの2大商業団体に関して、ひいては小倉の、さらに言えば北九州市全体の商店街(商業)事情に関しては神戸市民150万人の中で最も詳しい自信がある。マニアックすぎて誰から褒めて頂けないが。

 コロナ禍においても賑わいを醸し出す師走の中旬の夜。サンロード魚町商店街の超人気和食居酒屋<玉乃井>で会食する機会があった。コース料理とハイボールに舌鼓。

 気づけば22時過ぎ。私を魚町と旦過に引き合わせて下さった北Q州商工会議所M渡部長&K坂元部長と<ムーラン>で24時まで。戻り鰹や雑煮を肴にⅯ渡アニキの超プレミアム焼酎鯨飲。

 翌朝は土曜日。いったん神戸の自宅に立ち寄り、月曜から再び福岡県に入る。この夜は自宅で旦過市場総菜晩酌と前夜から決心していた。

 まずは<かしわ屋くろせ>。焼鳥、牡蠣フライ、手羽唐、ミンチカツなど買い込む。美味しいだけでなく安いのに2000円分ほど捕獲。一人で喰い切れるか一発目から一抹の不安を感じる。

 続いて<小倉かまぼこ>。看板商品カナッペを2ヶと練物盛合せセット。このセットが10種類ぐらい詰まって500円程度。トースターやグリルパンで炙りながら生姜醤油にチョン付けすれば焼酎が止まらない。

 最後は<九州マグロ>へ。鉄火巻やてっさ、鮪刺身に迷ったが、自宅晩酌の〆である。たっぷりな本鮪丼をたったの800円で捕獲成功。旦過、最高である。有頂天なオトナ買いを決める。

 時間は正午前。帰神前の昼飯は小倉駅構内<フジヤマ55>をかなりの確率で利用していたが、飲食ゾーンが全面改装中(2020年12月現在)。コロナ禍でも新店ラッシュが途切れない魚町商店街でランチを決めることに。

 コロナ対策でガラポンではなくスクラッチカード絶賛開催中で大賑わいである。抽選会場近くの<餃子のたっちゃん>で餃子定食ダブル(餃子2人前)。たっちゃんはサンロードにあった記憶あるが、アーケード街へ多店舗化を進めているらしい。誠に結構なことである。

 餃子の旨さはお墨付きだが、ランチメニューが天下無双。ライス、味噌汁、生卵、高菜だけでなく明太子までが食べ放題。これぞSDGs。餃定以外にもかなり魅力的なメニュー多数。これからかなり重宝しそうだ。

 魚町商店街は全国に先駆けた様々な取組を展開中。政令市の最大商店街にも関わらず地道な取組も続けている。旦過市場は日本有数の小売市場であり、観光客特化型でないためコロナ禍においても踏ん張り続けているようだ。

 小倉の中心部は凄い人である。ビフォーコロナ時代よりも気のせいだろうが多い気もする。魚町商店街では再開発事業が、旦過市場では区画整理事業による全面建て替えが間もなく着工する。旦過市場では建て替えられる新市場を管理運営する会社を先行して2021年2月に立ち上げた。

 2大ハード事業が上手く連携できれば、賑わいを生み出すポテンシャルは無限大になる。私は単なる情報通だが、無限大が生み出す渦に積極的に巻き込まれていく所存である。

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魚町サンロードの人気店@

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魚町サンロードの人気店A

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堺町の<ムーランルージュ>。

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旦過市場。

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かしわ屋さん。

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かまぼこ屋さん。

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さかな屋さん。

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これでたったの800円。

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魚町銀天街。

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ぎょうざ屋さん。
posted by machi at 08:11| Comment(0) | 福岡県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする