2020年11月16日

第2565夜:コロナ時代の繁盛店研究・その1【宇都宮(栃木)】

 パーテーション。3密回避が必須なウィズコロナ時代において、十分に臨席との間隔が確保できない小規模飲食店では欠かせない必須アイテムになりつつある。

 空気清浄機設置、窓を全開、減席、消毒の徹底、従業員マスク、検温……。個人的にもっとも好もしく感じるのは、居酒屋を含めた飲食店の入り口(ドア)オープンである。特に出張先等でのイチゲンでは中が丸見えで非常に入りやすい。

 ドアが開けっぱなしの場合、エアコンの効きは悪くなるが、その分冷えたビールが旨くなる。神羅万象、プラスとマイナスで構成されている。

 余談だが、日本中を席巻している某豚骨ラーメンチェーン(一R)。値段も高めでルールがいろいろと面倒で、極めつけが臨席とのパーテーションで私語できる雰囲気でなかった。

 先見の明があったのかしかし今やこのスタイルも珍しくないどころか一般的になりつつある。正直申し上げて、臨席とのパネルの効果に関してははなはだ疑問を感じるけれど。

 ある梅雨真っ最中の蒸し暑い夜。北関東最大の繁華街で今やすっかり呑み屋商店街の雰囲気が漂う宇都宮市のオリオン通り商店街にて隣町鹿沼のM子氏&Yカ氏の美魔女お二人と合流。某プロジェクトの研究も兼ねて、ウィズコロナ時代の繁盛店研究に乗り出した。

 ちなみにオリオン通りは昔は物販中心だったが、今は飲食、それも居酒屋系が幅を利かせている雰囲気。アーケードの下では各店が店頭にテーブルやイスを出してオープンスタイルを決めている店も少なくない。入口がフルオープンなので中の雰囲気も丸出し。魅力的な店で溢れ、1週間ぐらい滞在してハシゴ酒をかましまくりたい気分に駆られる。

 オリオン通りから少し横に曲がった一軒目の<ばりちょう>さんは入口フルオープンだが、接客を極めたお店。店員さんは皆さん若いけど、接客とはこのように大切で素晴らしいものかと感動してしまう。西日本では近鉄八尾駅前の<わっちょい>さんも素晴らしい。

 焼鳥メインだが何喰っても衝撃。白レバー、腰が抜けそうなほどに旨い。Yカ氏ご出身の大田原の地酒をスイスイ。勉強になります。

 2軒目は念願叶い西口の「屋台横丁」へ。3人入れるシブいお店<あじさい>へ。本来ならかなりの密空間だが、カウンターに7人も座れば満席のお店に、カウンターにパーテーションが設置されている。入口は当然フルオープン。コロナ対策も万全である。

 常連と思しき後期高齢者風のオヤジたちが談笑していた。宇都宮を歩いていると「アジフライ」の表記をよく目にする。餃子に次ぐ名物なのか。「東力士」という私が頼まなきゃ誰が頼むんだという地酒を口開けする。アジフライも安定の旨さ。

 代行のお二人とお別れし、小山行きの最終電車に間に合わすべく汗だくで歩いてホームに着いたら、高崎線で人身事故が発生したらしく、何故か宇都宮線も凄まじく影響。電車出発の見込み分からず。途方に暮れつつ、事前に分かっていればもっと屋台横丁で痛飲してたのにと宇都宮駅10番ホームのベンチに座ってウジウジする。

 何とか無事に小山到着。<T横イン小山>チェックイン。ちなみにT横はコロナ時代でもガンガン新店をオープンさせている。満室も珍しくない。さすがの超繁盛ホテルである。

 ホテルでは消毒だけでなく検温するホテルも増えてきた。昔みたいに脇に挟むタイプは死滅したのか、ショットガンというか未来の光線銃のごときスタイリッシュでクールで瞬殺で検温できるブツが主流のようである。おでこに近づけてピッと音が鳴り、「はい、ありがとうございます〜」で平和にたいてい終了する。

 もし熱が出ていたら泊まらせてくれないのか。深夜12時を回って追い出されるのも途方に暮れる。ちなみに私は何度だったか聞いてみた。

「35.8度」です。

 盤石でありんす。

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お通しが新鮮。

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海なし県だが栃木の刺身は何故か旨し。

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抜群。繁盛も納得。

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繁盛店研究の成果がこの数か月後に鹿沼で結実。

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県庁方面の屋台村へ。

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小さな店こそコロナ対策万全。

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私は頼まずにいられない「東力士」。

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宇都宮名物?アジフライ。

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この後、早く帰らなきゃよかった。
posted by machi at 10:09| Comment(0) | 栃木県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする