2021年02月12日

第2625夜:最下位は再開のはじまり【日光・小山・鹿沼・宇都宮(栃木)】(その2) 

 コロッケそばのボタンを推す。私は9割方かき揚げ系だが、たまにコロッケに浮気する。390円の至福。外れない定番。関西では何故かあまり見かけない。薄口醤油昆布だしに合わないのか。

 駅そばは改札内の室内よりもふきっ晒しのホームで啜る方が味わい深い。寒くなってきたので唐辛子を多めに。コロッケの大きさに笑みが漏れる。

 まずは出汁。……。関東風のキュっとした濃さが嬉しい。コロッケは最初ガツガツ、後半は沈めてモロモロにする。後は一気呵成。

 このコロッケ、胡椒が効いているのか、途中から唐辛子と胡椒がコラボし始めて口の中がワヒワヒに。すかさず水を流し込む。ウルトラマンが怪獣をやっつけるよりも早く丼が空になった。

 日光線は3カ月ほど前より観光客が多少とはいえ増えている気もする。途中、私の不動産がある鹿沼を通り越して今市駅へ。日本で3番目の大きな面積・日光市の市民生活の中心である。

 今市ではキーマンから様々な不動産情報を入手しながらのフィールドワーク。味のある店が実に多い。歩くほどに魅力横溢。二宮金次郎様をお祀りした神社では巫女(16歳〜26歳)絶賛募集中。この神社が一番商売っ気が感じられ頼もしい。

 途中、諸事情というか手違いで創業178年の造り酒屋(日光誉で有名な渡辺佐平商店)の酒蔵を会長御自らご案内頂く。「純米吟醸 日光誉 夢さらら55%」(720ml)をホテル晩酌用に捕獲。

 日光線でお宿(宇都宮)へ戻る途中、鹿沼で途中下車。<中華料理嘉蒂>で夕酌。

 お疲れさまセット980円(たっぷり紹興酒+料理2品)無敵。料理は10品目から選ぶことができる。私は春巻と搾菜に。

 春巻は2本。熱々で具沢山。紹興酒に一番合う中華かも。搾菜はたっぷりでこれだけでいくらでも酒が飲める。

 何故かメンマもついてきた。これはサービスなのか。お通しなのか。

 大好物の黒酢豚も召還。香ばしく肉たっぷり。やみつきになる。ボトルキープしている嘉蒂オリジナル焼酎は半分ほど残っていたがが空になりもう1本。

 10月19日にオープン1周年。一周年記念としてテイクアウトに限り麻婆豆腐が何と半額。大好評で5,6ヶテイクアウトするお客もあるという。厨房は豆腐で溢れているそうな。さらに告知していないが先着100名様に星野工業渾身の力作・オリジナルロゴ入り木升プレゼント。

 半額麻婆豆腐と愛してやまない揚げたてピーナッツをテイクアウトして宇都宮駅前の定宿へ。

 ユニットバスで凝りを解し、ホテル晩酌開始。日光誉の純米吟醸を嘉蒂オリジナル木升に注ぐ野趣。揚げピー旨すぎて止まらない。麻婆も最高。冷えても旨し。

 このタレをライスにぶっかけたらさぞ美味かろう。ホテル前のコンビニにダッシュしてパック飯を買いそうになる。バーボンも飲み干す。〔次夜その3〕

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宇都宮駅ホームのコロッケそば。

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二宮神社。

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日光が誇る酒蔵。

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会長御自らにご案内いただき恐縮。

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鹿沼で途中下車。<嘉蒂>へ直行。

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頼まずにいられない。

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おつかれさまセット。

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酢豚とオリジナル焼酎。

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半額をテイクアウト。

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ホテルで独り嘉蒂2次会。
posted by machi at 07:12| Comment(0) | 栃木県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする