2020年10月12日

第2539夜:夢の秘密基地〜Ju-soプロジェクト〜【鹿沼(栃木)】(前編)

 『死ぬまでにしたい10のこと』。私は未観だが、このようなタイトルの映画が以前公開され、映画ファンに間で話題になったような気がする。私もタイトルだけは頭に残っている。

 日々財布は寂しいものの毎晩安酒ぐらいは嗜める程度の平凡極まりない中年オヤジ(私)にとって死ぬまでにしたい10のことは何か。……。考えたこともなかった。

 従来より物欲なく、20年以上車を持たず、ギャンブルなど一切せず(弱くて向いておらずセンスもないため)、株もやらず(十数年前に失敗したため)、ゴルフも麻雀も20年以上ご無沙汰。

 昔は旅行が趣味っぽかったが、2010年より北海道から沖縄まで年間300泊はホテル生活ゆえ1oも興味なくなった。

 酒は毎晩浴びるほど鯨飲。読書(文庫本か漫画)か映画(最近はTV録画)かラーメン食べ歩き程度の趣味しか持たぬ。

 枯れたつまらぬ人生を送ってきたが、そんな私にも強いていえば「死ぬまでにしたい10のこと」が一つ思いついた。別宅(≒秘密基地・隠れ家)の取得である。

 別宅。オトコ、というより人類なら誰もが憧れる財産である。沖縄、北海道、軽井沢、果ては外国……。そんなオトコの夢を、不肖・アヅマ、2020年6月23日正午過ぎに実現させた。場所は栃木県鹿沼市。JR鹿沼駅から歩いたことないがたぶん徒歩20分程度に立地する単独建物だ。

 鹿沼って別荘地なの?栃木県なら那須高原じゃないの?という紳士淑女はここでサヨウナラ。

 別宅といっても厳密には我が超弱小零細従業員ゼロ一人社長自宅事務所。「鰹、業タウンマネジメント」の支店(サテライト)の位置づけ。大きく出るなら「関東支店」である。

 鹿沼商工会議所Ⅿ越氏と数年前に某所でお会いする機会があった。その時は鹿沼が何県かもわからず、そもそも「かぬま」と読めなかった。

 それから毎年少しづつ鹿沼へ足を運ぶたびに鹿沼の商業者の皆さまご御縁が濃くなり、2019年度からは「やどかりプロジェクト」が発足。商業者の皆さまで空き店舗を活用し、鹿沼にない業種業態のお店を共同運用しようという試みである。

 課題が大きくのしかかった。適当な大きさ(10坪程度)で中心市街地にあり、飲食対応可能な貸物件が見当たらなかった。

 ところがⅯ子氏&Hロミ氏が貸店舗探索街歩き中にとある物件を発見した。しかし「売店舗」だった。売買希望価格が小耳に入っていた。「おや?」と前のめりになる条件だった。

 すぐに物件を確認。私は、一目ぼれした。物件探しに100点はない。100点の物件はそもそも市場に出ないからだ。最初は鹿沼の皆さまで共同取得も検討されたそうだが、不動産だけは共同所有すると親族ですらロクなことなし。私は、気合一発単独取得を名乗り出た。

 それから緊急事態宣言期間を挟んだ3カ月後。売主と不動産会社にて商工会議所Ⅿ越氏&司法書士立ち合いのもと、土地付き建物を賃貸借ではなく「売買」で単独取得成功した。

 12年前(平成20年頃)に酒屋さんが新築したが何故か1回も使われなかった中古というより新古物件。鹿沼の中心市街地に屹立し市役所に近接。トイレ、IHキッチン付。そして2階が6畳のロフト。ここに、惚れた。このロフト6畳が我が隠れ家であり、我が社の支店である。〔次夜後編〕

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築12年の土地付き建物。

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もともとは酒屋さんだが使用実績なく、実質的には新古物件。

201012鹿沼ジューソーB.jpg
2階が6畳のロフト。
posted by machi at 09:28| Comment(0) | 栃木県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする